注文住宅を考えているなら二世帯住宅も要チェック!二世帯住宅の4つのメリット!

将来的に親との同居を考えているのなら、家を建てるタイミングで二世帯住宅を建てるという方法があります。二世帯住宅ならひとつ屋根の下で暮らすとはいえ最低限の生活空間は各自で確保できるので、ほど良い距離を保ちながら暮らせますし、二世帯住宅ならではのメリットがいくつもあるのです。そこで今回は、二世帯住宅のメリットをまとめてみました。

二世帯住宅のメリット1.子どもの世話がしやすい

二世帯住宅のメリット1つ目は「子どもの世話がしやすい」という部分です。二世帯住宅なら夫婦だけではどうしようもないときに、子世代が親世代に子どもを預けられます。これは、夫婦共働きの場合は大きなメリットといえます。保育園や幼稚園のお迎えは時間が決まっているので、間に合うように退社しなければいけません。そのため、仕事を次の日に持ち越したり、みんなが仕事をしているなか退社したりと気まずい思いをすることもあるでしょう。しかし、親世代が一緒に住んでいることでお迎えをお願いしやすくなりますし、子どもが帰ってからの世話も頼めるのです。また、子どもが急な体調不良で保育園や幼稚園、小学校を休まなければいけない日でも、親に頼めるので仕事を休まずにすみます。
それから、2人目や3人目の子どもが産まれた場合も協力してもらえるので安心です。とくに、子どもの年齢が近いと検診や予防接種、幼稚園などの行事に小さな兄弟を連れて行くのは大変なものです。でも、二世帯住宅なら、その間兄弟の世話をお願いしやすいので、ゆとりをもって出かけることができます。さらに、頻繁に祖父母と交流をしながら育った孫は年配者に優しく、礼儀正しい子に育つともいわれています。将来、親世代が病気になったり介護が必要になったりしたときも、子どもは自然と協力し家族みんなで親世代を見守っていくことができるでしょう。

二世帯住宅のメリット2.生活費の節約

二世帯住宅の2つ目のメリットは「生活費の節約」です。旭化成二世帯住宅研究所の調査では、同居をすることで光熱費を年間6~13万円節約できるという結果が出ています。キッチンや浴室を1つにして食事を一度に作るようにする、浴槽も共同で使う、といった工夫をすれば、電気代やガス代、水道代の節約ができます。また、インターネットの回線も1つですむので通信費も減らせます。さらに、完全独立型でなければ、食費や日用品など共同で使うものの費用も折半しやすくなるのです。親が1日中、子どもの面倒を見ることができる状態であれば保育園に通わせなくて良いので、保育費用を節約することも可能です。
ただし、家計負担のルールはしっかり決めておかなければいけません。たとえば、使用料にかかわらず折半にするのか、使用した分に応じて払うのかをあらかじめ決めておかなければトラブルにつながる可能性があります。なかには、住宅ローンは自分たちで支払い生活費は親世代がすべて支払う方法や、逆のケースを実行している家庭もあるので話し合ってみましょう。

二世帯住宅のメリット3.相続税の節約

二世帯住宅のメリット3つ目には「相続税の節約」があります。不動産の相続は基礎控除額(3000万円+相続する人の人数×600万円)を超えると、相続税がかかります。そこで、相続税対策のひとつとしてあげられるのが「小規模宅地の特例」です。条件を満たせば330平方メートル(100坪)以下の住宅なら、土地の評価を80%下げることができるという特例です。亡くなった人と同じ建物に住んでいる親族が自宅を相続する場合に、この特例が適用されることがあります。
小規模宅地の特例が適用されるには「建物の敷地が親名義になっている」「同じ建物で親子が住んでいる」「子どもが無償で親からその部屋を借りている」「被相続人が亡くなってから10カ月以内までに、その家の所有者として住んでいる」などの条件をクリアしなければいけません。また、二世帯住宅で同じ建物内に住んでいるとはいえ、お互いが行き来できない完全分離型の構造で、世帯ごとに住んでいるところを登記する、区分所有登記をしていると特例の対象とならないことがあるので注意してください。

二世帯住宅のメリット4.建築費の削減

4つ目のメリットは「建築費の削減」です。住宅の建築費用や土地代などを親世代と子世代で折半できるので、夫婦だけでは建てるのが難しい新築一戸建てを建てることができます。なかには、親世代が持っていた土地に二世帯住宅を建てたことで土地代がかからず、建築費も折半だったので支払う金額が抑えられたという人もいます。親世代からしても費用を抑えて子世代と住める新しい家を建てられるのはうれしいメリットです。
また、住宅を維持するためにはリフォーム費用が必要です。たとえば、外壁のリフォームには50~100万円、屋根でも50~100万円かかります。お風呂は100~150万円必要ですし、キッチンも100~150万円と、ある程度の費用がかかるのです。住宅ローンを抱えながら、これらの費用も加算されるとなると夫婦だけでは負担が大きいものです。しかし、二世帯住宅ならリフォーム費用は1軒分ですみますし、費用を折半することもできます。ただ、どちらかが多くお金を出していると、出費が少ない世代が肩身の狭い思いをする可能性があるので注意が必要です。

二世帯住宅を成功させるための秘訣とは?

二世帯住宅には大きく分けて「完全同居型」「部分共有型」「完全分離型」という3つの間取りパターンがあります。完全同居型は寝室以外すべて共有という間取りです。お互いに気を遣う部分はありますが、交流する時間が増えるので家族の絆が深まるというメリットがあります。部分共有型は玄関やキッチン、浴室などの一部を共有して、生活する空間は分けるという間取りです。共有する設備が増えるほど建築費用や光熱費を抑えることができます。完全分離型は生活する空間や設備をすべて別々にする間取りです。完全同居型や部分共有型と比べると建築費はかかりますが、プライバシーを保ちながら何かあったらすぐにお互い助け合える距離で暮らせます。
部分共有型と完全分離型は、家を縦割りにするか横割りにするかもポイントです。縦割りにする場合、完全分離型の間取りにしやすいというメリットがあります。費用はかかるものの、メゾネットタイプのアパートのような構造なのでお互いに生活音を気にする必要がありません。また、人数の多い子世帯側の面積を広くするなど、面積の割合を好きなように設計できます。一方、1階と2階で居住スペースを分ける横割りの場合は、主に玄関は共有など部分共有型となるため建築費用を安く抑えられます。平面を広く使えるので、間取りを自由に考えられるのもメリットです。完全分離型にすることも可能ですが、2階の生活音が1階に響きやすいので2階に住む世代は気を遣う可能性があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく話し合ってどのタイプにするか考えましょう。

仲良く暮らすことが二世帯住宅ではもっとも大切!

二世帯住宅にすることで子育てやお金の面でメリットがいくつもあります。親世代からしても、常に子や孫の近くで暮らせて生活費も節約できるという部分は大きなメリットといえます。二世帯住宅の間取りにはいくつかパターンがあるので、生活する時間帯やお互いの考え方を考慮しながら家を建てることができます。二世帯住宅のモデルハウスをいくつか見学することで、実際の生活をイメージすることができるでしょう。また、完全同居型の間取りでなければ、ほど良い距離を保ちながら生活できるのでトラブルも起きにくくなります。二世帯が仲良く暮らしていけば、二世帯住宅のメリットがたくさん受けられるのです。

二世帯で安心なくらし。

 

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