新築購入後に後悔しないために!よくある失敗例を押さえて住みやすい家を目指そう

設計やデザインにこだわって新築を購入したはずなのに、実際に住み始めてから「失敗だ」「住みにくい」と感じることはよくあります。実は、新築購入後に失敗したと後悔する事柄には、いくつかの傾向があるのです。この記事では、新築購入時によく見られる失敗例を具体的に挙げていき、マイホームの購入での失敗を防ぐために必要なポイントについて解説していきます。

新築購入後によくある失敗1.機能的すぎるお風呂

新築を購入するにあたっては、1日の疲れを癒す空間とされるお風呂には特にこだわりたいと考えるでしょう。お風呂で過ごす時間をより快適なものにするために、新築購入時にはお風呂にテレビやミストサウナなどをつける人がたくさんいます。しかし、お風呂でテレビを見ていると、どうしても長風呂になりがちというデメリットがあるのです。たとえば、お風呂で家族が1人ずつテレビを見ると、他の家族がお風呂に入る時間が遅くなってしまいます。お風呂タイムが遅くなってしまう日が続くと生活にも支障が生じることから、結局お風呂でのテレビを禁止せざるを得ないという結果になるでしょう。
このように、お風呂を機能的にし過ぎることによって、思わぬ弊害が生じる可能性があります。新築を購入する前には機能性の高いお風呂に憧れていても、実際の生活で「本当に必要なのか」、また「取り付けたときのメリットとデメリットは何なのか」について冷静に考えることが大切です。仮に、お風呂にテレビやミストサウナをつける場合には、家族間でルールを決めるなどの工夫をする必要があるでしょう。例えば、「お風呂でテレビを見るなら〇分まで」などのように、具体的なルールを設けておくことで失敗は防げるでしょう。

新築購入後によくある失敗2.使えない備え付け収納

 

マイホームを持つときには将来的に物が増えることを想定して、広めの収納スペースを確保することが検討されます。収納スペースについて考えるときには、「使えない備え付け収納になっていないか」という点がポイントとなるでしょう。まず、ウォークインクローゼットを設けるとき、間取りを間違えてしまうとただの通路となってしまい、収納スペースとして機能しない空間となってしまう場合があります。このような状況では、ウォークインクローゼットの一部が家族が通る場所となる可能性があることから、新築購入時に予想していたよりも荷物を収納できないというデメリットにつながるおそれがあるといえるでしょう。
次に、奥行きの広い収納スペースの場合には、奥にしまった物が取り出しにくいという不便さがあります。使用頻度の低い物であれば、奥行きの広い収納にしまっておいてもそれほど問題はないでしょう。ただし、よく使う物の場合は、取り出しやすい場所に置いておく必要があります。使用頻度が比較的高い物を収納するのであれば、奥行きが浅い収納スペースを用意しておくと良いでしょう。
収納で失敗しないためには、収納を使う際の動線、収納したい物と収納スペースのサイズなどを具体的に考えることがポイントです。収納に関しては、むやみやたらにスペースだけを設けても意味がありません。また、間取りを間違えると途端に使いにくくなるため、スペースの確保だけでなく、目的に応じた使い勝手についても考えてみることが大切です。

間取りについては「"名前のない家事"を解決するユニバーサルホームの間取り」でもまとめていますので、あわせてご覧ください。

新築購入後によくある失敗3.窓が多い家

家を建てるときには日当たりが良く、明るい家が好まれます。採光を考えるなら、窓をどこに設置するのかも重要なポイントとなるでしょう。ただし、ただ単に窓を多くするだけでは、新築購入後に後悔することにつながる可能性があります。たとえば、「採光を考えて窓を多くしたら、家具を置く場所がなくなった」や「視線が気になって窓やカーテンをあけられない」、「夏は家の中が暑い」などということは、ありがちな失敗例として挙げられるでしょう。
また、日当たりや開放感などを考慮して大開口の窓の家も見られますが、大開口の窓にもデメリットがあるのです。大開口の窓の場合、プライバシーの問題や、窓を設ける場所によっては不快な西日が差し込んでくるおそれがあります。そうなると、窓をカーテンやブラインドで閉め切ってしまうことになるため、結果的に開放感や日当たり、風通しなどが悪くなるでしょう。
これらの失敗を防ぐために、窓を設置するときには、部屋の方角をしっかりと考慮することが重要です。また、家の中にどのくらい家具を置きたいのかもあらかじめ考えておくと良いでしょう。新たに家具を購入する予定があるのなら、家具の大きさもよく考えおくことが大切です。

