お互いが気持ち良く生活するために!二世帯住宅を成功させるための6つの秘訣とは

何の知識も持たずに二世帯住宅での生活をスタートさせてしまうと、住みにくさを感じてしまったり、ストレスを溜め込んでしまったりするおそれがあります。二世帯住宅に住み始めてから後悔しないためには、生活を送るうえでのルールを設けておくことが大切です。たとえ分離タイプの二世帯住宅であっても、同じ敷地に住んでいるからには気兼ねするケースもあるでしょう。この記事では、二世帯住宅を成功させる秘訣を具体的に6つ解説していきます。

二世帯住宅を成功させる秘訣1.経験談を集める

建てたときには「自分たちは大丈夫」と思っていても、実際に住んでみないとどのような不便が出るか分からないのが二世帯住宅です。しかし、二世帯住宅に住んだ経験がない人が、「どのような点に不便を感じやすいのか」ということを具体的にイメージするのは非常に難しいといえるでしょう。二世帯住宅を購入した後に不便な箇所が発覚したとしても、簡単に直すことはできないため、建築前には知識を持って設計することが重要です。
二世帯住宅での経験談を聞いてみたいなら、実際に住んでいる人の声を聞いてみるという方法があります。たとえば、知り合いや親戚に話を聞いてみたり、ネットの口コミや住宅会社のコラムなどを参考にしてみたりすると良いでしょう。二世帯住宅ならではの失敗を防ぐために体験談を集めて、家づくりに役立てることがおすすめです。

二世帯住宅を成功させる秘訣2.住宅のタイプを決める

二世帯住宅には、いくつかのタイプがあります。二世帯住宅は分離タイプ、融合分離タイプ、共用タイプの3種類に分けられるため、自分たちの生活に合ったタイプの住宅を選ぶことがポイントです。ただし、二世帯住宅でストレスを溜め込みたくないのであれば、一番独立性が高いといわれている分離タイプを選ぶと良いでしょう。分離タイプは、それぞれの生活するスペースが完全に分離しているのが特徴です。家族とはいえ、生活習慣や価値観などの違いがあるのはよくあることといえるでしょう。
そのため、二世帯住宅を選ぶなら、間取りなどにも配慮をしなければ、家族間でも思わぬトラブルを招いてしまったり、ストレスにつながったりするおそれがあるのです。加えて、分離タイプの二世帯住宅は、お互いのプライバシーが守られやすいというメリットもあります。
しかし、分離タイプは予算が最も高くつくため、資金計算や家族のライフスタイルを考慮したうえでどのタイプにするか総合的に決定することが重要です。二世帯住宅を建てるなら、将来を見据えて住宅のタイプを決めるようにしましょう。

二世帯住宅を成功させる秘訣3.生活費は別々の方が良い

二世帯住宅で生活をするときに、しばしば問題となるのが生活費に関することです。生活費は生活を維持するうえでは欠かせない費用ですから、二世帯住宅での生活をスタートさせる前に、家族間でもしっかりと取り決めをしておきましょう。まず、水道光熱費や食費、生活費などは別々にしておく方が後々不満が出にくいといえます。二世帯住宅で暮らしている人の中には、生活費などを折半している人もたくさんいるでしょう。
しかし、この「折半」という方法では、後々トラブルに発展する可能性があるのです。実際には世帯ごとに人数や、水道光熱費の使用料などが異なるため、生活費を単純に折半してしまうと「不公平だ」と感じてしまうおそれがあります。
家族間のトラブルを防ぐために、曖昧なルールを設けておくのは厳禁です。たとえば、共用タイプの二世帯住宅を選んだ場合でも、水道光熱費のメーターを別々に設置すれば費用を別にすることもできるでしょう。こうすることで、それぞれの世帯が使用量に応じた生活費の支払いを実現することができます。たとえ家族であっても生活費は別々に負担して、トラブルを回避すると良いでしょう。

