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岡山県で家を建てよう!住みやすさから見つける土地選び!

初めて住宅購入をする場合は、気になることや不安な点も少なからず出てくるでしょう。小さな子どもがいたり、これから子どもを迎えたいと考えていたりする場合、住まいの周辺環境もチェックしておきたいところです。家を建てるときには、間取りや建物の構造だけでなく、景観の良さや便利さといった周辺の住環境にも注目することで、住みやすいマイホームを手に入れることができます。そこで、今回は岡山県内で人気の街について詳しく紹介していきます。

岡山県とはどんなところ?

岡山県は中国地方に位置しています。「晴れの国」と呼ばれる岡山県は、その名の通り晴れの日が多く気候が温暖で過ごしやすい地域です。広島県と兵庫県の間にあり、県北部は山岳地帯がそびえ南部には岡山平野が広がっています。県庁所在地は岡山市で、県の人口は約198万人です。県民の多くは岡山市・倉敷市・岡山市北区に住んでいるため、人口密度が高いエリアといえるでしょう。県の面積は、7,114.32平方キロメートルで15市4区10町2村にエリアが分かれています。
県全体で他県からの移住を円滑にするための取り組みを行っていることもあり、移住先ランキングでは岡山県は常に上位を占めています。周辺環境のPRはもちろん、仕事情報や移住計画の立て方まで手厚くサポートしてくれるのが魅力です。市街地である岡山市は交通の便が良く、豊かな自然が広がっている瀬戸内市や高梁市は落ち着いた環境が整っています。若い世代はもちろん、子どもや高齢者も安心して快適に暮らせるエリアが豊富です。

岡山県はここがすごい!有名な観光名所は?

瀬戸内海に面している岡山県は、県内のほとんどのエリアが瀬戸内海式気候であるのが特徴です。瀬戸内海式気候は、1年を通して大きく天気や湿度が変わらないため、過ごしやすい環境であるといえるでしょう。ただし、北部の山岳地帯は日本海側気候に属していることもあり、冬は積雪が1メートル以上になることも少なくありません。岡山県は、温暖な地域もあれば豪雪地帯もあるエリアもあるなど、同じ県内でも気候に違いがあることを頭に入れておきましょう。
岡山県の特産品には、昔話「ももたろう」でおなじみの「吉備団子」があります。もち米の粉ときび粉を混ぜて作られるお菓子で、お土産の定番としても人気です。また、瀬戸内海に面している岡山県は鮮魚を使ったおいしいグルメもたくさんあります。ニシン科の小魚を岡山県民は「ままかり」と呼び、塩焼きや酢漬け寿司にして楽しむのが一般的です。倉敷美観地区や備中松山城などの観光スポットも豊富で、週末や休日を満喫できるエリアとして親しまれています。

観光の街倉敷市の住みやすさは?

倉敷市は、人口が多いエリアで約48万2000人の人々が暮らしています。世帯数は約20万9000世帯で、小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層が生活しているのが特徴です。子育てに役立つ情報発信や支援サービスにも力を入れているので、妊娠から子育てまでの期間を安心して迎えることができます。子ども医療費の助成や児童手当の支給、子育てサロンや保育コンシェルジュの開催など、子育て未経験者でも悩みを解決しながら過ごせるのも魅力です。
また、倉敷市には観光スポットが多く、周辺エリアはもちろん県外や海外からも多くの観光客が足を運んでいます。人の出入りが多いエリアだからこそ、人との交流の場が多く閉鎖的なイメージを持つ人が少ないのも特徴です。西洋美術の素晴らしさや美しさを伝えるために設立された「大原美術館」や、瀬戸大橋や瀬戸内海が一望できる「鷲羽山」は、倉敷市を代表する観光スポットです。自然の豊かさや歴史を感じられる倉敷市は、幅広い世代がのびのびと暮らせる環境が整っています。東京駅から新幹線を使えば岡山駅まで約3時間20分、岡山駅からは在来線なら17分程度でアクセス可能です。岡山空港から倉敷駅まではリムジンバスが利用できるので、飛行機でのアクセスも便利でしょう。

岡山市最大の街!岡山市北区の住みやすさは?

