【三島市近辺で一戸建てを建てたい方へ】ガス電気併用かオール電化、どっちが良いの？｜静岡三島店のブログ

【三島市近辺で一戸建てを建てたい方へ】ガス電気併用かオール電化、どっちが良いの？

2022.04.24

新築一戸建てを建てる際に、多くの方が
「ガスと電気を併用する一戸建て」
「オール電化の一戸建て」
どちらにするか悩まれています。

そこで今回は、
それぞれのメリット、デメリットを
紹介します。
どちらがあなたの暮らしにあっているのか
参考にしてみてくださいね。

ちなみに、ユニバーサルホーム三島店では、
「ガス電気併用の一戸建て」も
「オール電化の一戸建て」も
過去にどちらも建てておりますので
ご安心ください。

ガスと電気を併用する一戸建て
メリット・デメリット

●メリット
・停電時になっても使える
・後からオール電化に変更ができる
・ガスファンヒーターが使える
・初期設置費用が安い
・料理で火力調整が簡単

●デメリット
・ガスの基本料金がかかる
・やけどの危険性
・配管損傷などの火災リスク
・火災保険割引がない
・調理中部屋が熱くなる

ユニバーサルホーム三島店の場合、
「災害時のリスク分散」として、
ガスと電気の併用を検討される方がいます。

昔から
「静岡県は大地震が起こるかも」
と言われ続けているので、
災害リスクを気にされるお客様が
土地柄からみて多いです。
また、沼津・富士の海近くでの建築をされる場合は
津波も気にされています。

災害時に停電になってしまうと、オール電化の場合
お湯や冷暖房機器が使えなくなるリスクがあります。
しかし、ガスを併用すれば、
お風呂もキッチンコンロも
使い続け易くなります。

その他、最近の傾向として
「キッチン・お風呂は電気を使うけど、
洗濯乾燥機だけガスを使いたい」
という方が増えてきました。

※ユニバーサルホームの
地熱床システムを使ったおうちの場合、
冬は床暖房で十分暖かいので、
「ガスファンヒーターを併用したい」という声は、
三島店ではほとんど聞いたことがありません。
三島近辺が温暖な気候である、ということも
理由としてあると思います。

オール電化の一戸建て
メリット・デメリット

●メリット
・ガスの基本料金がかからない
・火災のリスクが低い
・ソーラーパネルなら自家消費が可能
・火災保険料が安くなる
・オール電化割引が受けられる

●デメリット
・災害時に弱い
・初期費用が高い
・日中の電気代が高い
・調理器具に制限がある
・給湯器がお大きい

オール電化は、火災のリスクが低いことを
理由に選ばれることが多いです。
ご年配の方がお住まいになるおうちを建てる場合
火災の心配をされたお子様が
「オール電化にした方が良い」
とご両親を説得される光景を何度か見かけました。

また、ソーラーパネルを設置して、
光熱費を抑えられる方もいらっしゃいました。

その他、オール電化の場合、
・お湯を貯める大きなタンク（エコキュートなど）
の設置スペースが屋外に必要になること
・初期費用が高くなること
がデメリットになります。

光熱費はどっちがお得なのか？

それぞれメリット、デメリットがありますが、
やはり決定打になるのは
日々の光熱費だと思います。
「オール電化はガス代がかからないので、
ガスを併用するよりも光熱費が安い！」
と思われる方もいますが、実はそうとも限りません。

オール電化割引のプランは、
夜間電力が安くなる一方で、
日中は割増料金になっている場合が多いです。
そのため、
日中おうちに人がいる時間が多いご家庭では
オール電化の方が、ガス電気併用するよりも
光熱費が高くなることが考えられます。
在宅ワークが増えている方は注意が必要です。

１階全面床暖房の
ユニバーサルホームの電気代は？

ユニバーサルホームは、
特別な基礎「地熱床システム」によって、
リビングの他、キッチン、トイレ、洗面所といった
水回りエリアも暖かくなる「１階全面床暖房」が
標準でついています。
１階全体を暖めると、オール電化の場合、
「日中の電気代が高くなるのでは？」
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
床暖房のタイマーを付けるのは、
電気代の安い夜間だけです。
日中はタイマーを切っているので、
割高になる日中の電気代は床暖房に掛かりません。
地熱床システムは、熱をため込むことができるので
日中もポカポカと暖かく過ごすことができます。