ズルい業者もいる！？ 相見積もりの注意点【第一弾：依頼編】
一生に一度の買い物であるマイホーム。
のちのち後悔をしないために、お客様には
じっくりと検討して頂ければと、
つねづね感じております。
マイホームを任せる建築会社を検討する上で、
大事な材料になるのが「相見積もり」です。
相見積もりとは、複数のハウスメーカーや
工務店から見積もりを取り、比較すること
を言います。
多くのお客様からご相談を受けた経験から、
相見積もりの注意点について、
第一弾「依頼編」
第二弾「予算編」
第三弾「比較編」
の３回に分けてご紹介します。
早速ですが、今回は第一弾として
「依頼する時の注意点」
をご紹介します。
これから依頼する方はもちろん、
もうすでに依頼してしまった方も
注意してみてくださいね。
相見積もり依頼時の
２つの注意点
その１
「見積もり書」ではなく
「資金計画書」を依頼しましょう！
建築会社に、マイホームの見積もりを依頼すると、
建物の建築費用だけしか載せていない
「見積もり書」を提示されることがあります。
しかし実際のところ、建物を完成させた後に
人が住める状態にするためには、
・外構などの付帯工事
・ローンの借り入れ費用
・火災保険などの諸経費
・エアコンや照明、カーテンといった
付属品の購入・取付費
などをはじめとした、建築費用以外の部分にも、
お金が必要になってきます。
建物の建築費用にプラスして、上記のような
建築費用以外の項目までまとめたものを、
一般的に「資金計画書」と言います。
この資金計画書の作成を渋る会社は、
注意が必要です。
例えば、建物の建築費用のみを記載した
「見積もり書」を提示することで、
競合他社よりも安く建てられるように
見せかけて、お客様と契約をします。
契約後、建物以外の外構工事の金額などを、
相場より高く設定することで、建築費用を
安くした分の損失を取り返そうとします。
契約後、
「こんなに金額が掛かると思わなかったのに…」
と後悔しないためにも、
マイホームを建てた後、居住可能にするために
必要な総金額が記載された
「資金計画書」の作成を、依頼するようにして、
安心・安全に相見積もりができるような状況を
つくりましょう。
※ユニバーサルホーム三島店では、
見積もり書の時点で、
外構工事・借り入れ費用などといった
建築費用以外の金額についても参考として記載した
「見積もり書 ≒ 資金計画書」
を提示しております。
その２
建物プランや性能などの
優先順位を決めておく
検討中の建築会社が複数ある場合、
建物の見積もりと合わせて、間取りプランを
それぞれ作ってもらうことが多いと思います。
その際、各会社のプランによって、
吹き抜けの有無や部屋数などが違ってしまうと、
見積もりが出てきた時に、
比較することがとても難しくなります。
まずは、マイホームへのご要望のうち、
・必要な部屋数
・必要な機能（バリアフリーなど）
といった、自分の家族が暮らすために
必須の条件だけでも明確にしたうえで
それぞれの建築会社に統一して伝えるようにして、
相見積もりをする時に、
比較がしやすくなるようにしておきましょう。
家族に必須の条件を明確にした後に、
「マイホームに求める優先順位」
も話し合っておくと、より相見積もりの
精度があがります。
同じような間取りであっても、
建築会社によっては、
性能や設備、アフターサービスなどが異なるので、
建築費用を見ているだけでは
比較できない部分がでてきます。
【例 １】
家の断熱性能を上げれば、
建築費用は高くなるけれども、住んだ後の
光熱費を抑えた暮らしを実現できます。
↓
初期投資とランニングコスト
どちらを優先するか？
【例 ２】
割高だけどナチュラルな雰囲気をだせる
無垢床材を使った家に憧れている場合は、
安価なフローリングを使用した家で
妥協するよりも、
心が満たされた幸せな暮らしを
送ることができそうです。
↓
価格と好みのデザイン
どちらを優先するか？
事前に箇条書きのようなもので結構ですので、
マイホームに何を優先したいのか、
建築会社に伝える前に、
家族で先に話しあっておくと、
時間のロスも少なく、
「建てて良かった」と思える家づくりができます。
以上、相見積もりの注意点
【第一弾：依頼編】でした。
見積もりを何度も依頼するにあたって、
時間や労力のロスをできるだけ少なくする為にも、
ご参考いただければと思います。
相見積もりの注意点 リンク先
「第二弾：予算編」は コチラ
「第三弾：比較編」は コチラ
三島市・沼津市・長泉町・清水町・函南町近辺で
新築一戸建てをご検討されている方
下記、お役立ち情報集をご参考ください！
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