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鳥取県で住みやすさを求めるなら?子育て世代に人気の住宅エリア4選

強いこだわりを持って建てる注文住宅は、一生に一度のものです。だからこそ、「これから住む土地をどこにするか」は重要な選択になります。鳥取県は福祉に手厚い県といわれ、子どもや子育て世代をはじめ高齢者にいたるまで幅広い年代に向けて、県全体で住みやすい街づくりに力を入れています。その結果、他県からの移住者も増加傾向にあります。ここでは、住みやすさに定評のある鳥取県の中でも「若い夫婦が注文住宅を購入するならどこの地域が住みやすいか」に焦点をあてて、4つのエリアを紹介します。

住みたい田舎ランキング1位になった鳥取県

日本海に面する山陰地方の東側に位置する鳥取県。豊かな自然のなかで栽培される二十世紀梨の産地としても知られています。しかし、年々深刻になる人口の減少が問題になっていました。そこで、鳥取県では移住者を増やすことを目的とした政策に注力し、福祉の充実やアクセスのよい交通機関の整備などに取り組むようになりました。鳥取県は積極的な移住政策のPR活動を行ったり、スポーツ選手を起用して発信力の向上を目指したりすると移住者も増加。その結果、ある月刊誌が全国500の市町村に向けて移住者に関するアンケートを実施したところ、「2017年住みたい田舎ランキング」の総合1位に輝いたのは鳥取市でした。
県が行った鳥取県に住んでいる人へのアンケート調査でも、6割強の人が「住みやすい」と答えています。さらに、「愛着を感じる」「自然環境がよい」などの声も多く寄せられ、小さな子どものいる家庭だけでなくシニア世代からも人気を集める地域であることがわかります。

子育て支援や医療費助成がある鳥取市

鳥取市は定住・移住促進のための専用窓口を設置しています。そこでは、鳥取市で利用できる支援や補助について専任相談員からアドバイスを受けられます。たとえば、空き家バンクでは入居可能な住宅の有無といった空き家情報を知ることができるので、移住時の賃貸物件探しに大変便利です。就職支援にも力を入れており、農業希望者が2年間の実践研修などを体験できる点も大きな安心感につながります。市をあげて積極的にバックアップする体制が整っていることが、Uターン希望者や移住者が増加する理由のひとつでしょう。
複数の子どもを持つ子育て世帯は保育料を軽減できます。第3子以降の完全無償化だけでなく上の2児への補助もあるので、子育て世帯や共働き夫婦にとって力強いサポートとなっています。18歳までの子どもを対象にした医療費助成などを含めて豊富な子育て支援が整っており、小さな子どもを持つ若い夫婦にも人気を集めています。
鳥取市内は県庁所在地として、県内でも随一の発展が見られます。買い物や通勤・通学などの利便性の高さも、移住先に鳥取市を選ぶ大きなポイントです。海・山・温泉・街といった各エリアに分かれているため、海のある暮らし、山のある暮らし、温泉のある暮らし、街での暮らし、それぞれを楽しむことができるでしょう。

子育て世帯にはうれしい割引がある倉吉市

倉吉市は鳥取県の中心部に位置するため、近隣市町村へのアクセスがよいのが特徴です。山あり、海あり、温泉ありと「田舎のよさ」を感じながら、便利さも兼ね備えている地域です。県外からの移住者には、新築・中古住宅などを購入するときに利用できる補助金制度があります。そのなかには、35歳以下の人が新築した住居の固定資産税を3年間一部免除するなど、若者向けの住宅支援も見られます。子育て世帯は、ともに暮らす子どもの年齢や将来的なライフスタイルの変化を考えながら新築住宅を設計するのが一般的です。補助金があることで、家事や育児に便利な機能を追加するなど設計の自由度が上がる点もメリットでしょう。
全国的に、子どもを望む夫婦による不妊治療が増加しています。しかし、実費での治療なため金銭的な負担が大きいのが現実です。仕事を持ちながら治療を受ける人も多いことから、長期間は続けにくいという難点があり、途中で諦めてしまう人も少なくありません。そこに注目した倉吉市は、人工授精などの不妊治療や不育治療への助成を行っています。市全体での少子化対策は、不妊治療を希望する夫婦にとって恵みの制度といえるでしょう。
加えて、倉吉市は子育て世帯に対する支援も忘れていません。2児以上を保育所に同時入所するときは2人目以降の保育料は無料になります。子どもの多い家庭には有益なサポートといえるでしょう。ほかにも、妊婦や小学校就学前の子どもを持つ世帯は、協賛店での割引・特典が受けられます。不妊治療から休日保育まで、倉吉市は子どもに関する手厚い支援に力を入れて取り組んでいます。