新築購入後によくある失敗4.エアコンがききづらい部屋

新築を購入するときには、おしゃれなデザインにばかり目が行ってしまいがちです。広いLDKや天窓のついている吹き抜け、LDKとつながっているオープンキッチン、リビング階段などは、おしゃれな家によく見られます。そのため、新築購入の際には、これらのデザインや設備を希望する人も多いでしょう。ただし、これらはおしゃれで部屋が広く見えるなどのメリットがある反面、風が吹き抜けやすく冬は寒いというデメリットがあるのです。
新築を設計する段階では、エアコンなどの冷暖房器具の位置は見落とされがちといえます。エアコンの配置を間違えてしまうと、暑さや寒さに日々悩まされることになるでしょう。エアコンは一度設置してしまうと、配置し直すことはとても難しいといえます。冬は部屋が暖まりやすく、また夏は厳しい暑さを和らげてくれるようなベストな位置を見極めてエアコンを設置するようにしましょう。加えて、エアコンを設置する場所を決めるときには、室外機を置くスペースについてもしっかりと考えておくことがポイントです。
さらに、快適に過ごすためには、部屋の広さに合った冷暖房器具を設置するように心がけることが求められます。エアコンの購入時には価格だけを気にするのではなく、部屋の面積に合ったものを選びましょう。

新築購入後によくある失敗5.ぶつかりあう生活動線

家を設計するときには、生活動線についてもしっかりと考えておく必要があります。たとえば、朝の通勤通学前の時間帯には、リビングや洗面所、トイレなどが込み合うことが予想されるでしょう。朝は家族が同じ時間帯に共通のスペースを使って準備をするため、デザイン性ばかりを重視すると使い勝手が悪く、みんなが体がぶつかり合って面倒くさい思いをすることになります。
ぶつかりあう生活動線で悩まされないためには、リビングや水回りなどはデザイン性だけで考えないように気をつけることが大切です。家族一人ひとりの生活動線については、あらかじめシミュレーションしておきましょう。

新築購入後によくある失敗6.手入れが大変な庭

新築購入時には、家だけでなく庭にもとことんこだわりを持ちたいと考える人もいるでしょう。ただし、庭の手入れの問題についても考えておくことがポイントです。たとえば、季節によっては庭の雑草がすぐに生えてくる、庭に木を植えたら毛虫が大量発生するなどの問題が起こることが予想されます。きれいな庭を維持しようと思ったら、日頃から手入れを行う必要があるのです。手入れに手間がかかるからといってその度に業者に依頼すると、その分コストがかかるというデメリットにつながります。
庭の手入れにかかる手間を軽減したいなら、庭に砂利を敷く、虫のつきにくい木を選ぶなどの工夫をすることがおすすめです。家の庭について考えるなら、見た目のおしゃれさだけではなく、無理なく手入れができるかどうかについてもしっかりと考えておきましょう。

新築で失敗しないために購入前のイメージが大事

新築を購入した後に「失敗した」と思って後悔しないためには、実際に生活してみたときのことを具体的にシミュレーションしてみることが大切です。一度新築を購入してしまうと、気軽に変更できない箇所は意外とたくさんあることに気づかされます。そのため、よくある失敗例を事前に把握しておき、家族みんなが快適に過ごせる家づくりを目指しましょう。

間取りをシミュレーションできる「あなた好みのおうち選び」もぜひご活用ください。

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