三島店

【三島市近辺で一戸建てを建てたい方へ】親子ローンの種類と注意点

共働き世帯の増加、少子高齢化といった背景もあり、
二世帯住宅を検討されるご家庭が
増えているようです。

 

そこで、今回は、
二世帯住宅を建てる際に検討したい親子ローン
について紹介します。

二世帯住宅の新築をお考えの方は
参考にしてくださいね。

 

 

 

 

 

二世帯住宅の味方
親子ローン

 

 

親子二世帯で同居する予定であれば、
親子ローンというローン制度が使えます
※一部別居で使えるものもありますが、
このブログでは省略します

 

二世帯住宅となると、
広い土地や大きな家が必要になります。
また、ご家庭によっては、
キッチンやお風呂といった水回りを
複数設置することもあります。
そのため、
住宅ローンの借り入れ額が大きくなりがちです。

親子ローンでは、親子二人分の収入で審査されるので
単独ではなかなか通らない高額の融資を
受けられる可能性が高まります。

 

 

 

 

 

親子ローンは
二種類あります

 

 

親子ローンは、
「親子リレーローン」
「親子ペアローン」
二種類に大きく分けられます。

 

【親子リレーローン】
親がまず返済を始め、親の返済が終わったのちに
子が返済を開始するタイプのローン。

【親子ペアローン】
親も子も同時に返済を開始するタイプのローン。

 

それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

 

 

 

 

親子リレーローン
メリット・デメリット

 

 

【メリット】
・親の返済が終わるまで子供は返済しなくて良い
・返済期間に余裕ができ、返済額を抑えられる
・住宅ローン控除が返済前でも使える

 

まだ若い子供世帯の収入が少なく、
ローン返済が難しい、という場合でも、
まずは、親が返済を開始するので安心です。

親が高齢であっても、子供が45歳以下であれば
返済期間を最長35年に設定できるので、
月々の返済額も抑えることができます。

また、住宅ローン控除については、
返済中の親はもちろん、
返済前の子供にも適応されるため、
ダブルで控除の恩恵を受けることができます。

 

 

 

 

【デメリット】
・子の負担が急に増える可能性がある

 

団体信用生命保険は、一般的に子供が入るため
親には適応されません。
そのため、
親が病気で亡くなったり、返済が困難になった時は、
予定より早く子供側の返済が始まってしまいます。
その場合は、子供側の返済額が
予定よりも増加する可能性があります。

 

 

リレーローンは、
・子供の住宅購入を支えたい高齢の方
・子供が若く、借り入れが難しいご家庭
に向いている住宅ローンと言えます。

 

 

 

 

 

親子ペアローン
メリット・デメリット

 

 

【メリット】
・親子が別々の条件で借り入れできる
・親の債務が残らない場合が多い

 

ペアローンは、
親子別々に借り入れをする
というイメージです。

親→変動金利で借り入れ
子供→固定金利で借り入れ
といったように、親子それぞれで
ローンの条件を変えることができます。

団体信用生命保険も、
親子別々に入ることができるため、
もし、親がお亡くなりになったとしても、
基本的には債務が残りません。

 

 

【デメリット】
・契約の諸経費や手間が倍になる
・一方の返済が滞った場合は、
もう一方が返済を負担しなければならない

 

別々の契約となるので、
契約や登記などの手数料が倍になります。

また、ペアローンは、
親子が連帯保証人になるため、
一方の返済が滞ると、
もう一方の負担が増えてしまいます。

 

ペアローンは、リレーローンに比べて
高額の借り入れがしやすくなります。
そのため、金額の高くなりがちな
広い家・豪華な家を建てたいご家庭向け
と言えますね。

 

 

 

 

 

まずはご相談を

 

 

親子ローンを利用することで、
高額の借り入れが可能になります。
しかし、物件の名義が共同になるため、
親子関係が崩れると大変
といったリスクもあります。

また、親子ローンを組んでしまうと、
他でのローン審査にひっかかる可能性も出てきます。
親子ローンを組んでいたため、
別の土地に新たに家を建てたくても
借り入れできなかった、
という事例もあります。

 

まずはハウスメーカーや金融機関を交えて
ご家族で相談されることが大切です。

 

 

 

 

三島市・沼津市・長泉町・清水町・函南町近辺で
新築一戸建てをご検討されている方
下記、お役立ち情報集をご参考ください!

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