いつでも快適な住環境を保つには、断熱性能が大きく関わってきます。高性能外壁材ALCは断熱性に優れた外壁材。37mmの厚さの中には、細かい気泡が均一に入っています。この気泡に含まれた空気が層をつくるため、熱の伝わりを抑え、夏の暑さや冬の寒さから室内の温度環境を守ります。
※ALCは厚みが50mmの場合もあります。
※各データはメーカーカタログより抜粋
※熱伝達抵抗とは、各種材料の1m2あたりの熱の伝えにくさを表す数値。数値が大きいほど熱を伝えにくく、断熱性に優れた材料であるということを表します。
高性能外壁材ALCの断熱性能は、窯業系サイディングの約2倍。高性能外壁材ALCの内部の独立気泡が暑さや寒さの影響を抑え、結露を防ぎ、室内を快適に保ちます。
※熱貫流率の数値が小さいほど断熱性能が高い
(旭化成建材(株)資料)引用
高性能外壁材ALCの断熱性能は、地熱床システムで蓄えた自然のエネルギーを効率よく循環させるために大きな役割を果たしています。そのため、冬暖かく夏涼しい、快適な住まいが実現します。 真夏の直射日光にさらされる外壁の表面温度は非常に高く、その熱が屋内に伝わり家全体に熱気がこもります。高性能外壁材ALCの場合は、表面温度が裏面に伝わりにくいため、屋内の冷房効率が高まり、省エネにつながります。
左の外壁材はすでに外気により内側まで冷やされてますが、高性能外壁材ALCは熱を保っています。