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家の外観にもこだわって注文住宅を建てよう!

注文住宅を建てる場合、さまざまなことを考えて住宅を作る必要があります。内装は生活の快適さに直結しますので誰でも真剣に検討するものですが、外観も住宅のイメージを左右しますので自分に合った外観になるように検討したいものです。そこで、注文住宅を購入する際に考える外観についてポイントをお伝えします。

 

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注文住宅を建てる場合には、建てた後の生活を想像しながら住宅設計をすることになります。家の中の生活をイメージするだけでなく、外から帰ってきて家に着いて我が家を見上げたときのイメージもしてみましょう。そのときのイメージを決めるのは建物の外観です。注文住宅の仕様を決める段階において、生活のシーンだけをイメージしていると、どうしても内装ばかりに目がいってしまいがちです。しかし、建物の外観も同じぐらい重要だということを認識しておきましょう。また、建物の外観はお店でいえば看板のようなもので、その家の持ち主の個性が出るといわれています。そのため、自宅への来訪者が外観を見てどんなイメージを抱くかを想像して外観を決めることも大切です。個性を表現できるのが外観の魅力です。注文住宅を建てる場合には、外観にもこだわってみることをおすすめします。

 

住宅の外観の印象は、形と色、そして素材で変わります。
まず1つ目の形ですが、これは家全体の形のことです。昔ながらの一軒家の場合は、広めの1階建て部分の上に少し小さめの2階建て部分が乗っていて、それぞれ瓦葺の屋根の斜線が外観のアクセントになるというケース多いです。また、敷地を効率よく使用することを重視した立方体に近い形の住宅もよく見られます。印象的な家にしたいのであれば、ただ四角い形の家ではなく、屋根の傾斜などを工夫してみてもよいでしょう。
2つ目に色ですが、一般的には白やベージュなどを基調にした家が多く、薄い水色や緑、ピンク、オレンジなどの色を使っているケースも見受けられます。原色に近い色になるほど奇抜で強い印象を残すことができますが、住宅としての落ち着きや癒しが得にくいと感じる人もいるようです。薄めのパステルや白、ベージュの場合は無難で目立ちにくいかもしれませんが、落ち着いた雰囲気を出すことができるでしょう。
3つ目は素材です。外観の印象に影響を与える要素としては、外壁に使用する素材の違いも見逃せません。素材としては、色の選択範囲が広いサイディングやメッキ塗装でシャープな印象が出せるガルバリウム鋼板、さらにはモダンな中にも暖かみを演出できる木質系サイディング、さらにはシンプルながら高級感が出せるタイルやALCなどがあげられます。

 

住宅の外観は個性が出せるメリットがありますが、さまざまな外観が選べますのでどんなものにしたらよいか迷ってしまう人もいるでしょう。そんな人は、すでにある定番のスタイルを参考にすると自分に合った外観を見つけやすいでしょう。
たとえば、ブリティッシュスタイルであればレンガ柄と白やベージュの塗り壁を組み合わせた外観が特徴で、ガーデニングが好きな人におすすめのスタイルです。また、和モダンスタイルは和風建築テイストと洋風のデザインをミックスしたスタイルでオリジナリティを出しやすいスタイルといわれています。さらに、陽気な雰囲気や明るい家庭をイメージする人は、明るい色合いと開放的なデザインが特徴の南欧スタイルを参考にして外観を考えてみるのもよいでしょう。最初からすべて自分で外観を考えるとなると大変ですが、ひな形となる自分に合った標準的なスタイルをベースにして自分らしさを盛り込む方法で外観をデザインすると、無理なく自分らしい外観デザインができるはずです。

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