二世帯住宅を成功させる秘訣4.生活用品は別々に用意する

二世帯住宅での生活をスタートさせるにあたって、生活用品をどのように用意するかも考えどころです。生活用品をそれぞれの世帯で用意すれば、当然それだけコストもかかることになります。そのため、「余分な生活用品は用意しないようにしよう」と考えることも少なくありません。ただし、生活用品については、家庭内で力の強い世帯の方が、テレビや冷蔵庫、下駄箱などの家電・収納を占領するケースが意外と多いのです。
生活用品に中には、日頃の生活に必要不可欠な物もあります。そのため、誰もが使う家電や収納に関しては、1世帯に1つずつ用意しておくのがベストといえるでしょう。二世帯住宅では、家族間でもライフスタイルや好みが異なります。例え家族でも、1つの生活用品を共有し続けることには無理があるでしょう。お互いがストレスを溜め込まず、使いたいタイミングで生活用品を使うために、それぞれの世帯が必要な物を用意しておくことがおすすめです。

二世帯住宅を成功させる秘訣5.生活のルールをハッキリ決める

二世帯住宅での生活を成功させるためには、あらかじめ生活のルールを明確に決めておき、それぞれの世帯がルールを共有しておくことが重要です。たとえば、共用スペースの使い方や、お互いのスペースには勝手に立ち入らないなどというように、ルールは曖昧にせずに、できるだけはっきりと決めておくことがポイントといえるでしょう。
二世帯住宅では、夫の親、もしくは妻の親のどちらかと一緒に住むことになります。そのため、血縁関係にある親子の甘えが危険という側面もあるのです。人によっては、血縁関係があるとお互いに甘えが生まれ、依存関係に陥りやすいということもあるでしょう。
加えて、血縁関係がある場合には、ルールを決めていても、「そうはいっても家族なんだから」と有耶無耶になりやすいというデメリットがあります。「親子なのによそよそしい」と思う人もいるかもしれませんが、ルールをはっきりと決めないまま二世帯住宅での生活をスタートさせてしまうと、後のトラブルにつながりやすいと知っておきましょう。そして、一度決めたルールは、一人ひとりが必ず守ると約束をしておくことが大切です。

二世帯住宅を成功させる秘訣6.寝室の位置に気をつける

それぞれの世帯が気持ち良く生活を送るうえで、お互いの寝室の位置は重要なポイントといえるでしょう。たとえば、両親と夫婦の寝室が隣室、もしくは同じ位置の1階と2階になると、寝室で落ち着いて過ごせない可能性が出てきます。寝室はプライベートな空間であるということはいうまでもありません。そのため、設計上可能なら、お互いの寝室は離した方が良いでしょう。
そうはいっても、知識のない人が二世帯住宅の間取りを個人的に考えるのは難しいといえます。二世帯住宅の間取りについて考えるときには、住宅会社の設計士やデザイナーに相談することがおすすめです。寝室は一日の疲れを癒すための大事なスペースですから、それぞれが快適に過ごせるような配慮が必要といえます。

ルールや住み分けを曖昧にするのはNG

家族だからといって、ルールや住み分けを曖昧にしてしまうのは、一番トラブルのもとになりやすいといえるでしょう。たとえば、生活費や生活用品などに関することは、細かいことではありますが、家族間のトラブルに発展しやすい要因のひとつです。一見すると、生活費や生活用品などを一本化すれば、経済的な負担が軽減するのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、生活を続けていくと、不便や負担につながってしまう可能性もあるのです。そのため、生活をスタートさせる前に、家族で相談してはっきりとしたルールを設けておく必要があるといえるでしょう。
また、二世帯住宅で生活をすると決めたら、お互いを尊重し合って、干渉し過ぎないことが大切です。二世帯住宅で生活をしていても、どちらかの世帯や、家族の誰かがストレスを溜め込んでいたり、我慢を強いられたりしているのでは、生活が上手くいっているとはいえません。二世帯住宅でのルールや住み分けを明確に決めて、家族みんなが楽しく生活をしていきましょう。

二世帯で安心なくらし。

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