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新築一戸建ての購入について考えよう!注文住宅と分譲住宅の違いは?

多くの人が憧れる新築一戸建てですが、一生に一度とも言われる大きな買い物です。しかし一口に新築一戸建てと言っても、実際には注文住宅と分譲住宅があります。一戸建て購入を考えたら、後悔しないためにも注文住宅と分譲住宅の違いについてよく知っておくことが大切です。

 

新築一戸建ての購入の流れについて知っておこう!

初めての新築一戸建てを購入では、まずは全体の流れを知っておくと、次に何をするのかが理解でき対応しやすくなるでしょう。資金計画のめどが立ち住宅の購入が決まったら、はじめに購入申込書または買付証明書に署名捺印し、申し込み手続きに入ります。収入証明書・身分証明書を求められることや、新築一戸建てには少ないものの申込証拠金の支払いが発生する場合もあります。次に売買契約を締結する前の「重要事項説明」を宅地建物取引者から受けることになります。できれば数日前など事前に重要事項説明書を受け取り、納得ができるよう内容に目を通しておくといいでしょう。署名してから納得のいかない点が見つかっても、説明を受けた後に変更するのは難しいので注意が必要です。重要事項説明後の「売買契約の締結」では双方が署名捺印し、買主から売主へ手付金の支払いをします。売買契約が終われば住宅ローンに申し込み、正式な審査が行われます。このような大きな流れを理解しておくことで、スムーズな手続きが可能になるでしょう。

注文住宅と分譲住宅はどう違う?メリットやデメリットは?

購入を検討する前には、新築一戸建ての注文住宅と分譲住宅それぞれの違いやメリット・デメリットを知っておきましょう。注文住宅と分譲住宅の大きな違いは、間取りなど全体を自分で決めるか、すでに決まっているかということ。注文住宅は室内の仕様などを自分で選び、オリジナルの家を建てられるメリットがあります。デメリットとしては、土地から選ぶ場合は希望の物件を見つけるまで時間がかかる場合もあることです。土地に造成費用などがかかり予算をオーバーするケースもあるので、長期にわたっても影響の少ない購入計画を立てておくといいでしょう。一方、分譲住宅は価格が決まっているので予算を立てやすく、費用を抑えやすいメリットがあります。また、すでに建っている家を見て実際の生活をイメージしやすく、周囲には同世代の家族が多く住んでいることもあります。デメリットとしては、自分で間取りや仕様を決めることができないこと、土地の広さが限られていることなどが挙げられます。両方の特徴を捉えて、どちらが自分に合っているのか検討するといいでしょう。

 

新築一戸建てにかかる費用について分かりやすく教えて!

環境や規模など多くの条件により新築一戸建ての価格は異なりますが、共通してかかる諸費用はほぼ同じなので覚えておきましょう。大きく分けると「土地の購入」「住宅ローンを借りる」「家を建てる」「入居」「新生活」というタイミングで、それぞれの諸費用がかかります。たとえば、建築費2,000万円、土地2,000万円とした場合、土地の手付金に約200万円、土地の諸費用に161万円ほどかかります。住宅ローンの諸費用は約75万円、家を建てる際の諸費用は約109万円、入居する時の登記・引越し・外構・家具などに約298万円、入居後のローンなどに約11万円とすると、合計で約843万円となります。さらに、ローンの頭金としては1割ほどが望ましいので400万円とすれば、合わせて約1,243万円の費用が必要となります。ただしこの額はあくまでも目安です。自分たちに合った新築一戸建てを納得いくまで検討し、無理のない返済計画を立てて、夢のマイホームに向けて準備を進めていきましょう。

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