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岐阜県で家を建てたい人集まれ!土地は住みやすさで選ぼう

新しく家を建てる場合は、住みやすさを重視する必要があるといえるでしょう。住みやすさは、便利さや景観の良さなど住環境の良さが大きく影響します。したがって、家を建てる地域がどのような環境になっているのか知っておくことが大切です。ここでは、岐阜県で家を建てようと考えている人に向けて、岐阜県内の人気の街について詳しく解説していきます。

 

岐阜県とはどんなところ?

岐阜県は中部地方に位置する県で、日本の中央にある県です。岐阜県という名前の由来は、尾張の政秀寺の禅僧・沢彦宗恩が当時稲葉山に城を構えていた織田信長に対し、「岐阜・岐陽・岐山」の3つの中から選ぶように進言したことによるとされています。県の人口は約201万人で日本総人口の約2%を占めています。これは全国で17番目に多い数字です。また、65歳以上の人口は約50万人と岐阜県の総人口の約4分の1が高齢者になっています。

県の面積は10621.29平方キロメートルと全国で7番目に大きく、県内の市町村数は21市19町2村あります。なお、県庁所在地は岐阜市です。

岐阜県北部の飛騨地域には、奥穂高岳や御嶽山、乗鞍岳といった標高3000メートル級の山が連なっています。一方、岐阜県南部の美濃地域には、長良川や木曽川、揖斐川といった川が流れており、その中でも長良川は日本の名水百選に選ばれるほど有名です。さらに、このような環境の影響を受けてさまざまな動植物が生息しているため、自然豊かな地域になります。

 

岐阜県はここがすごい!有名な観光名所は?

岐阜県の特産品の1つが飛騨牛です。見た目は霜降りが多くあり、薄いピンク色をしています。また、筋肉繊維が細いことから肉質が非常に柔らかいという特徴があります。飛騨牛には5級から3級の肉質等級があり、特に5級の飛騨牛は高級品です。さらに、岐阜県には五平餅と呼ばれる郷土料理があります。団子型やわらじ型にした餅を特製のタレにつけて串焼きにしたもので、タレの味付けは醤油味や味噌味と親しみやすい味付けが人気です。

岐阜県には数多くの観光名所があることでも知られています。その1つが飛騨高山で古い街並みを見られるさんまち通りです。駄菓子屋やみたらし団子のお店、伝統工芸のお店など懐かしい雰囲気を感じられる場所です。老舗のお店が多く、たくさんの暖簾が軒を連ねています。

市内には斎藤道三や織田信長の居城となった岐阜城があり、岐阜市のシンボルです。1956年に復興し、現在では史料展示室、展望台などが設置されるなど、地域住民や観光客でにぎわっています。

 

鵜飼で有名!岐阜市の住みやすさは?

岐阜市は岐阜県の中心部となり、人口は約40万人と県内では最も多くなります。交通の便についてはJR線と名古屋鉄道があり、名古屋には約20分で行くことができるなど非常に便利です。そのため、駅前はオフィス街となっていますし、通勤や通学などで多くの人が住民が利用しているのでベッドタウンとしての役割も果たしています。

子育て環境も申し分ありません。家賃や土地の相場は他の県と比べても安く、物価も安いため住みやすい地域です。また、市内には「メディアコスモス」と呼ばれる図書館があります。そのほかにも博物館や美術館など無料で利用できる公共施設も数多くあることから、子育てに向いている地域といえるでしょう。

観光名所として有名なのが金華山です。ロープウェイで頂上まで行くことができますし、標高は300メートルほどなので往復約1時間30分で登ることもできます。頂上からは絶好の風景が楽しめるため、多くの人が連日足を運んでいるスポットです。

長良川では毎年5~10月にかけて鵜飼が毎夜行われます。日本の音風景百選にも選ばれる伝統行事であるため、国内だけでなく海外からも観光客が来るほどです。

 

日本の真ん中!大垣市の住みやすさは?

