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徳島県で家を建てよう!住みやすさで選ぶ街ベスト3

家を建てる場合は、景観の良さや利便性など周囲の住環境が住みやすさにつながります。交通渋滞や騒音、近くにスーパーがないなど、住んでみてから気が付いて後悔するといったことになると大変です。それら家を建てる際に気になるポイントをクリアしている街が多いのが、徳島県といえます。今回は、徳島県内で人気の街についてご紹介いたします。

徳島県とはどんなところ?

徳島県は、四国の東部に位置する県で、県庁所在地は徳島市です。県の人口は約74万人で、面積は4,146.80平方キロメートル、市町村数は8市15町1村となっています。四国山地など全体的に山地の多い地形で、そこから吉野川などの水量の多い河川が流れ、豊かな水資源を生み出しています。県の木は甘酸っぱい果実が特徴の「やまもも」、県の鳥は美しい純白の「しらさぎ」です。

徳島県はここがすごい!有名な観光名所は?

徳島県の気候は、北部が瀬戸内気候、南部は太平洋気候というふうに、大きく2つに分かれています。降水量に明確な違いがあり、北部は降水量が少なく、南部は降水量がとても多いのが特徴です。徳島県の特産品としては、「すだち」が挙げられます。すだちの花は徳島県の花として指定されており、まさに徳島を代表する果物なのです。果実の独特なさっぱりとした酸味と清々しい香りが、昔から徳島の多くの人に愛されてきました。刺身や焼き魚などに絞りかけることで、料理の味にほどよいアクセントとなります。すだちの汁にはクエン酸が多く含まれており、疲労回復に役立つなど、栄養価も高いです。
農産物にも、「なると金時」というブランドのさつまいもがあります。温暖な気候と吉野川の清流の恵みを一身に受けた土地で育てられた、たっぷりと旨味の詰まったさつまいもです。ほくほくとした柔らかい身と上品な甘みがたまりません。さらに、ビタミン類や食物繊維を多く含むなど、栄養満点なところも魅力です。
徳島県には、魅力的な観光名所がたくさんあります。まず、1つ目は徳島の屋根といわれる「剣山」です。標高は1955メートルあり、日本百名山の1つに指定されています。山頂が丸みを帯びていて、草原になっているのが大きな特徴です。360度広がる大自然を眺めながら、登山を楽しめます。
2つ目は、国の重要有形民俗文化財に指定されている「祖谷のかずら橋」平家の落人が追手に捕まらないよう、シラクチカズラで編み込んだといわれるつり橋です。歩くたびにぎしぎしと音を立てて揺れる、スリル満点の観光スポットとなっています。雄大な自然の中を、ハイキングしてみてはいかがでしょうか?

動物園が大人気!徳島市の住みやすさは?

徳島市は四国の北東部に位置する徳島県の県庁所在地です。総人口は25万4766人となっています。吉野川の河口に位置し、発達した徳島の政治や文化の中心地です。街の住みやすさとしては、生活圏にスーパーやドラッグストアなどがそろっているので、不便に感じることはないでしょう。
徳島市は、子ども医療費の助成制度や予防接種など、子育てに励む家族を応援する制度が整っています。また、子育ての不安や孤独感を軽減するためのガイドブックの配布や、保健師・栄養士による相談会なども充実しているので、安心して子育てをすることができるでしょう。
徳島市には、四国最大級の動物園である「とくしま動物園」があります。園内は温帯区、熱帯区、サバンナ区、寒帯区、こども動物園の5つに分かれており、それぞれ特徴ある動物たちに出会うことができます。ゴールデンウィークなどの祝日には特別なイベントも多く開催されており、家族で楽しむにはもってこいの観光スポットです。ベビーカーの貸し出しや授乳室の設置など、生まれたばかりの赤ちゃんがいても安心のサービスが整っています。徳島市内を走る鉄道はすべてJRです。その他、徳島バスやJR四国バスなどがあり、JR徳島駅を中心とした交通網が発達しています。

うずしお観光だけじゃない?鳴門市の住みやすさは?

