コダマの映画鑑賞 Film7~RED~
おはこんばんにちは。
金曜日担当のコダマです。
今週は映画紹介。お盆休みにこの映画は見られるご家族は多いのでは?
ONE PIECE FILM RED
※パンフレットと入場特典 モザイクかけてます
漫画も最終章に突入し話題のワンピース!!映画最新作です。
15作品目にして満を持してルフィの恩人シャンクスが映画に絡んでくる!しかも、娘:ウタが出てくる!と。
話題性としては一番だったのではないでしょうか。
名前の通り今作歌がメインの映画のようで、歌唱ボイスは今話題のadoさんを起用! どんな映画になるか非常に楽しみです。
では早速鑑賞!
※ネタバレなしでの感想ですが、不安な方は鑑賞後にご覧ください_(._.)_
ワンピース映画としては【異色】ですね。
劇中でも多く出ている言葉”新時代”を意識しているのか、
敢えてワンピース映画らしさをなくし挑戦的と感じました。
過去作でいうと「オマツリ男爵と秘密の島」のような。
まず、ウタ! かわいいですね。幼馴染という強みを最大限に生かしていると思います。
次に歌パート! まずadoさんの歌唱力が劇場の大ボリュームも相まってすごい。スマホで聞くのとでは全然違う。
演出!こちらも大スクリーンの強みを満載に生かした見せ方。縦横無尽にキャラやエフェクトも動かし飽きがこないです。
歌パートみるだけでも劇場で見る価値ありです。
ここからは少し不満点2つ
・歌の挿入が多すぎて全体的にテンポが悪い。
ミュージカル映画でもありがちですが、歌パート自体物語が進行しないんですよね。
過去回想のシーンや台詞なしのバトルシーンはできますが、物語を進行する以上、歌の後に説明のパートを挿入が必要。
なのでどうしてもテンポが悪く感じてしまいます。 特に今作は歌がメインなので歌をバックにもできませんし( 一一)
・ウタの難しさ
今作のオリキャラのウタなんですけど、
近年のワンピース映画折りキャラの特徴としてわかりやすい凄さが欠けているんですよね
・元海賊王のクルーや元海軍大将、伝説の海賊など
漫画を読んでいる方ならこの肩書を聞くだけで「おぉ!」となります。発言や行動信念にも貫禄や説得力が帯びます。
もちろんウタ自身が上記のメンツ程濃い経験をしているわけもないので、
人によっては子供が自身の主張を否定されて泣き喚いているだけと感じちゃうと思います。
まぁ、ルフィの幼馴染やシャンクスの娘という設定の時点で好き嫌いは相当分かれると思いますが(笑)
ただ全体としてはとても楽しめました。異色といっても新しい試みを意欲的とりいれているようで新鮮でしたし、
待ちに待ったシャンクスはちゃんと満足させてくれました。
漫画を読んでいる人にはたまらないサプライズ演出もありました( ;∀;)
お盆休みに鑑賞をお勧めします!! アリーヴェ・デルチ(さようなら)