岡山市北区は、総人口およそ71万9000人で面積は4つある区のなかで最も大きく789.95平方キロメートルです。北区北部は人口減少が進んでいますが、中心部では人口の減少が緩やかになっています。大学や教育機関が充実しているため、子育てや通学のしやすさを考えて、小さな子どもがいる家庭にも人気が高い傾向です。西部では新駅の開業や都市基盤整備が進められているのが特徴といえます。そのため、今後さらに住みやすい環境になることが期待できるでしょう。北区には、延長保育や休日保育にも対応可能な保育施設が豊富なこともあり、女性にとって働きやすい環境といえます。
北区には、岡山場や後楽園など岡山県を象徴する観光スポットが盛りだくさん。雄大な旭川や歴史ある吉備津神社など、のんびりと過ごせる観光地も人気です。また、市民主体のイベントも数多く開催されていて、商店街や地域の人々がひとつになり区内全体の活性化を目指しています。区内にある岡山駅を下車した場合、目的地まではバスやタクシーなどで移動するのがスムーズです。交通の便に優れているので、アクセスに困ることはないといえるでしょう。

自然豊かなベッドタウン!岡山市中区の住みやすさは?

岡山市中区は、約14万7000人が暮らしているエリアです。市街地から少し距離があるため、静かに生活できるというメリットがあります。また、スーパーやレストランなど生活に必要な施設も充実しているのが特徴です。そのため、岡山市や周辺エリアで働く人々のベッドタウンとしても人気があります。また、中区には小児科が多いため、子どもの病気やケガにもスピーディーに対応することが可能です。子どもがいる家庭であれば、小児科や育児相談ができる支援センターが身近に合ったほうが安心できるでしょう。
中区は倉敷市や北区に比べると観光スポットは少なめです。しかし、美人画やデッサン画で有名な竹久夢二の作品が展示されている「夢二郷土美術館本館」や、安政3年から続く和菓子会社「廣榮堂」などがあります。週末や休日に家族やご夫婦で芸術や伝統を楽しめる施設に足を運んでみてはいかがでしょうか?岡山駅から中区周辺までは車で10分ほどなので、自家用車やタクシー・バスなどを使えばアクセスも簡単です。徒歩なら鶴見橋を渡り岡山後楽園を通り過ぎると約30分で到着します。

岡山県でこれから人気の出そうな街は?

岡山市南区は、港町で活気があるエリアのひとつです。市場もあり新鮮な食材が手に入りやすいのも魅力といえるでしょう。また、区内に小児科や幼稚園・保育園も多く、子育てしやすい環境です。岡山駅に向かうバスや在来線も運行しているので、車の運転が苦手な人でもお出かけが楽しめます。四季折々の花が楽しめる公園も多く、家族とおもいきり身体を動かすこともできます。広い公園もあるので、ペットのお散歩にも最適です。
岡山県の北部にある津山市も、これから人気が出そうな街として注目されています。幼稚園や保育園以外にも、一時預かり施設もあるため用事があるときや育児中にリフレッシュしたいときにも利用可能です。また、小学生が放課後に利用できる施設も充実しています。コミュニティバスの運行を行っているので、病院や駅までの移動も便利です。また、子どもの遊び場にぴったりの公園が多いのも魅力といえるでしょう。桜や紅葉が楽しめる自然豊かな公園が豊富です。
総社市は、岡山県の中南部に位置しています。鬼ノ城や宝福寺などの歴史的な建造物も点在し、観光に訪れる人々が多いのが特徴です。総社市では、エリア全体で子どもを育てたり支え合ったりする取り組みを目指しています。「子育て王国そうじゃ基金」を行うなど、安心して子育てができる環境作りが進められています。集められた基金の使い道は、予防接種の助成事業などです。路線バスと在来線が市内を運行しているので、アクセスも抜群です。広くて芝生が美しい公園やサイクリングに最適な大きな公園もあります。

岡山県は暮らしやすさ抜群!

岡山県内は穏やかな瀬戸内海式気候のエリアが多く、穏やかな気候のなかで生活できるのが特徴です。さらに、子育てをするうえで必要となる小児科や保育施設も充実しています。また、週末や休日にレジャーが楽しめるスポットや公園がたくさんあるのも魅力です。これから注文住宅の購入をするのであれば、土地探しの参考にしてみてはいかがでしょうか?

岡山県で家を建てるなら、モデルハウス・住宅展示場見学へ!

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