鳴門市は、徳島県の北東端にあり鳴門海峡に面している立地です。淡路鳴門自動車道は兵庫県の神戸市に通じており、本州と結ぶ東の玄関としての役割を担っています。人口は5万8,206人です。市内にはスーパーや病院はもちろん、おしゃれな喫茶店などもあり、休日も充実した1日を過ごすことができます。また、自然が多く、景観が美しい点も大きな魅力です。
鳴門市も、徳島市と同じく子育てのためのガイドブックの配布や育児相談制度が整っています。加えて、家事や育児負担の軽減のためのヘルパー派遣制度もあり、子育ての大きな手助けとなってくれるでしょう。
鳴門市の観光スポットといえば、なんといっても鳴門海峡の渦潮です。大潮の際は渦の直径が20メートルに達するといわれており、イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡と並んで、「世界三大潮流」の1つといわれています。その他にも、鳴門公園やドイツ館など、家族で楽しめる観光資源が豊富です。鉄道はJR四国が運行しており、バスは徳島バスや鳴門市地域バスが運行しています。

四国で一番の郡人口を誇る!板野郡の住みやすさは?

板野郡は、四国の中で1番の郡人口を誇る、徳島県の郡です。松茂町・北島町・藍住町・板野町・上板町の5つの町で構成されています。人口は約9万9000人です。飲食店やショッピングモールが町内に複数あり、普段の生活に必要なものはすべてそろえることができます。住宅地は閑静なので、メリハリのついた生活ができるでしょう。
また、妊婦訪問制度があり、妊娠・出産・育児に関する悩みや不安を相談できる環境が整っています。保育園や幼稚園も多数運営されているので、じっくり安心して子育てに集中できるのではないでしょうか。
板野郡には、子ども向けの科学教育のための公園である「あすたむらんど徳島」があります。展示物を直接操作できる「子ども科学館」やプラネタリウム、工作教室などが用意されてるので、家族で楽しみながら学ぶことができるでしょう。交通機関としては、近くに徳島空港があります。ほかにも、関西空港とつながっているリムジンバスや、一般路線の徳島バスが運行しています。

徳島県でこれから人気の出そうな街は?

これから徳島で人気が出そうな街として、まず「阿南市」が挙げられます。海が近く、自然が豊かで住みやすい地域です。児童手当や乳幼児等医療助成事業など、市の子育てに関する取り組みが充実しています。市内の交通は、鉄道がJR四国、一般路線バスの徳島バス阿南などです。
次に紹介するのは、「小松島市」です。スーパーやコンビニなど、生活に必要なものが近くにそろっています。ほどよく静かで治安も良いです。親子で楽しめる行事や子育て全般の悩み相談、情報の提供など、充実した子育て支援制度が整っています。交通網としては、一般路線バスの徳島バスや、鉄道のJR四国が運行しています。
最後に紹介するのは、「名西郡」です。ショッピングモールやドラッグストアが充実していて、買い物に困ることはありません。緑豊かで空気がおいしい地域です。妊婦向けの検診制度や、子育て支援補助金など、子育てサポートは万全です。交通網としては、徳島バスが運行しています。3つの街すべて、地域の公園や病院など、育児や生活に必要な環境がそろっているので、住みやすい地域といえるでしょう。

徳島県でのんびり暮らそう!

徳島県は、自然に囲まれて静かにのんびりと暮らしたい人にお勧めできる街が多くあります。単に田舎というだけでなく、生活に最低限必要なものはどの街でもそろっているし、休日に遊びに行く飲食店や観光スポットも多い傾向です。さらに、子育て支援制度が非常に充実しているので、どの街に住んでも安心して子育てをすることができます。徳島の自然の中でのびのびと新生活をスタートしてみてはいかがでしょうか?徳島で土地探しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

徳島県で家を建てるなら、モデルハウス・住宅展示場見学へ!

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