イエばな

抜群の住みやすさを誇る滋賀県!おすすめの若いファミリー世帯向け住宅エリア

同じ近畿地方でも、大阪や京都などに比べると滋賀県はあまり知られていないイメージがあります。そのため、滋賀県に引っ越すことになってもどのエリアが住みやすいのかがわからず、悩んでしまう人も少なくないでしょう。そこで、滋賀県内で注文住宅の購入を考えている若い夫婦を対象に、県内で住みやすいエリアを4つ紹介していきます。

都心に出やすい滋賀県はファミリー世帯に人気

滋賀県は日本一大きな湖、琵琶湖を有する水の豊富な地域です。しかも、その水は滋賀県だけでなく、淀川や宇治川を通して大阪をはじめとする近畿各エリアの水源にもなっているのです。そして、県内には琵琶湖を中心に緑豊かな山々や田園風景が広がり、自然の恵みを感じさせてくれます。特に、琵琶湖周辺で見ることのできる四季折々の景観はまさに絶景です。滋賀県の魅力はそうした自然の豊かさと利便性の高さが両立している点にあります。
滋賀県というと都会からかなり離れているイメージがありますが、実際はそんなことはありません。JR東海道本線を利用すれば、大阪や京都へも30分~1時間程度で行くことができます。本数も多いので移動に手間取ることはないでしょう。また、車で移動する場合は大阪や京都を結ぶ新名神高速道路があります。県内を移動する場合も道が広くて交通量は比較的少ないのでストレスなく運転することができます。引っ越し先として滋賀県がファミリー世帯に人気なのも、この交通アクセスの良さがあるからです。
さらに、県民性も穏やかな傾向にあるため、人付き合いに関してもそれほど心配する必要はないでしょう。実際、滋賀県に生まれたときから住んでいる人と転入してきた人との付き合いもスムーズにいくケースが多いようです。

若いファミリーが多い草津市

滋賀県の中でも特に住みやすいエリアとして挙げられるのが草津市です。2016年の東洋経済『都市データパック』においても住みよさランキング近畿ブロック1位に輝いています。その魅力の第一は交通アクセスの良さです。鉄道を利用すれば京都市へは乗り換えをせずに約20分で着きますし、大阪市内へも50~60分で到着します。県庁所在地の大津市とは隣接しており、利便性の高さは特筆ものです。
また、交通の便だけではなく、治安が良い点も人気の秘密です。市内には閑静な住宅街が広がり、小学校・中学校などの教育施設や大型商業施設が数多くあります。つまり、子育てや日常生活の利便性においても好条件がそろっている地域なのです。その結果として、草津市の世帯数は増加を続けており、特に若い世帯に人気となっています。駅周辺には高層マンションが建ち並ぶなど都市化が進んでいますが、自然もまだまだ豊富です。琵琶湖に面し、美しい景観が楽しめる点も草津市を語るうえでは欠かせません。そのうえ、観光名所のひとつである「草津市立水生植物公園みずの森」には日本最多を誇る160種以上の睡蓮コレクションがあり、四季折々の風景を楽しむことができます。
自然の豊かさと利便性の高さのバランスが取れている点が、草津市の最大のセールスポイントだといえるでしょう。

商業施設が充実!駅によって個性が変わる甲賀市

甲賀市は京都府と三重県の県境に位置しており、近畿と中部地方をつなぐ重要な交通拠点となっています。また、忍者の里としても知られ、豊かな自然とそれを活かした温泉や牧場、リゾート地などもあります。さらに、キャンプ場やゴルフ場なども充実しており、子どもにとっても大人にとっても楽しめるスポットには事欠きません。気候は山間部では平均気温が低くなるものの、平野部は温暖で積雪も少なく、一年を通して過ごしやすい地域です。自然環境が非常に良いため、大人が暮らすのはもちろん、子どもをのびのび育てるのにもうってつけの場所だといえます。
ただし、鉄道に関しては本数が少なく、利便性が高いとはいえません。そのため、生活するうえでは車が必需品になってきます。とはいうものの、近江鉄道本線の水口石橋駅周辺には大型スーパーや飲食店が充実しているので日常生活において買い物に困るということはないでしょう。一方、高宮駅周辺は閑静な住宅街で、個人のお店が多いのが特徴です。そのほかにも、甲賀市は駅によってその表情を大きく変えていきます。したがって、引っ越し先を検討する際にはいろいろな場所を見て回り、比較をしながら選んでいくことをおすすめします。

