三島店

ユニバーサルホーム三島店オリジナル 新築住宅用の家相方位盤を自作しました!

先日、お客様と間取りの打ち合わせをしている中で
家相の話になりました。

毎日住む家ですから、
「家相が気になる」
という方もいらっしゃいます。

今回、お客様のご要望を伺いながら、
家相や風水の書籍や資料を調べてみました。
しかし、書籍や流派によって、
考え方が様々で、調べていくうちに
だんだん混乱してきてしまいました…。

また、書籍の付録についている「家相方位盤」や、
無料でダウンロードできる方位盤を使っても、
今回のお客様が気にされている方位を
一目で判断しにくいな、と感じました。

 

 

そこで!

自分で作ってしまいました(^^)

「二十四山方位 + 十六方位 組み合わせ盤」
です!
割とよく見かける「二十四山方位盤」に
十六方位を組み込んだ
オリジナルの方位盤です。

家相や風水を意識した間取りを作る時に
大切になるのが方位です。

今回のお客様が希望されていたのが、
・家の中心を出す
・二十四方位(十二支・十干などを使用)を採用
・十六方位(南南西など)を採用
といった三種類の要素を組み合わせて、
家相として問題ない場所に
各部屋が組むこまれているか確認する
といった考えでした。

平面図に記入した「家の中心」に
この方位盤の中心を重ねれば、
トイレやキッチン、玄関をはじめとした
重要な間取りの方位を、
正確に把握することができます。

※家の中心の出し方も、
流派によって色々あるようです。
今回は、お客様が希望される方法を使って
中心を求めました。
家の中心の出し方は、こちらのブログでは
割愛いたします。

こちらの方位盤、とても便利でした。
作り方もご紹介しますね。

 

 

家相方位盤の作り方

手作りなので、空気が入ってしまいました…

 

【用意するもの】

・A4サイズカードケース
・インクジェット対応透明フィルム
・プリンター

 

【作り方】
①エクセルで風水盤を描く
②透明フィルムに印刷
③風水盤の形にカットする
④フィルムをカードケースに貼る

完成!

 

工程だけ見ると、とてもシンプルなのですが、
大変だったのは、
エクセルで方位盤を描く作業でした。
円グラフを重ねて微調整しながら作成しました。

 

今回のお客様用に、
よく見かける方位盤と違う箇所・工夫した箇所は
・希望の方位の中に、
 各部屋が入っているか、わかりやすいように

 方位の境目の線の位置を調整
・平面図の上に重ねて見やすいように、
 半透明に色付けしたデータを描いたうえで、
 透明フィルムに印刷する
といった点でしょうか。

 

こちらの方位盤を
「詳しく見てみたい」「使ってみたい」
という方は、スタッフまでお声がけください。
印刷用データをお渡しいたします。

※家相・風水の専門家ではないため、
専門的なアドバイスはできかねます^^;
あくまでも一緒に考えさせていただく
ということでご了承ください。

 

 

家相や風水を意識しすぎると、
間取りの融通がきかなくなり、
非常に使い勝手の悪い家になってしまう
危険性もあります。

今回のお客様は、
「水回り(特にトイレ)の家相を優先して
間取りを考える」
といった感じで、
家相における各部屋の優先順位を、
非常に明確にしてくださったので、
こちらの方位盤を使って、
スムーズに間取りを決めることができました。

家相や風水が気になる方、
是非、今回の記事をご参考ください!