Q&A 土地探しについて
最近はインターネットが普及して、一般の方でも当たり前のように
土地探しが出来るようになりました。
便利になった反面いろいろな問題も起きていて、「土地を先に買ってしまい失敗した」
という事例も増えてきました。
そんな「土地探し」について今回は書かせて頂きます。
Q:土地探しで気を付けるべきポイントは?
A:たくさんあります。
ご自身で土地を探される場合、気を付けるべきポイントがたくさんありますので
ご注意下さい。
まずは優先順位を決める事から始めましょう。
価格や広さ、形や公共交通機関までの距離、学区などなど
全ての希望に合う土地は見つからないことが多いです。
条件の優先順位を決めておくと理想の土地に出会いやすいです。
次に、建築基準法などの法令や規制です。
建ぺい率や、容積率、用途地域やセットバックの有無、
地目は何になっているかなどなど
いろいろあるので注意が必要です。
細かく説明するとたくさんありすぎるので詳しくは書きませんが、
特に注意して頂きたいのは、建築・建替え可能かどうかです。
すごく便利な場所なのに安くて、古屋がついているけど解体費を考えても
相場よりかなり安いなと言う場合は要注意です。
実は、建築基準法43条に「建築物の敷地は道路に2m以上接しなければならない」
とあり、敷地と道路が2m以上接していないと原則建築禁止なのです。
「こんな良い土地があって先に買ったんで、ここで建替えてください♪」
とルンルン気分で行くと、
「ここは建築・建て替えができない土地です。」
という悲しい事態になりかねませんのでご注意ください。
※リフォームはできますのでご安心下さい。
次に設備です。
代表的なところで言うと、上下水道の引込みです。
水道の引込みはあるのか、下水道か浄化槽なのか。
下水道なら引込みしてあるのか。
引込みが無い場合引込み工事が必要です。
どの工事もそんなに安いものではありません。
安全性も重要になってきます。
まずはハザードマップでどんな災害の危険があるのか調べましょう。
実際にどんな被害があったかの確認も大事になってきます。
そして、地盤です。こればかりは調査してみないと分からないものです。
地盤改良は出るものとして予算にいれておくのが大事です。
最後にこれが一番重要かもしれませんが、予算のバランスです。
みなさん限られた予算のなかで土地を買い、建物を建て、引越しや家具まで揃えます。
なので何にいくらかけるのか、かけられるのかのバランスが大事になってきます。
ありがちな失敗として
水道の引込みや地盤改良などの付帯工事費や外構工事費、融資などの諸経費などなど
意外と知らない・忘れがちな費用を計算に入れ忘れ
土地が〇〇万で建物が〇〇万だから予算内と思っていると
予想以上に予算オーバーしてしまうことがあります。
ご自身で土地を探して購入まで考えている場合
上に書かせて頂いたこと以外にも気を付ないといけないことはいっぱいあり
事前の知識が必要になってきます。
お仕事もお忙しい中、知識を付け、土地を探してというのは
かなり大変な作業になります。
なので失敗しないためにはプロに相談するのが一番です。
ハウスメーカーさん・工務店さんに相談し土地を探してもらえば
法令上の問題もクリアして、建物や付帯工事、諸経費などトータルの
予算を考えたうえで最適な土地を紹介してくれます。
後は自分たちが決めた優先順位に従って選べばよいので
失敗は少なくなるでしょう。
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