田園風景がのどかな守山市

守山市はのどかな雰囲気が特徴の田園都市です。娯楽施設などは少ないものの、豊かな自然を背景にした田園風景には心安らぐものがあります。また、治安が良くて安心して暮らすことができる点も魅力です。しかも、スーパーやコンビニ、ショッピングモールなどは適度にありますし、快速電車が停車するので都市部とのアクセスも悪くありません。少なくとも、生活に不便を感じるといったことはあまりないでしょう。鉄道なら京都駅までは約25分、大阪駅までなら約60分で移動可能です。それに、駅前を中心に各施設の整備が進んでおり、これからの発展にも期待が持てます。特に、公園やスポーツ施設が多いのはこのエリアならではの特徴です。
また、市内には70以上の自治体があり、95%以上の市民がそれに参加しています。住民自身が環境や福祉などの問題に取り組むことで、活発なまちづくりが行われているのです。さらに、守山市は医療施設や教育施設が非常に充実していることでも知られています。まず、医療機関に関しては県立成人病センターや県立小児保健医療センターなど県の重要な医療機関が集中しています。一方で、難関校への進学や文化活動の実績が豊富な中学校や高校も数多くあり、子どもの教育にとっても絶好の環境です。

医療機関が多く安心の近江八幡市

近江八幡市は滋賀県のほぼ中央、琵琶湖の東側に位置します。市内には織田信長によって建てられた安土城跡、中世城郭を代表する観音寺城跡、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がけたヴォーリズ建築の建物など数多くの歴史的遺産が点在しています。また、和船の行きかう西の湖の水郷地帯や日本の淡水湖で唯一の有人離島である沖島などもあり、風情豊かな風景を各所で見ることができるのがこの土地ならではの魅力だといえるでしょう。さらに、名所名跡だけではなく、カフェなどの普通の店舗もその多くが木造を基調として建てられているため、落ち着いた雰囲気の街並みを楽しむことができます。
生活面に関してはスーパーやホームセンター、農産物直売店などが多くあるため、食料品の調達に困ることはありません。医療機関も病院のほかに一般診療所が数多くあるので急な病気のときも安心です。そのほかにも、駅前にはショッピングセンターや大型家電量販店などもあり、住居が駅から遠く離れていなければ、たとえ車がなくても不便さを感じることはそれほどないでしょう。交通面ではJR琵琶湖線の運行が大きなポイントです。おかげで、京都には約30分で行くことができます。そのうえ、治安も良いので歴史情緒に囲まれて安心して暮らしていきたいという人にはぴったりのエリアだといえるでしょう。

交通の便がよく美しい景観に恵まれる東近江市

東近江市は、滋賀県の東部に位置し、日本最大の琵琶湖にも面しています。人口は約11万人(2018年7月時点)です。近江牛や近江米の産地で、文化庁が認定する「日本遺産」の「琵琶湖とその水辺景観」の一部に市内の景観も認定されており、風光明媚な街並みも散見されます。市内東部に広がっているのは、雄大な鈴鹿山脈です。交通網は、日本鉄道の大動脈である東海道本線の琵琶湖線や近江鉄道の八日市線、名神高速「八日市IC」などがあります。
東近江市では、チームで早さを競い合う「ドラゴンカヌー大会」が毎年開催され、手に汗握る試合を見ることが可能です。また、四季折々の果物や花を販売している道の駅「マーガレットステーション」があり、新鮮な農産物を味わうことができます。こだわりのジェラートやシュークリームなど、子どもが楽しめる商品も販売されているので、家族で有意義な時間を過ごすことができるでしょう。さらに、東近江市では「菜の花エコプロジェクト」が行われています。栽培した菜の花から搾った油を、食用油や車の燃料として使います。その後、その過程で排出された二酸化炭素を菜の花が吸って成長するという、資源循環型エコプロジェクトです。東近江市に住めば、普段の生活が環境保護につながるといえるでしょう。

