立体感のある外観と、機能性を兼ね備えたデザイン

つい単調になってしまいがちな平屋の外観も、ロフトを取り入れることで高さに変化が生まれ、メリハリのあるデザインに。外壁には、耐久性・耐火性・遮音性に優れたALCパネルを採用し、安心して長く暮らせる住まいを実現しました。縦目地の設計によって、汚れが雨で流れやすく、メンテナンスの手間を軽減できるのも魅力です。さらに、グレーの壁が玄関の目隠しとなり、プライバシーを守りながらスタイリッシュな印象を演出しています。

屋根形状が複雑だったため、太陽光発電パネルの設置が不安でしたが、後付けで「5.3kW」の発電パネルを搭載。環境にも配慮しながら、省エネと快適性を兼ね備えた暮らしを叶えています。

ゆったりと過ごすLDK、心地よい動線設計

勾配天井を採用し、広々とした開放感が魅力のLDK。白い壁とメープルの無垢材の床、そして木目を生かした天井が調和し、ナチュラルで優しい雰囲気を演出。以前のお住まいは昔ながらの間取りで、南面の良い場所に客間、ダイニングキッチンは北側、玄関もゲスト用として利用されていました。今回の建て替えでは、風通しが良く、陽当たりの良い場所にLDKを配置することで、より快適な暮らしが実現しました。

また、リビングの天井の高さを活かしたロフトに向かう階段の最下段部分は蹴込み板を抜き、ロボット掃除機をスマートに収納できる工夫も施されています。

室内干しができるランドリースペースは、奥さまが花粉症のため「外に干したくない」というご要望を反映した設計です。花粉の影響を受けることなく、安心して洗濯物を干せる環境が整っています。奥さまの希望を形にしたカウンターは、化粧道具を置いたり、ちょっとした作業スペースとしても活用できます。「周囲の視線を気にせず、ゆっくり過ごせるのが嬉しいですね」と、快適さを実感されているそうです。また、窓を開ければ心地よい風が通り抜け、2面採光による明るい空間は、奥さまのお気に入りの場所に。冬場は床暖房を活用することで、夜に干した洗濯物が翌朝にはしっかり乾いているそうです。機能性と快適さを兼ね備えたランドリースペースになりました。

収納も楽しさも叶えるロフト空間

固定階段で上り下りできるロフトには、扉付きの大容量収納スペースを設け、収納スペースの確保が難しいとされる平屋の課題を見事に解決しました。「これがあるのとないのでは、全然違いますね！」と奥さまも大変喜ばれています。収納としてはもちろんですが、セカンドリビングとしても活用できるのが魅力。

奥さまが弾くミニピアノが置かれており、お孫さんが訪れた際には、楽しく遊べる空間としても活躍しているといいます。家族の時間を豊かにしてくれる、温かみのある空間になっています。

自然を感じながらくつろげるプライベートテラス

建物のコの字型の部分には、プライベート感たっぷりのテラスを設置しました。LDKとつながることで、アウトドアリビングとしても楽しめる空間となっています。さらに、S様邸は高台に建っているため、道路面からの視線を気にせず、ゆったりとくつろげるのが魅力です。季節の草花を手入れしながら眺め、周囲の景観とともに四季の移り変わりを楽しむことができます。また、日除け対策として、テーブルのパラソルを広げたり、金具を使ってタープを張れる仕様になっており、季節を問わず快適な屋外時間を過ごせる工夫が施されています。

これからの暮らしがもっと快適に！夫婦で楽しむ理想の住まい

S様は、「夏はエアコン1台で快適に過ごせ、冬は床暖房のおかげで暖かく暮らせています」と語ります。ユニバーサルホームの対応についても、「とてもスピーディーで、できること・できないことを明確に伝えてくれた上で、代替案を提案してくれたのが好印象でしたね。おかげで、とても気持ちの良い家が完成しました」と満足そうに話してくださいました。

住まいの快適性はもちろん、施工のプロセスにおいても安心して任せられる環境が整っていたことが、S様にとって大きな魅力だったようです。