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広島県で建てる注文住宅!三次市の住みやすさとは?

「注文住宅を建てたいけれど、なかなかエリアが絞り込めない」と悩んではいませんか。ファミリー世帯が土地を購入する際は、交通アクセスが良好であること、病院や公共施設が近いことなど、おさえておきたいポイントがいくつかあります。

広島県で注文住宅を建てるなら、住みやすさを重視して三次市に建てるのがおすすめです。ここでは、三次市のどのような点が住みやすいのかについて、詳しく解説します。

 

子どもを預けて働きやすい

三次市では、仕事をしているお父さんやお母さんのために、子育てを支援するための充実した制度を設けています。三次市役所の女性活躍支援課が行う子育て支援事業のひとつが「まかせて会員」と「おねがい会員」のシステムです。このシステムでは、育児の支援を受けたい「おねがい会員」に対して、市の仲介を通し「まかせて会員」が育児の支援を行います。支援内容には、保育施設の保育開始時までの預かりや保育終了後の預かりだけでなく、保育施設までの送迎も含まれます。そのため、「仕事で遅くなるので保育園のお迎えに間に合わない」という人も安心して働くことができるでしょう。

このシステムは0歳児から利用可能で、7時〜21時の時間帯であれば、1時間あたり300円の利用料金で利用することができます。小学生も利用可能で、放課後児童クラブ終了後や学校の放課後の預かりにも対応しています。休日や小学校の長期休業中の預かり、その他一時的な預かりも可能で、利用料金が安く設定されており、深夜帯に預けることも可能です。

 

子どもを育む環境が充実

三次市には、季節や天候に関わらず子どもを遊ばせることができる「みよし森のポッケ」という施設があります。開館時間は9時30分~16時40分で、70分総入替制となっており、1回あたり200円で利用可能です。1階は3歳~6歳までを対象とした大型遊具の遊び場となっており、全身の筋肉を使う大型遊具やスライダーなど、体を動かして遊ぶことができます。また、ワークショップスペースも併設されており、ブロック遊びやアナログゲームを楽しめるほか、親子で楽しめるイベントに参加するのもおすすめです。

2階には0歳~2歳までの子ども専用の遊び場が設けられています。絵本や木のおうち、木のおもちゃなどが用意されており、親子で触れ合いながら安心してのんびりと過ごすことが可能です。赤ちゃん専用エリアの隣には、小学6年生までの子どもが年齢に応じた遊び場を楽しめるエリアが設けられています。幅広い年代の子ども達が夢中になって遊ぶことができる施設で、さまざまな遊びを通して親子で楽しみながら、子どもの成長を見守ることができるでしょう。

三次市では、放課後学童クラブも充実しています。平日は放課後〜18時30分まで、土曜日や学校休業日、夏休みなどの長期休業日は8時〜18時30分 まで利用可能です。学童クラブでは、学年の異なるたくさんの子ども達が遊びや生活を共にしています。家庭ではなかなか触れる機会がない遊びにも取り組むことができ、自然とたくさんの友達を作ることができます。夏休みなどの長期休暇中も定期的に学童クラブを利用することで、積極的に生活リズムを整えられるなど、共働きの夫婦にとって強い味方になるでしょう。

 

状況に合わせて選べる医療機関

三次市には、日頃の健康管理について気軽に相談できる小さな病院や診療所だけでなく、専門的な診察を行う大規模な総合病院まで揃っています。三次市東酒屋町にある市立三次中央病院は、地域がん診療の連携拠点病院にもなっている総合病院で、内科や外科、脳神経外科など、さまざまな科目の診療を受けることができます。

休日や夜中に具合が悪くなった場合は、軽度であれば一次救急の三次市休日夜間救急センターを、症状がひどいようであれば二次救急の市立三次中央病院を受診することが可能です。また、市立三次中央病院は小児救急医療拠点病院になっているため、成人の救急医療対応だけでなく、24時間小児救急にも対応しています。三次市内の診療所に関しては、小児科の数は9カ所と全国平均並みですが、高齢者向けの在宅療養支援診療所は13カ所、訪問薬局の数は9カ所と、全国平均を大きく上回っています。

 

子どもの医療費が安い

三次市は、子どもの医療費助成に特徴があります。無料ではありませんが、1回あたり500円までの自己負担額で、外来を受診したり入院したりすることが可能です。500円までの負担で外来を受診できるのは月4回までで、5回目以降は自己負担がなくなります。

入院は14日目まで自己負担がありますが、15日目以降は自己負担の必要はありません。子どもの医療費助成は地域によって異なり、助成を受けられるのは中学生までとしている自治体も多くみられます。

三次市では、子どもの医療費助成は0歳~18歳の3月末までを対象としているため、ほかの自治体よりも長く助成を受けられるという特徴があります。

 

高速道路へのアクセスが便利

三次市は、中国地方の東西を結ぶ中国道と、広島県と島根県とをつなぐ尾道松江線が、ちょうど交わる位置にあります。三次ICや三次東JCT・ICを利用すれば、尾道方面だけでなく広島方面へも行きやすいというメリットがあります。中国地方のほぼ中央に位置するので、山陰側へのアクセスもしやすいでしょう。市内には広島市中区から島根県松江市へと至る国道54号に加え、184号・375号と合計3本の国道が通っているため、県内各地へもスムーズに移動することができます。

 

土地が安く広い家を建てやすい

三次市の平均的な坪単価は、2018年時点でおよそ37,000円となっており、広島県内だけでなく全国的に見ても、三次市は土地が安いエリアといえます。そのため、予算内で広い土地を手に入れやすく、自分の好みに合わせて使い勝手の良い家を建てることができます。注文住宅を建てるのであれば、広い土地にゆとりのある駐車場、四季を通じて楽しめる素敵な花壇など、理想通りに作りたいと考える人も多いのではないでしょうか。

広い土地は、設計をする際に融通がききやすいというメリットがあります。土地の形状によっては、全室南向きの住宅を実現したり、それぞれの部屋を大きく取ったりすることができます。車の運転があまり得意ではない人は、駐車場をできるだけ広くするのがおすすめです。土地に余裕があれば、駐車場だけでなく庭も作ることができるので、花壇や家庭菜園を設けたり、子どもの遊びスペースを作って自宅の敷地内で安全に遊ばせたりすることもできるでしょう。

土地が広いと、隣家や道路からの距離をとることができ、プライバシーを守れるというメリットもあります。隣家や道路からの距離が近い場合、家の中が見えないようにクローズ外構にして塀を設けたり、目隠しのため植物を植えたりするなど、プライバシー対策が必要になることもあります。広い土地であれば、隣家や道路からの距離をゆったりと設けることで、プライバシー対策も行うことができるでしょう。

 

家を建てる場所は住みやすさで選ぼう

広島県三次市は、子どもを預けて働きやすいエリアであり、土地代が安く高速道路へアクセスしやすいなどのメリットがあります。市を仲介して保育施設の保育終了後の預かりを依頼できたり、親子で遊べる充実した公共施設を利用できたりするのも、仕事をしているお父さんやお母さんには嬉しいポイントといえるでしょう。注文住宅を建てるのであれば、住み始めてからのことも考えて、住みやすい場所を選ぶことが大切です。事前にしっかりとした情報収集を行い、分からないことがあれば住宅会社や設計士などの専門家に相談してみましょう。

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