東近江市の住宅支援

東近江市では、「東近江市住まいる事業補助金」で市内の住宅販売者または施工業者と契約して市内に住宅を取得した人に対して、予算の範囲内で補助金を交付しています。市内の定住者および市外からの移住者を増やし、地域活性化を図ることが目的です。

また、この制度は申請締め切り令和4年3月11日まで(令和4年3月31日までに工事完了)となります。

詳しい情報は東近江市のホームページをご覧ください。

近畿・中部・北陸を繋ぐ交通の結節点 長浜市

長浜市は滋賀県の北部に位置し、伊吹山系の山々と琵琶湖に囲まれた自然豊かな地域です。南北に細長く、東側が岐阜県、北側が福井県と接しています。古くは長浜城の城下町として栄え、江戸時代には近畿・中部・北陸地方をつなぐ北国街道の宿場町として重要な役割を担いました。現在でも、長浜市から大阪・名古屋・金沢などの大きな都市へはそれぞれ片道2時間圏内と、便利な立地が魅力です。市内の一部地域は豪雪地帯に指定されていますが、消雪パイプやロードヒーティングなど、雪の被害から道路を守る工夫がされています。
また、歴史深い長浜は名所・旧跡が数多く残る見どころいっぱいの観光都市でもあります。琵琶湖で2番目に大きい島である竹生島には、西国巡りの札所の1つ「宝厳寺」があります。竹生島の美しい自然を楽しめる琵琶湖クルーズは、観光客やお遍路さんに人気です。秋の「鶏足寺」では、約200本のもみじが紅葉する見事な景色が人々の目を楽しませてくれます。そして、北国街道沿いにはレトロモダンな街並みの「黒壁スクエア」があります。明治期に建てられた銀行の建物を改装した「黒壁ガラス館」を中心として、カフェや工房などおしゃれで魅力のあふれる店が軒を連ねる人気スポットです。このほか、市内には古くから農機や小型船舶を製造するヤンマーの工場が点在しており、体験型博物館の「ヤンマーミュージアム」も置かれています。
人口は約12万人で推移しており、小学校の給食費が無料になる補助事業を行うなど、子育て世代への支援と呼び込みに意欲的です。日本初のバイオテクノロジー・生物系の単科大学である「長浜バイオ大学」と市が協力して、市内の小中学生を対象に「理系人材の育成」を目指すさまざまな取り組みを行っています。

長浜市の住宅支援

美しい景観や住みやすさなど魅力たっぷりの長浜市ですが、住宅を購入する際におすすめの制度があります。それは「長浜市産材を利用した新築住宅等への支援(長浜市産材利用促進事業補助金)」です。市内で長浜市産材を利用した住宅等を新築、改築及び増築をした際に補助金を交付するという制度です。スギ、ヒノキ等の長浜市産材を5㎥以上使用した住宅が対象となり、産材1㎥あたり2万円(上限30万円)の補助金がもらえます。ただし、工事の着手前に交付申請が必要になるので注意してください。この制度を利用して、長浜市の魅力を存分に活かしたマイホームを検討してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は長浜市のホームページをご覧ください。

