住まいのお手入れ方法「設備編」②
ユニバーサルホーム横浜平沼店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
住まいのお手入れ方法
住居は、できあがったときから風雨や太陽光線など、さまざまな自然現象にさらされます。また、日常生活においても、床や建具の傷みや設備機器の消耗・損傷などがつきものです。しかし、こまめに手入れをすることでダメージを抑えれば、住まいの「持ち」はグンと違ってくるものなのです。
ここからは、マイホームを良い状態で維持していただくためお客様自身の手で簡単に点検やお手入れが出来る内容をご説明します。
今回は…設備編
『 ガス 』
一般家庭にとって、炊事や暖房などの燃料としてのガスは不可欠なものです。しかし、便利なガスも使い方を誤ると、火災、爆発、一酸化炭素中毒などの危険があります。使用するガス器具の取り扱いなど正しく理解するようにしましょう。
😢 ガスの匂いがする…
元栓を諦める!
●まず、元栓を素早く閉め換気してください。この際、ガスの性質に応じLPガスなど空気より重い性質のものは天井に近い窓を開けて換気します。
●ガス漏れの箇所がわからない場合は、窓を開けた後、ガスメーターのあるところのメインバルブを閉めてください。
電気のスイッチを入れない!
夜などあわてて電気をつけたり換気扇を回したりすることは、禁物です。スイッチの火花で引火する恐れがあります。十分換気(窓をあける等)してから行って下さい。
✋ ガス事故ー主な予防策
説明書を熟読する!
ガスは大変便利なものですが、器具の不備や使用法の誤りにより重大な事故になります。必ず器具の説明書を熟読し、説明に従い正しい使い方をしてください。製品による違いもありますので当パンフレットの記述と説明書が異なるときは器具の説明書に従ってください。何か問題がある場合には必ずガス会社に連絡してください。
ガス漏れ警報器の設置を!
ガス漏れ警報器は必ず設置しましょう。また、月に一度くらいは作動するかどうかテストをしてください。
ガス管を損傷しない!
都市ガス利用の場合植栽などによるガス管の損傷を避けるため、ガスの引き込み管の埋設位置を確認しておきましょう。
こまめに手入れを!
ガス器具は点検を受けたものを使い常に正しい炎で使用できるように、また、不完全燃焼によりガスがたまり引火して爆発の恐れがありますのでこまめに専門業者に依頼して点検してもらいましょう。
ゴム管は新しいものを!
ゴム管は新しいものを使用するようにしてください。管に打ち込んである製造年月日を確認し2年以上たったら、手でさわって弾力性がないとか、ねばねばする、ひびが入っている等の際は、ガス会社に連絡し交換してください。
ゴム管の長さは適切に!
ゴム管の長さは、長すぎると踏んだりひっかけやすく、危険なので適度な長さにして下さい。
次回は・・・設備編「給水」です(@^^)/~~~