コダマの映画鑑賞 Film5~人気ヴィラン。イメージ崩壊!?~
おはこんばんにちは。
金曜日担当のコダマです。
台風も去りまた暑い日々が戻ってくるかと思うと憂鬱です。
ということで本日も映画紹介!!家のDVDで久々鑑賞!
JOKER~ジョーカー~
※モザイクかけてます
主演:ホアキン・フェニックス 監督:トッド・フィリップス
2019年公開の映画ですが、日本でもかなり話題に上がっていた印象なので知っている方も多いのでは?
実写映画化も多くされているDCコミックス「バットマン」の宿敵のジョーカーの原点を描いた物語です。
この映画を映画館で鑑賞した時の衝撃は今でも覚えています。
というのもいい意味で私が想像していた「ジョーカー像」をぶち壊してくれたからです。
上記にあるように「バットマン」自体多くのシリーズ化がされており多くの俳優が演じたジョーカーが既存していました。
特にヒース・レジャーさんが演じたジョーカーが多くの人中(私も含め)には印象に残っていました。
残虐で狡猾で狂気的。ただ純粋に快楽をもとめて犯罪を犯し、動機が分からないからこそ底の知れない。理解の出来ない恐ろしさ。 私の中のジョーカーはこんな感じでしたが!!
今作のジョーカーは共感可能!?
それに対して今作はなぜジョーカーになったのか、なぜ犯罪行為に及んだのか、なぜ狂ってしまったのか。動機が分かりやすく理解ができる。単純明快なんです。
※段々狂っていく様や、乾ききった不気味な笑いの演技が凄すぎる!!
そして、わかりやすい狂気的エピソードかと思いきや、最後に今までの話すべてが嘘かもしれないという演出!!
最後の最後に嘲笑うかのような底知れなさが垣間見える、、。
脚本も俳優皆さんの演技も素晴らしい作品です。
続編も製作決まっていますが、正直不安。蛇足にならなければいいけど、、でも楽しみ!!
長文、ご愛読ありがとうございました。
アリーヴェ・デルチ(さようなら)