美しい海が人気の岩美町

全国トップクラスともいわれる高い透明度の海が自慢の岩美町。「MAPPLE海水浴場ランキング」で堂々の全国1位を獲得した東浜海水浴場は、地域の人々や県外からの観光客にも愛される海水浴スポットです。小さな子どもも美しい海で思う存分遊べますし、海だけでなく山や里、源泉かけ流しの温泉もあるので、近場でも旅行気分を味わえると評判です。美味しい海の幸や山の幸も手軽に堪能できることから、子どもの食育にもプラスになるエリアといえます。
岩美町は「住みたい田舎ベストランキング」の2016年版で1位に選出されたこともある人気の地域です。移住定住者向けの住宅購入資金の助成のほか、賃貸住宅の家賃の支援もあるため、若い世代からも住みたい町として人気があります。
また、1歳未満の乳児がいる家庭にはおむつ・チャイルドシート・ジュニアシート購入費用の助成、子どもの多い家庭には多子出産祝金の支給のほか、インフルエンザなどの任意接種に対する助成なども用意されています。さらに、鳥取市内の高校などへ通学する新1年生を対象にJRの通学費用の一部を負担するなど、乳児から高校生まで安心の子育て支援が充実しています。

医療制度や子育て支援に力を注ぐ米子市

 

米子市は総合病院が5カ所あり、病気やケガのときにも安心して暮らせる街です。山陰地方の交通の要として古くから発展してきました。米子駅は特急・快速列車の停車駅となっていて、市内には高速道路が通り、空港もあるので近隣市町村や県外への移動もしやすく、大変便利な地域です。
移住希望者には、市内観覧用に循環バスの乗車券が交付される制度があります。移住を考えている人が土地や住居を購入する際に気になるのが、立地のよさと周辺環境です。交付された乗車券を利用して、近隣にある施設や環境を見て回るのもよいでしょう。買い物のしやすさや学校・医療機関の位置などを事前に確認しておくことで、住んでからのイメージも湧きやすくなります。
ほかにも、市内で就労した大学卒業生などには奨学金利子の助成があり、不妊治療費助成、所得制限なしの特別医療費助成など、子育て支援のバリエーションが富です。自然の豊かさに加えて医療機関が多く医療制度も充実しているため、若者以外にも病気療養中の人や高齢者にも住みやすいエリアといえるでしょう。

自然に囲まれて温泉に癒やされる東伯郡

東伯郡は、鳥取県の中部に位置する行政区画です。三朝町・湯梨浜町・琴浦町・北栄町の4町から成り、人口は合計で5万人余りです。交通面では、郡の北側を走るJR山陰本線と国道9号線が主要な交通幹線となっています。
郡内には、世界でも有数のラドン含有量を誇るラジウム温泉の三朝温泉と、東郷湖を望む最高のロケーションが自慢のはわい温泉・東郷温泉(塩化物・硫酸塩泉)があります。泉質の違う温泉に日帰りで気軽にいけるロケーションは大変魅力的です。はわい温泉・東郷温泉の所在地である湯梨浜町の旧羽合町地域は、ハワイ島(ハワイ郡)と姉妹都市関係を結んでいます。また、湯梨浜町は二十世紀梨の産地です。
三朝町には、国宝に指定されている「三佛寺投入堂」があります。このお堂は切り立った三徳山の絶壁のくぼみに建てられた、大変珍しい建造物です。このような歴史的な文化財がある一方で、三朝町は最先端の科学技術を研究する「岡山大学地球物質科学研究センター」の所在地でもあります。このセンターでは2010年に探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの資料分析が行われています。
北栄町は「名探偵コナン」の作者である青山剛昌氏の故郷であることから、「名探偵コナンに会えるまち」としてさまざまな町おこし事業が盛んです。町内には名探偵コナンをモチーフにしたモニュメントが置かれたコナン通りがあり、住民票にはコピーすると名探偵コナンのイラストが浮き上がる用紙が使用されています。

エリアごとの特徴を見極めて

鳥取県は山・海・川の自然豊かな環境に加えて、温泉や砂丘などの観光・行楽スポットがたくさんあります。さらに、県全域で子育て支援に力を注いでいるため、どの地域を選んでも住みやすいと実感できるでしょう。
しかし、市町村によっては行っていない制度やその地域でしか受けられない助成なども数多くあり、取り組みにも違いがあります。不妊治療を希望する夫婦なら倉吉市、交通機関の多さなら米子市、買い物や進学などの利便性を求める人は鳥取市など、地域によって力を入れている制度や支援はさまざまです。まずは、それぞれの家庭が重視することを整理しましょう。そのうえで、地域ごとの特徴や支援の内容を確認することが大切です。
注文住宅は各家族の夢が形となって一から作られるのが一般的です。ひとつひとつ家族で相談しながら、こだわりを持って設計するのですから、建てる土地もしっかりと吟味する必要があります。住宅購入は、定住地を決めるための重要な役割を担っていることを念頭に置くとよいでしょう。
子育て支援・移住定住促進に力を入れて取り組む鳥取県だからこそ、家族の将来を見据えて、おのおののライフスタイルに合う地域を探しましょうか。後悔のないエリア選びをすることが夢への第一歩となります。

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