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室内干しはどんな種類がある?(ユニバーサルホームでの活用も視野に)

 

雨の日や花粉対策に欠かせない室内干しには、設置や収納方法によって様々な種類があります。

最も手軽なのは、キャスター付きのX型やパラソル型など、使用時以外は折りたためる床置きタイプです。必要な時だけ出して使え、乾燥場所を自由に移動できる利点があります。

一方、新築時に人気なのが、空間を有効活用する固定タイプです。

  1. 天井吊り下げ・昇降タイプ:天井に金具を取り付け、竿を吊るす「スポット型」や、手動・電動で竿を上げ下げできる「昇降式」があり、使わない時はすっきりと収納でき、生活空間を邪魔しません。
  2. ワイヤータイプ:両側の壁に設置し、必要な時だけワイヤーを渡して干すタイプで、コンパクトな設計が魅力です。
  3. 壁付け・窓枠タイプ:窓辺の採光を活かしたり、壁に折りたたみ式のバーを設置したりするタイプです。

 

ユニバーサルホームでの活用

ユニバーサルホームの住宅は、メーターモジュールを標準採用しているため、廊下や洗面室などのスペースにゆとりがあります。この広さを活かし、洗面室や脱衣所に天井昇降式やスポット型の室内干しを設置し、ランドリースペースとして計画するケースが多く見られます。

特に、ユニバーサルホームの1階全面床暖房は、室内干しの大きなメリットとなります。洗濯物を干す空間も暖かくなるため、乾燥効率が上がり、湿気や生乾き臭の発生を抑えやすくなるため、どのタイプの室内干しとも相性が良いと言えます。