イエばな

神奈川県に家を建てるなら厚木市がいい!住みやすさの理由を知ろう

神奈川県に家を建てるなら、住みやすい厚木市がよいでしょう。厚木市は子育て世代のためのサポートが充実しており、神奈川でも人気のエリアです。また横浜や新宿へのアクセスにも便利で、ベッドタウンとしても注目されています。ここでは厚木市が住みやすい理由について解説すると共に、その魅力についてもご紹介します。

電車やバスの本数が多く便利

厚木市には小田急電鉄が通っており、「本厚木駅」と「愛甲石田駅」の2つの駅があります。市名と同じ「厚木駅」は、東隣の海老名市内に設置されています。電車の駅は市内に2つしかありませんが、どちらも大きな駅なので止まる本数が多く、東京や横浜方面へ行くのに便利です。通勤時間帯は快速電車も多く、新宿まで1時間、横浜までは40分くらいでアクセスができます。

市内の交通網は、「神奈中(かなちゅう)バス」の通称で知られる神奈川中央交通の路線バスが主になります。神奈川中央交通は小田急グループに属しており、長い実績と豊富なノウハウがあって、県下で広く展開しているため、神奈川県内の交通の要といえるでしょう。それは厚木市も例外ではなく、至るところがバスで結ばれており、駅まで手軽にアクセスできます。またバスの本数も多く、中学生・高校生をはじめ、人々の主要な交通手段となっています。

車で移動する人にも住みやすい

神奈川県の中でも厚木市は、車社会が広がっている地域です。車を所有している、もしくは所有したいと思っている世帯には、ぴったりのエリアといえるでしょう。車社会というだけあって、市内のスーパーはどこも駐車場が広く、ほとんどが無料で使用できます。家族が増えると、食材や日用品の買い物も一苦労です。しかし車があることで、そういった手間を軽減することができます。また、本厚木駅の近くには小田急デパートがあるなど、市内にデパートとスーパーが揃っているため、だいたいの買い物は厚木市内で完結できるはずです。

また厚木市には、国道129号、国道246号、国道412号、国道271号の4つの国道が通っています。国道沿いには、大型電気店やファミリーレストランが軒を連ねており、この整備の良さが、人々の便利で快適な車生活を支えています。複数の高速道路にもアクセスしやすい立地となっているため、神奈川県内はもちろん、県外への移動も便利なエリアといえるでしょう。

働くママにうれしい「幼稚園送迎ステーション」

厚木市には、共働き世帯をサポートするためのユニークな制度があります。それが「幼稚園送迎ステーション」です。通常、共働き世帯は子どもを保育園に預けますが、現在の日本では保育園の不足が深刻な社会問題となっています。保育園に子どもを預けることができず、退職を余儀なくされるママも少なくありません。そんな働くママを助けるための制度が、「幼稚園送迎ステーション」です。

仕組みとしては、朝早く指定された託児所で子どもを預かり、保育をします。そして登園時間になったら、子どもを各幼稚園へ送り届けるのです。帰りも同様に、退園時間になったら各幼稚園へ迎えに行き、最長19時30分まで託児所で預かってくれます。送りだけ・迎えだけの利用や、月に数回のスポット利用など、柔軟に対応してくれるため、この制度を利用すれば、保育時間が短い幼稚園に子どもを預けて働き続けることが可能です。このように厚木市は働くママを応援する制度が充実しており、子育てしやすい地域と言うことができます。

市内の全小学校にある放課後学童クラブ

厚木市内には小学校が23校あります。このすべての小学校で、授業終了後も小学生の遊び場と生活の場を提供する、「放課後学童クラブ」を実施しています。「小1の壁」という言葉がある通り、小学校に入学すると、保育園のときほど長く子どもを預けることができません。午後15時に下校し、それから子どもを1人で過ごさせることに不安を感じる保護者も多いのではないでしょうか。「学校を終わった後も、どこかで子どもの面倒をみてほしい」というニーズに対応したのが、放課後学童クラブです。

