注文住宅を建てるときに気をつけたい、快適なリビングにするためのポイント

リビングは、家族にとって重要な場所です。コミュニケ―ションをとって家族のきずなを深め、団らんのひと時を心地よく過ごすには、快適なリビングが欠かせないといえるでしょう。快適なリビングには、家族のコミュニケーション以外の面でもさまざまなメリットがあります。ここでは、快適なリビングのメリットや、快適なリビングをつくるためのポイントなどをくわしくご紹介しましょう。

快適なリビングは家族にたくさんのメリットがある

快適な空間には、自然と人が集まるものではないでしょうか。家族や友人、その他の大切な人々とのコミュニケーションを重視するのであれば、リビングを心地よい空間にするための努力を惜しむべきではありません。広くて明るく、開放的で、全体の調和がとれているリビングと、雑然として散らかった窮屈なリビングをイメージしてみてください。大切な人との日々の暮らしの場としてふさわしいのはどちらでしょうか。多くの人にとって、前者のリビングがその答えになるでしょう。
快適なリビングには、第一に「人とのコミュニケーションがとりやすい」というメリットがあるのです。リビングが快適な空間であればあるほど、家族が集まりやすくなります。すると自然と会話が増え、コミュニケーション不足によるすれ違いが防ぎやすくなるのです。
快適なリビングのメリットの2つ目が「いつでもキレイを保ちやすい」とう点でしょう。快適なリビングには人が集まりやすいとご説明しましたが、それはなにも家族に限った話ではありません。友人や知人のコミュニケーションの輪を広げるのにも役立ち、たくさんの人を招きたくなるでしょう。すると、いつでもお客さんを呼ぶことができるように、普段からリビングの環境に気を配るようになります。つまり、掃除や整理整頓を小まめにおこなうようになるので、清潔さの面でも快適なリビングが実現できるのです。

広くて明るい!快適なリビングの定義とは?

「快適なリビング」と聞いて、どんなリビングのイメージが浮かぶでしょうか。インテリアやレイアウトのセンスや好みは人それぞれでしょうが、おそらく多くの人のイメージのなかでは「明るさ」「解放感」といった要素が共通しているでしょう。快適なリビングには、そういった「広さ」と「明るさ」が不可欠だといえます。リビングは、家族のくつろぎの場所です。にぎやかな団らんであれ、落ち着いた静けさであれ、それが実現できるのは、窮屈で暗い雰囲気のリビングではなく、明るくて開放的なリビングなのではないでしょうか。
ですから、快適なリビングをあえて定義するとしたら「明るさ」と「広さ」といいった要素をかね備えた空間だといえるでしょう。もちろん、ここでいう「広さ」とは床面積の大きさだけを指すのではありません。ここでいう「広さ」とは、家具のレイアウト、窓の広さ、カラーリングなどによって演出された「解放感」などを含めた空間的な「広さ」なのです。ですから、リビングの床面積が広くないからといって、快適なリビングが実現できないということではありません。では、リビングの床面積の広さに関係なく「快適なリビング」を叶えるためのポイントを見ていきましょう。

快適なリビングアイディア1.無垢材を使う

快適なリビングを叶えるアイディアの1つ目は「無垢材」を使用することです。無垢材とは、木材を切り出して、余計な加工を加えずに自然な味わいを楽しめる建材を指します。無垢材の優れている点は、まず第一に「断熱力」です。無垢材は、なんとコンクリートの10倍以上の断熱力を備えているので、冬は内部の熱を逃さずに暖かさを、夏は外の熱をシャットアウトして涼しさを保ってくれます。そうすることで、空調の使用を自然と控えるようになり、人体にも地球にもやさしい生活を送ることができるのです。
また、無垢材は湿気が多いことで知られる日本の夏においてさらなる真価を発揮します。無垢材は、伐採されてからも木としての「呼吸」をつづけていて、その呼吸の作用により空気中の水分量を適正に調節してくれるのです。湿気によるべたつきは、リビングの快適度を下げる原因の1つではないでしょうか。無垢材を使用することで、そういった不快のもとを遠ざけやすくなります。また、木は乾燥が進むことによって硬さを増していくため、建ててから時間がたてばたつほど家自体の強度が上がるというのも無垢材のメリットです。さらに、無垢材は築年数を経るごとに素材の味わいが増していくという特徴があります。長く住めば住むほど、無垢材でできた家だけが持つ温かな雰囲気を味わえるようになるのです。無垢材ならではの温かみと、実用的なメリットを活用して快適なリビングづくりに役立てましょう。

快適なリビングアイディア2.庭とリビングをひと続きに

快適なリビングづくりの画期的なアイディアとして「庭とリビングの一体化」というものがあります。一般的に、戸建て住宅の庭はリビングとつながっていることが多いでしょう。そして、リビングから庭の間には、いくらかの段差が存在しているつくりが普通といえます。しかし、段差があることで庭に出にくくなり、さらには安全面でも問題が生じかねません。ですから、いっそのことリビングと庭の間にある段差をとりはらってしまい、2つの空間をひと続きにしてしまうことでより快適なリビングを実現できるのです。庭とリビングをひと続きにするときに、窓のサイズを大きめにとれば解放時にリビング空間そのものが広がったような開放感を得ることができるでしょう。自然をリビングから身近に感じることができるというのもメリットの1つです。
しかし、庭とひと続きのリビングをつくるときは、周囲の視線を気にする必要があります。家族のプライバシーを守るためにも、柵や塀などで庭を容易にのぞけなくする工夫を忘れないようにしましょう。おすすめは、自然のカーテンになってくれる「生垣」です。

快適なリビングアイディア3.壁は少なく

快適なリビングには開放感が必要と説明しました。では、開放感を得るためのシンプルかつ効果的な方法はなにかというと、それは「リビング内の壁を少なくすること」です。壁があると、視界がさえぎられて空間の奥行きが認識しにくくなり、なんとなく部屋が窮屈に見えやすくなってしまいます。せっかくのこだわりをつめこんだレイアウトやインテリアを、壁に邪魔されずに魅せるために、リビングではできるだけ壁をつくらない設計を心がけてはいかがでしょうか。壁をつくらない場合のリビングスペースの活用方法としておすすめなのが「畳コーナー」です。リビングの一角に段差を作り畳を敷き詰めることで、和とモダンがミックスされたおしゃれな空間を演出できます。また、カラーや素材を吟味することで、部屋のインテリアと調和させたり、ダニを寄せ付けにくくしたりといったプラスアルファのメリットも見込めるのです。耐水性で掃除がしやすい畳素材もあるので、小さい子どもがいる家庭にはとくにおすすめだといえます。
また、スキップフロアも、有効な空間活用方法です。リビング内にいわゆる低めの「中2階」などをつくることで、空間に立体感を持たせて広さ(開放感)を増すことができます。

快適なリビングは家族のだんらんを後押しする

快適なリビングをつくるためのさまざまなアイディアをご紹介してきました。しかし、ご紹介したものがすべてではありません。家の間取りや土地の事情によっては、採用するのがむずかしいアイディアもあるでしょう。しかし、自分のアイディアと工夫によって、理想を叶えることができるという点が注文住宅の最大のメリットです。家族の団らんを叶えるために必要なのは、決まりきった方法論に基づいてつくったリビングよりもむしろ、誰よりも家族のためを思って工夫を詰め込んだ自分たちだけのアイディアなのではないでしょうか。家族とのコミュニケーションを後押しする素敵で快適なリビングを、ぜひ実現させましょう。

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