横浜平沼店

住まいのお手入れ方法「設備編」①

ユニバーサルホーム横浜平沼店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。

住まいのお手入れ方法

住居は、できあがったときから風雨や太陽光線など、さまざまな自然現象にさらされます。また、日常生活においても、床や建具の傷みや設備機器の消耗・損傷などがつきものです。しかし、こまめに手入れをすることでダメージを抑えれば、住まいの「持ち」はグンと違ってくるものなのです。

ここからは、マイホームを良い状態で維持していただくためお客様自身の手で簡単に点検やお手入れが出来る内容をご説明します。

今回は…設備編

『 電気 』

普段は何気なく使っている大切な電気。しかしいざ停電や発熱、絶縁不良事故が起こったら家族全員のトラブルの元になってしまいます。電気器具の危険な使用方法は避けましょう。

😢 停電がおこったら・・・

🔧 電気の使いすぎでメインブレーカーがOFFになっています。使用量を減らしてブレーカーをONにしてください。

 

😢 ある部屋だけ点灯しない・・・

🔧 その部屋に電気を送っているブレーカーがとんでいます。分電盤のブレーカーをONにしてください。(この場合いったんOFFにてからONにしてください。表面上ONになっているように見えますが中でとんでいる場合があります。)また、一つの電灯だけが点灯しないときは球切れ、あるいは器具の故障が考えられます。さらにブレーカーがとんだ原因を調べる必要がありますから電気屋さんに相談しましょう。

 

😢 コンセントに電気が来ていない・・・

🔧 1つのコンセントが停電している時は、コンセント、あるいは器具の故障か確認するために他のコンセントに差し替えてみてください。複数のコンセントが停電している時は、部屋の停電と同様の方法でチェックしてください。

 

😢 こげ臭い匂いがする・・・

🔧 電気そのものは見えませんし、匂いもありませんが発熱、ショート、絶縁不良等の現象が起きたとき、こげ臭い匂いがします。ただちに電気の使用を停止して、専門業者に依頼してください。

 

✋ 電気トラブル  主な対策

●タイマーを使っている電気機器は停電するとその間タイマーは止まってしまうので直す必要があります。

●電気の容量(電気の大きさ)をよく考えて、使い過ぎてオーバーしないようにしましょう。

 

✋ 電気事故  主な対策

 タコ足配線をしない!

タコ足配線(コンセントやテーブルタップにより多くのプラグをさすこと)は電気を流しきれず発熱したり、故障したり火災を起こす原因ともなります。安全な使用のためには、電気器具のワット数の合計を考えて使いましょう。

 

 濡れた手で、スイッチやコンセントをさわらない!

濡れた手で、スイッチやコンセントをさわると感電するおそれがありますから注意してください。また、洗濯機など水を使用電気器具には、アースを必ずつけ漏電事故の防止をしましょう。

 

 漏電しゃ断器、アースの工事は必ず!

アース線をガス管に接続するのは、危険ですから絶対に避けてください。また、水道管も塩ビ管が多くなっているため、アース効果は期待できません。アース工事、漏電しゃ断器の取り付けは電気工事士が行うことになっています。電気工事店にご依頼ください。

 

 プラグコンセントもこまめにそうじ!

プラグとコンセントの間にほこりがたまると火災の原因になります(トラッキング火災)。ほこりがたまらないようお手入れをお願いします。

 

 各器具の説明書をよく読み従う!

電気設備の使用方法を誤ると重大な事故になるおそれがあります。必ず電気設備の説明書を熟読し、説明に従い正しい使い方をしてください。製品による違いもありますので、当パンフレットの記述と説明書が異なるときは器具の説明書に従ってください。何か問題がある場合には必ず電力会社か電気店に連絡してください。

 

 重い照明器具は確実に取り付ける!

新たに天井にシャンデリアのような重い灯具をつり下げる際には、落下による事故を防ぐため天井下地材のある場所に確実に取り付け、各灯具の説明書及び専門業者の指示に従ってください。

 

 

次回は・・・設備編「ガス」です(@^^)/~~~