三島店

上棟式&餅まきを開催! 上棟式ってご存知ですか?

 

先日、伊豆の国市のY様邸にて、
上棟式と餅まき を行いました。

上棟式とは、一般的に、
屋根の一番上にある棟木(むなぎ)が組み立てられ、
家の骨組みが完成した際に、
「建物が無事に完成しますように」
と願う行事です。

共働き世帯が増えたりといった、時代の変化もあり
最近は、上棟式をしない地域が増えてきています。
静岡県東部・伊豆地方でも、
上棟式をしないことの方が多く、
ユニバーサルホーム三島店でも、
お施主様のご希望が無い限りは行っていません。

 

今回は、
「最近見なくなったからこそ、お子様が上棟式を
体験できる機会をつくりたい」
というお施主様側のご希望もあり、
上棟式 & お楽しみの餅まきを開催しました!

上棟式をしようか迷っている方、
ぜひ、ご参考ください。

 

 

 

 

 

 

なぜ餅をまくのか?

 

当日の様子をご紹介する前に、
上棟式の時に、餅をまくようになった
由来をご紹介します。

上棟式の儀式の中には、
屋根から建物の四方にお餅とお金をまく
「散餅散銭(さんぺいさんせん)の儀」
というものがあります。
元々、土地の神様に対してお供えをする
という意味が込められた儀式ですが、
やがて、神様だけでなく、近隣の方にも
お餅やお金を配るようになりました。

江戸時代においては、
「自分の家を建てることができる」
=「富の象徴」とみなされて、
近所の方から妬まれてしまう
ということがあったそうです。
そこで、妬みを防ぎ、
地域の方との関係をよくするために、
近所の方にもお餅や小銭を
まくようになった、と言われています。

 

 

 

 

 

 

Y様邸 上棟式
当日の様子

 

上棟式前日の天気は嵐でしたが、当日は
風が爽やかな、気持ちの良い日となりました。

コロナ感染対策もあり、
Y様ご家族・ご親戚だけ出席です。
そのようなご時世の中でも、
お子様が楽しみながら参加できるように、
現代風に・Y様ご家族風にアレンジした
上棟式・餅まき となりました。

 

 

 

 

上棟式は大工さんの進行で行われます。
土地の神様への祝詞(のりと)をあげた後、
お施主様がご用意されたお餅を四方に投げます。

 

 

 

 

 

ぽーいっと。

ご主人様と一緒にお子様が投げた四方餅を
大工さんがしっかりと受け止めてくれました。

餅まきで使用したお餅は、
「焼いて食べると家が火事になる」
という縁起の悪い言い伝えがあるので、
焼かずに煮るなどして食べます。

 

 

 

 

ご主人様によるご挨拶の後、
全員で御神酒(おみき)をいただき、
上棟式は終了です。

そして、ここからがお待ちかねの
餅まきの時間です!

今回の餅まきは、お子様のために
お餅の他にも、お菓子を多めに
ご用意されました。

 

 

 

 

Y様ご家族風アレンジの餅まき。
投げる側がまさかのお子様たち!
お子様たちは受け取るよりも、
お菓子を投げる方をやってみたかったようです。

 

 

 

 

そのため、受け取り側が、
大人グループ&大工さん達になりました(笑)
お子様たちが投げるお菓子を必死にキャッチ!

 

用意したお菓子が半分くらいになったところで、
お子様たちも受け取り側にまわりました。
大工さんとお施主様に、
最後のお菓子を投げてもらっています。

 

 

 

 

お菓子をみんなでキャッチ!

リュックや袋いっぱいにお菓子を詰めて、
みんなニコニコと笑っていました。

わいわいと盛り上がった上棟式と餅まきは、
とても良い思い出になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

以上、Y様邸の上棟式と餅まきの様子を
ご紹介いたしました。

上棟も終わり、
お家がどんどんできあがっていきます。
Y様邸は、平屋建てなので、
1階全面床暖房のユニバーサルホームの家と
相性が良いです。
快適なお家に仕上げるように、
スタッフ一同、気を引き締めて頑張ります。

 

 

 

 

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新築一戸建てをご検討されている方
下記、お役立ち情報集をご参考ください!

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