【三島市近辺で一戸建てを建てたい方へ】お得な金利はどっち？固定金利と変動金利
新築戸建てを建てる際、
多くの方が利用される住宅ローン。
一般的には、住宅ローンを借りるタイミングで、
固定金利か変動金利の
どちらかを選ぶことができます。
「変動金利の方が金利が安いからお得！」
と言いたいところですが、場合によっては、
固定金利の方がお得になることもあります。
今回は、
・固定金利と変動金利のメリットとデメリット
・固定金利と変動金利を組み合わせた
ハイブリッドタイプ
についてご紹介します。
変動金利と固定金利の違い
金利は、主に景気によって上下します。
変動金利は、市場の金利に合わせて、
その都度、上下します。
対して固定金利は、決められた期間中においては、
市場の金利の上下に関係なく
固定した金利となります。
最近のそれぞれの金利推移グラフをご確認ください。
（参考：https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html）
グラフを見ると変動金利がお得に見えます。
しかし、「金利が高くても固定金利を選ぶ」
という方もいらっしゃいます。
そこで、
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
変動金利のメリット・デメリット
【変動金利のメリット】
固定金利よりも安い金利設定のため、
返済額が少なくなりやすい。
【変動金利のデメリット】
今後、市場金利に合わせて金利が上がれば、
その分返済額が増えてしまうリスクがある。
金利の上昇幅によっては、
固定金利よりも支払い額があがることもありえます。
ただし、変動金利には
「５年ルール」と「１２５％ルール」
というものがあります。
５年ルールとは、
金利が変化しても５年間は返済額が変わらない
という決まりのことです。
１２５％ルールとは、
金利が上昇しても、1.25倍までしか
返済額が増額されないという決まりのことです。
つまり、変動金利を選んでも
急激に返済額が増えてしまう
ということはありません。
固定金利のメリット・デメリット
【固定金利のメリット】
返済額が変わらないため、将来の計画が立てやすい
【固定金利のデメリット】
変動金利に比べて金利が高い
借り入れ時点で「金利が高い」と感じても、
将来的に市場全体の金利が上昇した場合、
固定金利で借りていた方が
トータルの返済額が少なくなる
ということも起こりえます。
変動金利と固定金利
選ぶ基準は？
※一般的な基準です
返済期間が短い方や返済額の小さい方は、
変動金利の方がオススメです。
返済期間が短ければ、
金利上昇のリスクは少なくなります。
また、返済額が小さければ、
金利上昇前に繰り上げ返済してしまえば、
支払い利息を減らすことができます。
逆に、
返済期間が長い方、返済額が大きい方は、
将来の金利上昇のリスクを考えなくて良いので
固定金利の方がオススメです。
返済額が一定であれば、
将来のお金の管理計画がたてやすくなります。
特にお子様がいるご家庭では、
教育資金の計画もたてやすくなるでしょう。
こんな裏技のような金利も
選択できます
初めの数年間のみ固定金利で支払った後、
変動金利に移行できる
「固定金利期間選択型」
という返済方法もあります。
例えば、
子供がいるうちは、固定金利を使って、
計画的にお金を管理したい。
↓
子供が独立した後は、変動金利に移行して
返済額をなるべく抑えたい。
とお考えの方におススメです。
また、ミックスプランといって
「７０％は固定金利、３０％は変動金利」
といったように、
組み合わせることができるプランもあります。
コストとリスク、
どちらも抑えるような考え方ですね。
ライフプランに合わせて
相談しましょう
住宅金融支援機構の
「2018年度 民間住宅ローン利用者の実態調査」
によると、住宅ローン利用者の内訳は
・変動金利 約６０％
・固定金利（期間選択型） 約２５％
・固定金利は（全期間固定型） 約１５％
となったそうです。
「みんなが選んでいるから選ぶ」
のではなく、
将来のライフプランや資金状況に合わせて、
選んでいただくことが大切ですね。
ユニバーサルホーム三島店では、
銀行やライフプランナーを
ご紹介することもできます。
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