EXPERIENCE-01 お客さまの水害体験-01

京都府福知山市 K様邸

集中豪雨で床上浸水
床下の被害がなかったのが
唯一の救いでした

2014年8月、記録的な豪雨が福知山市を襲った。
深夜2時、近くの川が氾濫したという自治会の放送を聞き、車で駅南の高台に避難。夜が明けると、市街地の広範囲で冠水しているのが一目でわかった。家に戻る道も水に浸かり、帰宅したのは、夕方近く。周囲の様子から、家の中の状態も、ある程度覚悟はしていたが、『実際に泥水に浸かったリビングダイニングを目の当たりにすると、想像以上にショックでした。』
後日、市役所の人が水位を測り、床上43㎝の浸水と告げられた。

『うちは床下がコンクリートで密閉されているので、床下浸水の被害がなかった。それが唯一の救いでした。自宅が床下浸水をした知人から、臭いの問題など、後処理が大変だったことを聞き、もしも床上と床下のWで被害に遭っていたら……と考えると、改めて「床下がない」ことのありがたさを実感しました。』

あちこちの道路が冠水し、避難するのに一苦労

『8月16日は夕方から雨が降っていましたが、その時は、これほど大きな被害をもたらすとは思いもしませんでした。』
日付が変わり、深夜2時過ぎ、自治体の有線から「川が氾濫し、一本先の大きな道が冠水している」というアナウンスが流れ、隣町の実家へ避難することにした。家の付近はまだ水が溢れていなかったが、途中の道路があちこちで浸水し、実家にたどり着くことはできなかった。
『仕方なくUターンをして自宅の近くを通ったら、すでに水が20~30センチくらい溜まっていて焦りました。けれども、自分が知っている情報は、川が氾濫したことぐらいで、どの道が安全で、どの道が水に浸かっているのか全くわかりません。1時間ぐらい手探り状態で走り、最終的に駅南の高台へ避難しました。』

床上43㎝の浸水、電化製品は全滅

夜が明けると、市街地の広範囲が水に浸かっていた。まさにニュースの映像を見ているようだった。家のことが気になったが、帰る道がない。結局、帰宅できた時は、午後3時をまわっていた。
『家の付近は、まだ水が引いていなかったので、車を土手に置いて、歩いて戻りました。自宅前に1台のミニワゴンが止まっていたのですが、自分たちが家を出た30分後には、車が動けなくなるくらいの水が溢れていたようです。水の恐ろしさを思い知らされました。』
周囲の様子から、家の中の状態も、ある程度覚悟はしていた。
『けれども、実際に泥水に浸かったリビングダイニングを目の当たりにすると、想像以上にショックでした。キッチンも風呂場も全部浸かっていて、妻は、しばらく涙が止まりませんでした。』
後日、市役所の人が水位を測り、床上43㎝の浸水と告げられた。場所によっては、50センチに達するところもあった。
『DVDプレーヤー、洗濯機などの電化製品、給湯器、エアコンの室外機は全滅でした。また、床上30㎝の場所にあるコンセントも水に浸かり、電気回路も一部ダメになりました。』

床下がないので、床上の後処理だけで済んだ

水が引いた後は、掃除や片付けに追われた。まずは、家の中にある物を全部外に出して、デッキブラシなどを使い、部屋を水洗いした。
『床下がコンクリートで密閉されていたので、掃除がしやすかったですね。床下がないから、水が下に流れ込む心配がなく、思い切り水を流して、汚れを落とすことができました。
それになんと言っても、床下の浸水被害がなかったのが救いでした。床下浸水をした知人宅は、消毒をしても臭いが上がってきたり、生き物の死骸など、いろいろなものが流れ込んだりして、後処理に苦労したそうです。「うちの家は床下がないので、浸水しなかった」と話したら、「いい家でよかったね」と羨ましそうに言われ、実際その通りだと思いました。床上の掃除だけでも大変だったので、もし床下とWの被害に遭っていたら……と考えると、改めて「床下がない」ことのありがたさを実感しました。』

災害対策をして、安心して住める家づくりを!

福知山市に限らず、最近は全国的に集中豪雨が発生し、水害も増えている。
『水害を経験するというのは、精神的にきついものです。よって、少しでも災害の対策ができるのなら、するに越したことはありません。保険への加入もその一つだと思います。
また、ユニバーサルホームの家自体が、水害の対策になっていることが、今回よくわかりました。実は、家を建てた時は、地熱床の快適さばかりに関心が向き、その構造が床下浸水を防ぐことなど頭にありませんでした。「結果的に助かった!」というのが、本当のところです。
でも今は、「床下がなく、土台がしっかりした家は、水害に強い」と明言できます。当然ですが、水というのは下から上に溜まっていくもの。床下が濡れたり、カビなどが繁殖したりして、土台の状態が悪くなると、床上をいくらきれいに改修しても、不安が残るでしょう。その点、我が家は安心して住むことができます。
家は一生ものです。建てる前に、様々なことを想定して、万全の備えをすることが大切。そして、安心感に重点を置いて、家づくりをしたほうがよいと思います。』