住宅会社を見学されているお客様は、
今よりもっと快適な暮らしを送るために
家づくりを検討されています。

しかし、今の日本は
モノやサービスの値段だけが上昇して
賃金が上がらない状況となっているので
“本当に今家を建てても大丈夫なのか？”
と不安に思われているお客様も多いです。

 

今回は、
２０２４年の状況を踏まえながら
家の購入を今検討していることが
間違っていない理由
を４つご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

理由１
物価高騰

 

 

例えば、生活費から捻出される食料品。
数十円単位での値上げであっても
月に使る生活費は増えていないため、
家計に大きな影響を与えています。

 

 

 

 

家には、木材以外に
コンクリート、鉄筋、アルミなどの
様々な建築資材が使われてます。

ウッドショックやウクライナショック
によって、現在は資材全体で
２０％～３０％高騰しています。

建物価格は、資材高騰に連動しますので、
建築資材が高騰するほど
家の値段も高くなってしまいます。

 

木材の輸入国であるロシアとの関係悪化、
キッチンや窓サッシ、エアコンなど
に使用する鉄の輸入価格上昇、
円安による輸入費用の増加
といった、
様々な物価高騰の要因が解決されないと、
建物価格は下がらないと言われております。

 

 

 

 

 

 

 

理由２
光熱費高騰

 

 

2024年1 月分（2023 年12 月使用分）
までは、
国策（電気・ガス価格激変緩和対策事業）
によって光熱費が抑えられています。
しかし、今後は再び上昇していく可能性が高い
と言われております。

 

 

 

 

賃貸住宅は、
大家さんが投資した建物価格に対して
得られる家賃収益の割合（利回り）
で成り立っているので、
建物性能は重視していない物件も多い
のが現状です。

断熱性能が低い賃貸住宅であれば、
光熱費の支払い額が多くなります。
この光熱費を支払うのは、
借主であるお客様になります。

 

持家を建てる、もしくは購入される場合は、
性能が高い家、性能が低い家を
ご自身で選ぶ事が出来ます。

断熱性能が高い家を選ぶことで
今より光熱費の支払いが安くなります。

 

 

 

 

 

最近の日本では、
物価や光熱費が上がっているのに、
給与は上がっていない
という大きな問題も発生しています。

早いタイミングで良い家を建てることで、
できるだけ、出ていくお金を
抑えることがポイントになります。

 

 

 

 

 

 

 

理由３
住宅ローン金利

 

 

一般的に、物価が上がれば、
住宅ローンの金利も上がります。
しかし、現状では、
賃金がなかなか上がらない現状を踏まえ、
住宅ローンは低金利を維持しています。

 

 

 

 

 

フラット35 を利用して、
3000万円のローンを組んだとすると、
金利1.96％（2023年11 月時点）
が0.5% →1.0％と上昇した場合、
総支払額に大きな差が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

理由４
国の支援制度

 

 

2024年1月時点では、
建物を建てる際に利用できる
国の支援制度がいくつかあります。
一部、ピックアップして紹介します。

しかし、制度によっては、
・いずれ制度を終了する予定
・制度利用の条件が、今よりも厳しくなる
ものもございますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

住宅ローン減税

 

 

2024 年に入居するご家庭分から
控除額を決める借入額の上限が
狭くなりました。

 

 

住宅ローン減税
詳細は　コチラ

 

 

 

 

 

子育てエコホーム支援事業

 

 

長期優良住宅・ZEH住宅を対象に
条件を満たせば、補助金がおります。

予算2100億円までなので
ご注意ください。

 

 

子育てエコホーム支援事業
詳細は　コチラ

 

 

 

 

 

 

住宅取得に関する支援制度は
国・地方公共団体によって
期間も内容も様々です。

ご自身の住宅を検討される時に
改めて確認してみてください。

 

 

 

 

住宅ローン金利は
上昇する可能性があります。

低金利の内に家を建てて
支払総額を抑える、
国の支援制度を利用して
賢く家を建てる
といった点がポイントになります。

住宅取得を今進めるべきかお悩みの方
こちらの記事がご参考になりますと
幸いです。

 

 

 

 

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新築一戸建てをご検討されている方
下記、お役立ち情報集をご参考ください！

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