日本列島の中心に位置する都市として有名な大垣市は、人口約16万人が住む地域で県内では2番目に大きい市です。市内には自噴水が多く見られることから「水都」と呼ばれており、過去には揖斐川や杭瀬川といった河川を利用した舟運が盛んに行われていました。現在では、地下水や生き物の保全活動を活発に行っているため、国土交通省からは「水の郷」という認定を受けています。

また、大垣市は「子育て日本一のまち」を目指している地域です。市内には「子育て総合支援センター」を設置して、子育て支援の体制を整えています。周辺にはショッピングモールなども数多くあり便利です。

観光名所は、墨俣一夜城があります。豊臣秀吉が一夜で築いたとされる城で春になると城周辺が桜でいっぱいになり、美しい光景を見ることができます。特産品としては豊富な水を使った水まんじゅうが有名で、葛を使ったつるんとした食感はやみつきになります。交通の便としてはJR大垣駅があり、岐阜市や名古屋市にもスムーズにアクセス可能です。

 

真田幸村といえば上田城!上田市の住みやすさは?

上田市は、長野県の東部に位置する中核都市です。2006年3月6日に、上田市・丸子町・真田町・武石村が新設合併することで誕生しました。2018年6月1日時点で人口は約16万人、世帯数は約6万人となっています。上田市を語るうえで欠かせないのが、戦国時代に活躍した真田幸村の存在です。真田地域には今も真田氏の史跡が点在し、上田地域にそびえる上田城は人気の観光名所となっています。また、真田地域にはスポーツリゾート地である菅平高原もあり、毎年多くの観光客が訪れているスポットです。ほかにも、別所温泉・鹿教湯温泉・美ケ原高原などといった観光スポットがあります。

子育てに関するサポートも豊富です。初めての出産で不安だという人も、子育て支援センターや子育て支援施設を利用することで、安心して育児に取り組めるでしょう。子どもが学校に通い出した家庭では、家庭児童相談・教育相談・放課後児童対策などの支援が役立ちます。もちろん、保育園や幼稚園などに対する相談や、児童手当の給付などといった基本的サポートも行っています。

交通アクセスについては、市内であれば鉄道やバスといった公共交通機関の利用が便利です。市外であれば、長野自動車道・上信越自動車道・北陸新幹線などを利用すると良いでしょう。

 

岐阜県でこれから人気の出そうな街は?

岐阜県には、その他にも高山市や瑞穂市、美濃市など人気の出そうな街が盛りだくさんです。高山市には温泉が数多くあることから、観光スポットとして人気があります。また、自然の多い環境であることから、子どもたちをのびのびと育てるにはうってつけの場所です。交通アクセスについては、岐阜市内に行くには電車で約2時間かかりますし、車でも約2時間ほどですので時間はかかります。ただし、高山市内の移動であればバスなどが頻繁に走っているので、問題ないといえるでしょう。

富有柿の産地として有名な瑞穂市は、自然の多い静かな環境に地域です。しかし、市内には穂積駅があり、名古屋まで約25分という交通アクセスが非常に便利な街といえます。「美濃和紙」で知られる美濃市は、のどかな地域として人気の場所です。その自然を利用した観光スポットが多く、ボルダリングやサイクリングなどアクティビティも豊富。市内には長良川鉄道「美濃市駅」があり、その他にも岐阜バスが運行しているなど、アクセス方法は比較的準備されています。

 

岐阜県で後悔しない土地探しを!

岐阜県は非常に自然の多い県です。そのため、穏やかな環境で子育てにも専念できますし落ち着いた暮らしができる地域でもあります。しかし、岐阜市内にはオフィス街や飲食店なども数多くありますし、さまざまな施設が多い傾向です。その他の地域でも観光スポットに限らず、生活に欠かせない地域が豊富にありますから、住むには困らない場所といえるでしょう。

新しい家を建てたいと思っている方は、後悔をしないようにその地域の情報を得ることからはじめることが重要です。岐阜県に新しい家を建築したい考えている方に、この記事が参考になれば幸いです。

岐阜県で家を建てるなら、モデルハウス・住宅展示場見学へ!

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