【2024年9月以降】金利上昇にともなう住宅ローン 固定金利と変動金利に対する付き合い方
ニュースで金利の上昇が話題となる今、
これから家を購入される方
住宅ローンを払っている方
が最も気になるのは、
今後、住宅ローン金利も上がるのだろうか?
といった部分かと思います。
今回の記事では、
2024年9月以降に
住宅ローンを新規契約される方
2024年9月時点で
住宅ローンの支払いを既に始められている方
が金融機関を選ばれたり、
借り換えを検討される時に
おさらいしたり、注意した方がよいことを
簡単にまとめましたので、
よろしければご覧ください。
政策金利上昇と
住宅ローン金利
2024年3月、
日銀は金融政策決定会合において
17年ぶりに「マイナス金利政策」
を解除しました。
そして7月31日には、
政策金利を0.25%程度とすること
も決定しています。
上記のような日銀の政策を元に
大手銀行や地方銀行も
変動型の住宅ローン金利や
融資金利の指標となる
短期プライムレートの引き上げ
を発表しました。
2024年9月以降の住宅ローン金利から
徐々に反映されていくでしょう。
住宅ローンは、
固定金利
変動金利
という2つのタイプに大きく分けられます。
金利タイプごとに
今後の住宅ローンとの付き合い方のポイント
をみていきましょう。
2024年9月以降の
固定金利
固定金利は
返済期間中の金利が変わりません。
毎月の返済額が一定なので
返済計画が立てやすい安心感があります。
金利変動を気にしなくても良い分、
金利が高めに設定されているのが特徴です。
既に固定金利で
住宅ローンを組まれている方は
金利変動の影響を受けることなく
契約している金利が維持されます。
固定金利は、基本的には
10年国債利回りなどに代表される
長期金利を指標として設定されます。
固定金利を検討される時は
長期金利の動向も確認してみましょう。
長期金利は、
世界情勢にも影響を受けやすいので
今後、固定金利を検討される方は
念のため、海外の状況も 確認しておくと、
より安心です。
2024年9月以降の
変動金利
変動金利では、
半年に一度、金利の見直しが入ります。
変動金利は固定金利よりも
低く設定されます。
しかし、半年に一度、金利の見直しが入る分
借入時点では返済総額の計算がしにくい
というリスクもあります。
このリスクは、
5年ルールや125%ルールの適用によって
緩和することもできます。
【5年ルール】
金利が上がっても、
5年間は月々の返済額を据え置きにできる
【125%ルール】
金利が上がっても、
返済額の上昇幅は125%までに
据え置かれる
7月末に日銀から発表された政策金利
を元にして、
2024年9月以降、各金融機関は
基本的には変動金利を上げてくる
と思われます。
ただし、新規顧客確保のため、
あえて金利を据え置いたり、
金利を引き下げたりする金融機関
も出てくると想定されます。
今後、
住宅ローンの変動金利を選ばれる方は
金利を上げるのか下げるのか
といった各金融機関の方針や
今後の見通しを比較されると
良いでしょう。
固定金利期間選択型
の注意点
固定金利期間選択型では、
選択した期間中(例:借入当初5年など)
の金利が固定されます。
固定金利期間選択型は、変動金利と比べて
固定期間が分かっている分、
ライフプランに合わせた返済をしやすい
というメリットがあります。
固定期間終了後は
タイプを選び直す必要があります。
(変動金利 or 固定金利期間選択型)
また、変動金利で適用されるような
「5年ルール」や「125%ルール」
は適用できないので注意が必要です。
住宅ローン関連
おすすめ情報
日銀の発表や金利の上昇が
話題になっている今、
いつもよりも新鮮な情報が
得やすくなっています。
この機会に、
今後の情勢とご自身の未来
を重ね合わせながら
住宅ローンとの付き合い方を
見直してみてもよいでしょう。
住宅ローン支払いに関する、
国の補助制度などもございます。
おすすめのリンク先を紹介します
【子育てエコホーム支援事業】
子育てエコホーム支援事業紹介
詳しくは コチラ
【住宅ローン減税】
住宅ローン減税 – 国土交通省の紹介ページ
詳しくは コチラ
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