炭酸放浪記 ラムネ編
皆様、こんにちは。金曜日担当 平林です。
今回はラムネ編です( ̄▽ ̄)
いや~今はラムネすらペットボトルなんですね…
個人的にはラムネは緑のビンのイメージしかありません。
昔はビンのリサイクルが徹底されていましたね。
ビン1本10円をもらうために日本中の子供が競って
駄菓子屋や酒屋に持ち込んでいましたから(^^)
今なら数回リサイクルされた結構キズのある商品など
大クレームになるのでしょうね…
おおらかな時代でした( ̄▽ ̄)
ラムネというのは妙に男の子の心をくすぐる飲み物で
フタであるビー玉をいかに上手に押し込むか
テクニックを競い合ったものです。
(今思えばそこに何も意味はないのですが)
そして何より中のビー玉がとてもキレイに見えて
私はどうにか取り出せないかと思案を重ねました。
ビンを割ればお店のおっちゃんに怒られますし
ビン代の10円ももらえなくなります(/_;)
当時のレートで10円といえば駄菓子の選択肢は無限です。
しかもビー玉など1コ2円で売っている時代です…
しかし好奇心には勝てません。
一大決心し私はラムネビンを割りました!
おお、憧れたラムネのビー玉だ!!
これはキレイ…じゃないな…なんか汚い(・・?
アレ?普通のビー玉と違って表面がガザガザだ…
全然キレイじゃない…失敗だ、大失敗だ!!
5円の駄菓子を2個買えとささやいていた自分が正解か!
夢見ていた少年の純情と10円を返せ!!
…などと現代のラムネを見て昔を思い出しました( ̄▽ ̄)
味は昔と変わらず美味しいですが、ビー玉を押す専用フタも付き
ビン独特の冷たさもないキレイなペットボトルでは
ラムネの印象は全然違うものだと思いました。
ではまた次回。