耐震性は基礎から上げる！ 構造を進化させて「強い家」を建てよう！
住宅建築に当たって、最も気にされる方が多い部分の1つが耐震性です。
現在では日本の住宅の地震対策には様々な方法があり、例を挙げればキリがないほど。どういったものを選べば良いのか悩んでしまいますよね。
この記事では、様々な選択肢の中で最も効率の良い耐震性の向上のさせ方を解説して行きます。
住宅の構造を強くする
耐震性を向上させる方法の中には、特別な装置や技術を採用するものも多いです。それらは別途購入が必要だったり、メンテナンスが必要なことがあるなど、金銭的・管理的な面では負担が大きくなりがちです。家の耐震性を保つために、生活が苦しくなる…ということにもなりかねません。
そういったリスクがある選択肢で、やはり確実なのは住宅の構造を進化させるという方法。住宅そのものが強くなってくれれば、特別なことをせずとも地震に強い家を建てることができるのです。
しかし、一戸建ての建築及び購入を検討される方の大半は木造住宅希望。そして木造で構造を進化させると言っても限界がある…そうお思いの方も多いでしょう。
ですが実際には、木造住宅でも構造を強化することで耐震性はもちろん、様々な耐久性を上げることが可能な部分があります。
それは住宅の基礎です。
家を支える下地となっている最も重要な部分に手を加えることで、家全体を強くすることができるのです。
最も根本的な部分を強くする
日本の木造住宅の基礎は古くから根本的な性能に変化がありません。最も基本的な構造であった点で支える基礎（布基礎）を進化させた面で支える（ベタ基礎）が現代の主流です。
この基礎構造は数百年以上の確実な積み重ねがある部分であるものの、その間にも我々の生活スタイルは変化し、住宅を取り巻く環境も変わってきています。
特にこの数十年は技術進歩が目覚ましいこともあり、その変化の幅は著しいと言えるでしょう。にも関わらず、住宅の基礎部分については昔ながらのものがまだまだ継続して使われているのが実情です。
そこで考案され、注目を集めているのが立体で支えるSRC基礎です。
床下を砂利で密閉してコンクリートで蓋をすることで、住宅の基礎部分の耐久性を飛躍的に向上させており、振動に非常に強い家作りを実現しています。
どんなに上物を強くしても、床から下が崩れてしまえば何の意味もありません。ですから基礎部分を強固にしておくことは、地震対策において最も重要であると言っても過言ではないのです。
SRC基礎はただ頑丈なだけではありません。特に耐震性能については、しっかりとした理論に則って作られています。
詰まった砂利が振動を素早く打ち消す
SRC基礎の床下に敷き詰められている砂利は、線路に敷かれている砂利と同じ効果を持っています。
線路に敷かれている砂利は「バラスト軌道」という名称で広く使われている方法なのですが、あの石には実は通過する電車の振動や騒音を分散し、なだらかに抑える役割を果たしています。電車の横揺れや枕木の不慮の移動などを抑制することもできるそうです。
一定の大きさの石が詰まっている空間では、振動が起きた際にそれぞれの石が干渉し合うことで、揺れを打ち消し合い早く解消する効果を発揮します。
SRC基礎の中に敷き詰められた石は、そういった効果を発揮することで家を守ってくれているのです。
地震だけでなく、大通り沿いなどで車の振動に悩まされるような立地の住宅であっても、SRC基礎の構造の強さは大活躍です。
まとめ
このように木造の住宅であっても、基礎の構造を進化させる方法で強い家を建築することが可能です。
SRC基礎はただ地震に強いだけでなく、他にも様々なメリットを住宅全体にもたらします。
通気口は今の住宅には不要です！完全密閉構造「SRC基礎」で時代に適合した家作りを！
床下浸水しない家を建てよう！ 基礎の構造を工夫して大雨対策を！
家の構造を強くするということは、家全体を強くするということです。ただ耐震性のみを上げる装置を採用するよりも遥かに効率的な方法だと言えるでしょう。
ユニバーサルホームではこのSRC基礎を地熱床システムという名称で展開中。この基礎についてより詳しいご説明を行うことが可能です。
気になった際は是非モデルハウスまで足をお運びください。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
新築マメ知識
ユニバーサルホーム半田店
店舗情報はこちら！
最新情報をチェック！！
来場予約を利用しておトクにモデルハウスの見学を！！
ユニバーサルホームが選ばれる理由
地球が冷暖房する家 性能にこだわった独自基礎
『地熱床システム』
世界中で高く評価されている耐久性/快適性
『高性能外壁材ALC』
将来まで見据えたお客様目線の提案力
『ライフスタイル提案』
「良い品質」と「良い価格」
最良のコストパフォーマンスを実現
『納得の価格設定』
