かつての日本の家は、建てては壊すスクラップ&ビルドが当たり前で、
ローンを払い終える頃には建て替えが必要になるような寿命の短いものでした。
今は、永く快適に暮らせる家をしっかり建てるという考えが主流です。
そのためには、家族構成や暮らし方が変化していくことも考えながら設計する必要があります。
暮らしや好みが多様化し、ライフスタイルや自分らしさを自由に表現することができる時代。家の間取りはシンプルな方が生活しやすく、将来の変化にもしなやかに対応できます。そして、外観デザインもシンプルな方が、周辺の環境と調和して、多くの人々に好まれます。家はできるだけシンプルに。住む人が主役となるような家が、時代を超えて価値を永く保つことができるのです。
子ども達は、ゆくゆく思春期を迎え、自分の部屋を持つようになります。兄弟ができれば、将来的にはそれぞれの部屋を持たせたいものです。そう考えていくと、今すぐに必要な部屋と、将来的に必要になる部屋は変わっていくことがわかるでしょう。また、「きづきの木」のウォール、ステージ、ボックスも成長に合わせて、様々な進化を楽しむことができます。
家が暖かい。ただそれだけで、人は活動的になります。冬の日の朝などは寝起きが違いますし、お風呂から出た後も身震いすることがなくなります。実はこれは、家族の健康にも関わる重要なこと。急激な温度の変化は体にヒートショックを与え、子どもやお年寄りには健康への悪影響をもたらします。
ユニバーサルホームが採用する「地熱床システム」は、自然のエネルギーを利用した環境にもやさしい住宅基礎です。真冬は15度、真夏も25度までを保つ床下の温度を家の中に取り込むことで冷暖房効果が得られ、光熱費のコストダウンが可能に。
一般的な床暖房
地熱床暖房(1階全面床暖房)