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“この子たちのために”が、わたしたちの家づくり
ボーダー・コリーと過ごす、
ドッグランのあるおうち
広々とした庭とドッグランが設けられているH様邸。
走るのが大好きな2匹のボーダー・コリーが
元気に駆け回る姿は、
このお家の象徴ともいえる光景です。
家づくりにあたって
H様ご夫婦が最も大切にされたのは、
「愛犬たちが楽しく快適に暮らせること」
毎日の何気ない時間に、
たくさんの愛情を感じられる住まいになりました。
- 建物概要
- ご住所:福岡県
完成年月:2024年6月
延床面積:179.50㎡ (54.2坪) - ご家族構成
- ご夫婦+お子さま1人+犬2匹
House Detail
「この子達が若いうちに、楽しく暮らせる家を建てたい」そんな想いから始まった家づくり
賃貸住宅での暮らしでは、鳴き声や散歩の出入りに気を遣うことが多く、愛犬たちがのびのび過ごせず心苦しく感じていたというH様。「この子達が若いうちに、楽しく暮らせる家を建てたい」という想いが少しずつ強まり、展示場を巡るようになったそうです。
「ユニバーサルホームを選んだ理由は、誠実に耳を傾けてくれる姿勢に安心感を覚えたからです。担当スタッフの柔軟で丁寧な対応も心強く、理想の家づくりには信頼できるパートナーが欠かせないと感じました」
愛犬のための空間づくり
走るのが大好きなボーダー・コリーがのびのびと遊べるよう、眺望のいい場所に広々としたドックランを設けました。
「リビングからもお庭のドッグランを眺めることができます。リビングにカーテンは設置せず、いつも外の景色とドッグランで遊ぶ犬たちの愛らしい姿が目に入って嬉しいですね」
室内のドッグスペースは腰壁で囲み、既製品のベビーゲートに合わせて大工が造作した入口を設置しました。キッチンや2階からも見渡せる位置にあり、外のドッグランへもすぐに出られる動線が確保されています。
「普段犬たちはリビングで自由に過ごしていますが、来客中などはドッグスペースで過ごします。リビングにあるため、犬たちも『ハウス』と指示すると嫌がることなくここにすぐに入ってくれます」
ドッグスペースの床材には傷に強く水洗い可能なタイルを使い、暑さに弱いボーダー・コリーのために床暖房は入れていないなど、細やかな配慮が施されています。また、毛の長い犬種との暮らしにおいて、掃除のしやすさにもこだわり、全てのドアは床にレールのない吊り下げ式引き戸を採用しました。掃除機でスムーズに毛を吸い取れる設計となっています。
家族みんなが快適に過ごせる工夫
約30畳の広さを確保したLDKは、家族の暮らしにゆとりをもたらす空間。北向きに配置されたリビングは、敷地が小高い場所にあるため、柔らかな自然光が一日を通して差し込み、明るさを感じられる設計です。
「吹き抜けは憧れでした。LDKの上は8帖ほどの大きな抜き抜けで、2階から見下ろすリビングの景色はお気に入りです。犬たちがドッグスペースからぴょこっと顔を出す仕草がみられるなど、可愛いですね。開放感あふれる間取りのおかげでどこに居ても楽しく過ごせています」
1階はドッグスペース・玄関土間・浴室を除き、ユニバーサルホームの特長である「すご基礎×心地ゆか」(無垢フローリング×一階全面床暖房)を導入しており、冬でも快適に過ごせているといいます。
「無垢材で床暖房というのは他のメーカーには無かったので、とってもお気に入りです。すべりにくく犬たちの足にも優しいです」
キッチンは料理好きなご主人さまが中心となって仕様を決めたそう。高機能で傷に強い素材を選び、マグネット対応の壁で調理ツールの整理等、見た目もすっきりと整えられています。
「夫婦で並んで立てるよう、シンプルで使いやすい設計にこだわりました。キッチンは、タッチレス水栓などで衛生面、時短に配慮。夫婦2人でキッチンに立つことも多いので、手早く作業が進みます」
外観には高性能外壁材ALCを採用し、遮音性・断熱性・メンテナンス性に優れた仕様に。犬の鳴き声が外に漏れる心配もなく、室内は蝉の声すら届かないほどの静けさが保たれているそうです。
「遮音性や断熱性、メンテナンス性に優れた外壁で、高級感もあるのがいいですね。特に遮音性については、犬の鳴き声が漏れないか気になっていましたが、全く気にする必要はありません。外の音はほとんど聞こえず、静かな空間を保てています」
暮らしの中で育まれる、家族の時間
暮らし始めて約1年。新たにお子さまも誕生し、楽しく賑やかな日々が紡がれています。
「無垢材と床暖房で、とても暖かいですね」とH様はいいます。
職人の手仕事による格子状の仕切りや、2階の主寝室から1階のドッグスペースの様子をみることができる室内窓など、細部にまでこだわりが詰まった住まい。
愛犬との時間も、家族のくつろぎも、より豊かに彩られています。

