「美しい行為」を推進する城と湖の街 彦根市

彦根市は滋賀県の北東部に位置し、約13万人の人口を擁する自治体です。江戸時代には、幕府の最高職である大老を5人も輩出した井伊家が治める彦根藩が存在しました。井伊家の拠点であった「彦根城」は、国宝に指定されています。彦根城を中心に発展してきた城下町であり、江戸と京都を結ぶ中山道の宿場町としてにぎわいました。古くから人や物が行きかい、東西の文化が交わる場所として栄えた彦根市には、貴重な文化財が多く残されています。現在でも市内には滋賀大学・滋賀県立大学などの国公立大学があり、武家の教養と近江商人の商才の精神が受け継いだ人材の育成が目指されています。
広く琵琶湖に面し、気軽に釣りや水遊びが楽しめるため、自然豊かな環境でのびのびと子育てしたい人にぴったりの環境です。琵琶湖の湖水浴場である松原水泳場は、約1kmの白い砂浜と松林が美しく家族連れに人気のスポット。ここでは毎年、鳥人間コンテストや彦根大花火大会など、子育て世代にも楽しめるイベントが多く開催されています。
小さな子どものいる家庭にはうれしい行政の取り組みが「赤ちゃんの駅」事業です。事業登録している公共施設やショッピングモールなどの商業施設では、乳幼児を連れた保護者が気軽におむつ替えや授乳を行うことができます。施設によって提供しているサービス内容が異なるため、外出前には市のHPから登録施設一覧をチェックしておくとよいでしょう。
彦根市では、市民が自発的に他者や地域社会に貢献する活動を支援する「美しいひこね創造活動」を行っています。公共の場所の清掃やパトロール、弱者に手を差し伸べる助け合い、環境に配慮したエコ活動や健康増進活動など、5つの活動を推奨するものです。この活動の興味深いところは、活動内容に応じて地域通貨である「彦」がもらえる仕組みがあるところです。貯めた「彦」は彦根城の観覧料や市営駐輪場の使用料など、公共の施設使用料の支払いに使用できます。
交通面では、JR琵琶湖線の新快速利用で京都まで約46分、大阪まで約80分と便利です。新幹線や特急の場合も、すぐ隣駅の米原を利用できるため遠方へ移動しやすいでしょう。ただし、飛行機に乗る場合は、最も近い伊丹空港でも100km以上離れているため注意が必要です。

滋賀県の建築実例

建築実例 和モダンテイストの木のぬくもりがある家

滋賀県の建築実例

外観はシンプルモダンで仕上げて、内装は無垢を使用しての和モダンさを表現しました。

お庭は周囲を磨きタイルで仕上げてあり、より一層モノトーンさを引き立てせてくれています。

詳細情報:滋賀県の建築実例「和モダンテイストの木のぬくもりがある家」

琵琶湖周辺は人気の住宅街!

近畿地方の中でも、滋賀県は住宅地として人気の高いエリアが多いことで知られています。その理由としては治安が良い、気候が穏やか、教育が盛ん、文化遺跡が多いなど、さまざまな要素が挙げられます。しかし、その中でも人気エリアに共通する重要ポイントといえるのが、琵琶湖周辺は景観が良い、都心へのアクセスもしやすいという2点です。自然が豊富で大阪や京都といった都会にもすぐに行けるというのは暮らすうえで極めて魅力的な環境だといえます。そのうえ、都心で土地を購入するよりも安上がりという点も外せないポイントです。近畿地方で住宅の購入を検討している人は、ぜひ滋賀県内で良い場所を探してみてはいかがでしょうか。

滋賀県のモデルハウス

彦根ベルロード店

ユニバーサルホーム彦根ベルロード店

ハイリビングの気持ちの良い空間!のびのびくつろげる開放的なモデルハウス

住所:滋賀県彦根市大藪町21-7

詳しい店舗情報はこちら

八日市店

ユニバーサルホーム八日市店

子育てファミリーに嬉しい提案が満載!家事がラクになる動線&収納充実のモデルハウス

住所:滋賀県東近江市東中野町4-19

詳しい店舗情報はこちら

長浜店

ユニバーサルホーム長浜店

夏涼しく、冬暖かい地熱床システム。心地よさを追求したあたたかい住まい

住所:滋賀県長浜市八幡東町14 ハウスセレクション長浜内

詳しい店舗情報はこちら

 

RANKING 人気記事ランキング

  1. 新築の平屋に住みたい!価格相場や予算はどのくらい?
    1
    新築の平屋に住みたい!価格相場や予算はど…
  2. 憧れのマイホーム購入!予算の相場と平均費用はどうなっている?
    2
    憧れのマイホーム購入!予算の相場と平均費…
  3. 所有権と借地権、同じ土地の権利でも違いに注意!
    3
    所有権と借地権、同じ土地の権利でも違いに…
  4. タイプごとに予算が変わる!?二世帯住宅の価格相場は?
    4
    タイプごとに予算が変わる!?二世帯住宅の…
  5. 30坪の家を広く見せる間取りが知りたい!
    5
    30坪の家を広く見せる間取りが知りたい!

LET’S MAKE A HAPPY HOUSE 幸せ家づくりレシピ