これだけは守ってほしい!失敗しない土地購入のための注意点

土地購入はあこがれのマイホームへの第一歩であり、一生に一度あるかどうかの大きな決断です。それだけに失敗してしまうと大きな悔いを残してしまいます。ここでは、土地を購入する際にこれだけは押さえておいてほしいという注意点について説明します。

提示されている価格は妥当か否か?土地相場の調べ方

土地購入で気になるのが、提示されている価格が妥当であるか否かです。たとえ同区域の同じぐらいの広さの土地であっても、土地の形や周囲の環境によって価値は変わります。また、時間の経過によってもその価値は変動します。例えば、5年前に1億円で売買された土地が現在8,000万円で売りに出されたとすればどうでしょうか。価格的には2,000万円の値下がりですが、現在の相場がわからない以上は必ずしも安いとは言い切れないのです。相場がわからないときは、まず地価公示価格を調べてみることをおすすめします。
地価公示価格とは、国土交通省が毎年1月1日に判定する全国の土地相場価格のことであり、土地取引の際の目安となります。ただし、あらゆる土地の値段が査定されるわけではありません。それぞれの地域の平均的な土地をピックアップして価格をつけているため、購入したい土地と差異が生まれることもあります。そこで「この土地は公示価格が発表されている土地よりも駅から遠いから、価格はもっと安いのが妥当だろう」といった判断が必要になってきます。
さらに、周辺にある類似物件の取引実績を調べることも大切です。例えば過去1年で類似物件の取引が3件あり、それぞれが坪あたり18万円・20万円・22万円で取引されていたとすれば、目当ての土地も坪あたり18万円~22万円の範囲内に収まる可能性が高くなります。このように適正取引価格を検証し、提示価格が妥当であるか否かを判断してみてください。もし妥当でないと思うのであれば、業者に価格の根拠を尋ね、その上で再び検証してみましょう。

 土地購入後に計画していた家が建てられない場合も!建ぺい率と容積率の問題

どのような家を建てるか決めた上で土地を探す場合、気をつけるべきは建ぺい率と容積率です。建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。建築面積は各階の中で最も広い面積を指します。また容積率は、敷地面積に対しての延べ床面積の割合を意味します。延べ床面積は各階の面積を足した値のことです。例として100平方メートルの土地に1階が60平方メートル、2階が40平方メートルの家が建っていたとすると、建ぺい率は60%、容積率は100%になります。そして、この建ぺい率と容積率には一定の制限が設けられている場合があるのです。
建ぺい率の場合は土地によって30%~80%(住宅の場合は30%~60%)の間で制限が設けられており、それを超える建物は建てられません。容積率も同様に、土地ごとに規制がかけられているのが一般的です。ただし、建物の構造が制限される防火地区では建ぺい率の規制が緩和されるなど、例外もあります。
もし規制に反した家を建ててしまうと、行政庁の指導が入って改築を余儀なくされる場合があります。土地購入の際には、あらかじめ建ぺい率と容積率の規制を確認しておくことが大切です。

土地を決める際の周辺環境の注意点

候補の土地を検証する際、意外と見落としがちなのが周辺環境です。住みやすそうに感じても、実際に住んでみると周辺環境に問題があったというケースは珍しくありません。例えば平日の昼間に訪れて静かな場所だと思っても、休日や夜になると雰囲気が一変するエリアもあります。下調べを行う際には、曜日や時間帯を変えた上で周辺地域を歩くとよいでしょう。
また、生活の利便性についてもしっかりとチェックを行う必要があります。近所にコンビニや日常品を購入できる店があるかどうかは最低限確認しておきましょう。さらに、病院・役所・銀行・郵便局の位置をチェックしておくことも大切です。他にも、ネット上の犯罪情報マップで治安状況を確認したり、小さな子どもがいる場合は近くに公園があるかをチェックしたりなど、調べるべき点はたくさんあります。
あらかじめチェック項目を作成しておき、住み始めてから「こんなはずではなかった」ということがないように下調べをしておきましょう。

 土地購入の必須事項!最後は自分の目で確認

現在はネットでさまざまなことを調べられる時代になりました。中にはそのデータや掲載されている写真だけを見て、購入する土地を決める人もいるようです。しかしデータはあくまでも数値に過ぎず、実際の雰囲気などは肌で感じてみなければわからないものです。土地を購入する前には、その土地や周辺環境を自分の目で確認するのは必須条件だと言えます。しっかりとチェックを行い、悔いの残らない選択をしましょう。

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