学童クラブでは。月曜から金曜は授業終了後から午後7時まで、子どもを預かってもらえます。土曜日もほとんどの施設で、午前7時30分から午後7時までの預かりが可能で、夏休みなどの長期休暇の期間も、午前7時30分から午後7時まで小学校で預かってもらえます。親が働いていて留守の家庭だけでなく、親が病気などで面倒を見られない場合でも利用ができるため、いざというときも安心して過ごせる地盤が整っています。

親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金に注目

厚木市には、「親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金」という、住居を購入する際に利用できるサポート制度があります。これは、厚木市内に住む親世帯の近くに住むことや、同居することを希望する子世帯に対して、補助金を出すという内容です。

親元近居・同居住宅取得等支援事業補助金には、「住宅取得補助金」と「住宅改修補助金」の2種類があります。「住宅改修補助金」では、新築で住居を購入するのはもちろん、現在親世帯が住んでいる住居を二世帯用に改築する場合にも、補助が受けられます。ただし、この補助金を受け取るためには、事前申請が必要となります。また、補助金を受け取るためには、いくつかの条件があるため、市の窓口で確認するとよいでしょう。

自然に囲まれたのどかな住環境

厚木市は神奈川県のほぼ中央にあり、中津川・小鮎川・玉川など複数の河川が流れています。また、山や田んぼなどの自然が多く、動植物とも触れ合える環境が整っています。都心にも1時間程度でアクセスできる立地でありながら、広大な自然を肌で感じることができる点は、大きな魅力といえるでしょう。のどかな住環境であることは、家を建てるうえでは大切なポイントとなります。職場までの利便性を重視しがちですが、街の雰囲気や治安などにも目を配って、住む場所を選ぶことが重要です。

工場地帯などは、空気も悪く、喘息など病気のリスクが高まる可能性も考えられます。そのため、子どもがいる家庭や、これから家族を増やしたいと考えている世帯は、自然に囲まれた厚木市のようなエリアが向いています。自然の中で子育てをすることで、大人も子どもも伸び伸びと生活することができるはずです。厚木市内には、厚木中央公園をはじめ、緑豊かな場所も多く、子育てにぴったりな場所となっています。市内には七沢温泉や飯山温泉などもあるため、わざわざ遠出をしなくても、手軽にリフレッシュできるのも嬉しいです。

家族全員の住みやすさを考えて選ぼう

家の購入は、人生で何度とない大きな買い物です。家を建てる場合は、目先の視点だけでなく、中長期的な視点で選ぶことが大切になってきます。利便性、周辺環境、行政など、選ぶポイントはいくつもありますが、家族の誰にとっても住みやすいことが大事です。大人にとって便利なだけでなく、近くに保育施設はあるか、小学校には通いやすいかなど、子どものことを考えて選ぶことを心がけましょう。とくに車社会である厚木市は、子どもの移動手段が限られるため、子どもの足でも無理のない移動ができる場所かを考える必要があります。

また家の購入には、思い切りも必要です。「ここもいい、あそこもいい」といつまでも悩んでいると、買い時を逃してしまうかもしれません。なかなか決断できない場合は、家選びのポイントに優先順位を付けるとよいでしょう。すべてが希望通りの場所を探し続けるのではなく、絶対に外せないポイントと、妥協できる範囲を決めることで、ぴったりな家がみつかるはずです。厚木市に家を購入し、家族と新しい生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

RANKING 人気記事ランキング

  1. 新築の平屋に住みたい!価格相場や予算はどのくらい?
    1
    新築の平屋に住みたい!価格相場や予算はど…
  2. 憧れのマイホーム購入!予算の相場と平均費用はどうなっている?
    2
    憧れのマイホーム購入!予算の相場と平均費…
  3. 所有権と借地権、同じ土地の権利でも違いに注意!
    3
    所有権と借地権、同じ土地の権利でも違いに…
  4. タイプごとに予算が変わる!?二世帯住宅の価格相場は?
    4
    タイプごとに予算が変わる!?二世帯住宅の…
  5. 30坪の家を広く見せる間取りが知りたい!
    5
    30坪の家を広く見せる間取りが知りたい!

LET’S MAKE A HAPPY HOUSE 幸せ家づくりレシピ