なんだか狭くなった?リビングを広く見せるレイアウト方法

家の中でもっとも広い部屋はどこかと聞かれれば、多くの人が「リビング」と答えるでしょう。広くて居心地の良いリビングは快適な暮らしに欠かせませんが、リビングのレイアウトに失敗してしまうと、狭くて居心地が悪いリビングになってしまうかもしれません。ここでは、リビングを広く開放的かつ居心地の良いものにするためのレイアウトについてご紹介しましょう。

レイアウトの前に!サイズ測定はしっかり

リビングを広く見せるために重要なのは「家具のサイズ」です。部屋の広さに合った大きさの家具を選ぶことで、リビングの空間的な広がりや解放感を確保することができます。家具が大きすぎると、圧迫感によりリビングが狭く感じられてしまううえに、移動がしにくくなってしまいかねません。生活の動線にゆとりを持たせるためにも、部屋の広さとのバランスがとれた、ちょうど良いサイズの家具を選びましょう。
家具の大きさを決める前に、リビングの大きさを採寸しておく必要があります。リビングの横幅と奥行き、窓のサイズや天井の高さなどをできるだけ正確に測っておくのです。そうやってリビングの広さを具体的な数字として把握しておくことで、ソファやローテーブルなどの大きさの上限がわかります。大きさの上限がわかっていれば、リビングに調和する家具をより探しやすくなるでしょう。置きたい家具がすでに決まっている場合は、それらの家具をどこに置けばベストかについてもイメージしやすくなります。
また、希望する家具をすべてリビングに設置すると、リビングの動線が確保しづらくなるかもしれません。快適なリビングを実現するためには、ソファとテーブルの間、テーブルとテレビ台の間など、家具同士の距離感に対する配慮も欠かせないのです。家族が自然と集まりたくなるような、広々としてくつろぎやすい理想のリビングを目指しましょう。

リビングのレイアウト1.L字型

リビングのレイアウトとして人気があるのが「L字型」と呼ばれる配置方法です。L字型では、部屋の一角に沿わせるようにソファを配置します。「L」という字の形になるようにソファが配置され、その角の内側にローテーブルが置かれている並びが一般的ではないでしょうか。L字型の配置方法のメリットは、なんといっても「デッドスペース」が生まれにくいことです。壁際にソファをL字型に配置すれば、ぽっかりと空きがちな角のスペースを有効活用できます。さらに、L字型の配置であればリビングにまねいたお客さんと正面から向き合って座らずにすむため、自然とリラックスでき、会話も弾むでしょう。
L字型にソファを配置する方法は2種類あります。1つ目は、2つのソファを購入して部屋の角に合わせる形でL字型に配置する方法です。そして、もう1つの方法では、もともとL字型に設計されているソファを購入して部屋の角に沿うように配置します。もともとL字になっているソファは、やはり一体感や統一感があるので見た目のまとまりもよく、部屋のインテリアともすっきりと調和しやすくなるでしょう。しかし、形が特殊であるため、ソファカバーの種類が限られてくるというデメリットもあります。

リビングのレイアウト2.コの字型

ローテーブルなどを囲んでカタカナの「コ」の字をかたどったようなソファのレイアウトを「コの字型」と呼びます。コの字型のレイアウトのメリットは、ソファの面積の広さの分だけ多くの人がくつろげるという点です。ソファの素材にもよりますが、コの字にソファを配置することで、カジュアルさときちんと感をほどよく演出することができます。コの字型の配置は、先述した「L字型」と、このあとご紹介する「対面型」のレイアウトの良いとこ取りをした方法なのだともいえるでしょう。たくさんのお客さんが来ても問題ない広さのくつろぎ空間を確保しておきたいのであれば、コの字型にソファを配置することをおすすめします。
ただし、コの字型のレイアウトではソファが床を占める面積が増える分、リビングの広さによっては窮屈に感じられるおそれがあります。ですから、コの字型の配置を選ぶときには、ソファの大きさと部屋のサイズをしっかりと採寸したうえで検討を重ねましょう。広さにゆとりはないが、どうしてもコの字型のレイアウトにしたいのであれば、ソファをロータイプにするなどして広く見える工夫も忘れずにしておきたいところです。

リビングのレイアウト3.対面型

「対面型」のレイアウトでは、2つのソファがローテーブルなどをはさんで向かい合うように配置されます。会社や事務所の応接室でよくみられるレイアウトで、「L字型」や「コの字型」よりもどことなく印象が堅くなるでしょう。家具の素材や色合いによっては、ビジネス上の話し合いにも利用できそうな雰囲気のリビングができあがるかもしれません。ですから、リビングに仕事上の応接スペースとしての利用価値を持たせたい場合は、対面型のレイアウトを選ぶことでより一層そういった側面が強調できます。
もちろん、対面型を選んだからといって必ずしも「堅い」雰囲気になるというものではありません。ソファの色彩、部屋のインテリア、ラグの色や素材などによって、リビングのイメージは自由自在です。シャープでモノトーンなデザインではなく、カジュアルでナチュラルなデザインの家具でそろえることによって、家族団らんの場としての柔らかさやあたたかみがあるリビングを演出できるでしょう。

リビングを広く見せるレイアウトのコツ

リビングを広く見せるには、次の3つのポイントを踏まえながらレイアウトを考える必要があるといえます。1つ目のポイントは「家具の背の高さ」です。できるだけ背の低い家具を配置することでリビングを広く見せることができます。家具の背が高すぎると、リビング全体を見るときの視野がふさがれてしまい、どことなく窮屈な印象を与えがちです。リビングを広く見せるポイントの2つ目は「できるだけ床を見せる」ことだといえます。床に物を置きすぎると部屋全体が雑然として見えてしまうおそれがあるのです。床に物を置かずにすっきりと見せることによって空間の奥行きや広がりを認識しやすくなります。ソファやテーブルなどのメインとなる家具の大きさとのバランスを見ながら、できるだけ床をふさがないように、その他の家具をレイアウトしましょう。
ポイントの3つ目が「生活動線の確保」です。余裕のある生活動線を確保するために、家具の大きさだけでなく家具や家電同士の距離感、スペースを意識してレイアウトしましょう。日常的にリビングでおこなう動作や家族の生活スタイルを紙に書きだすなどすると、どこにどの家具があれば快適に生活しやすいかをイメージしやすくなります。また、生活動線を意識することで空間に対する感覚が鋭くなり、無駄なスペースと必要なスペースを見きわめる力がつくでしょう。

リビングが広く見えるレイアウトをいろいろ試して

リビングのレイアウトに、お決まりのパターンはありません。リビングの間取り、広さなどによって最適なレイアウトは異なるのです。さらには、たとえ世間一般から「居心地が良い」と太鼓判を押されるようなレイアウトでも、そこで実際に暮らす人が気にいらなければ「最適なレイアウト」とはいえません。そして、そんな「自分たちにとって最適」だと胸をはっていえるリビングを実現できるのが、注文住宅のメリットなのです。注文住宅はリビングのみならず、生活のあらゆるポイントにおいて住み良い家を手に入れるチャンスでもあるのです。家具の背を低く統一する、床に物を置かないなどのリビングを広く見せる法則をとりいれつつ、自分や家族にとって居心地が良く快適なレイアウトを考えましょう。

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