横浜平沼店

住まいを長持ちさせるために⑤

 

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住まいを長持ちさせるために

住まい災害のなかで地震、火災、台風は、その被害も深刻です。ふだんから、万一起きてもあわてぬよう対処法を心がけておきましょう。 

 

 

今回は…資料編

『 結露 』

 

●表面結露の防止

 

結露防止のポイントは次の4点があげられます。

 

A 過度な湿度の防止=室内の温度の上限は60%までにコントロール
①室内では洗濯物をできるだけ干さない
②室内の水槽や植物を少なめにする
③浴室の入口の戸を開け放しにしない
④開放型スロープを使用しない
B 換気の促進
①窓を開けて換気する
②小窓や換気口を使って換気する
③換気扇を使って換気する
④浴室や使用しない部屋も換気する
C 室温は適温に保つ
①室温は適温(冬20℃~23℃、夏25℃~28℃)を保つよう心がける
②家の中で低温の場所を作らない
D 空気の流通をよくする
①壁・床に接して家具などを置かない
②押入れの中でも壁・床に接して物を置かない
③床下換気口の近くに物を置かない

 

●居室

暖房時における室内の温度差により結露しやすくなります。窓ガラス面やサッシのアルミ部分はとくに結露しやすいので、これに接する木部などを濡らさないよう注意し、こまめに拭き取りましょう。同じ建物内にあっても一部屋だけを極端に暖めすぎると、暖房をしている部屋と暖房していない部屋との温度差は大きくなり、内部建具、間仕切り壁面に結露が生じます。隣接する二部屋の温度差は極力少なくするように努めましょう。

 

●押入れ・収納

押し入れ、収納などの内部は結露しやすいのでひんぱんに戸を開けて換気しましょう。また、ふとんなどで内部の空気の対流が妨げられやすいので、すのこを下に敷くなどの工夫をして空気の循環をよくしましょう。

 

●浴室

浴室は一年を通して多量の水蒸気が発生する所です。入浴後は窓を開けるか、換気扇を回し、換気にこころがけましょう。また、常時入り口の戸を閉めておくことを徹底し、住宅内に湿気をもらさないよう注意することが必要です。

 

●内部結露の防止

室内の壁表面に発生する表面結露に対して、外壁などの内部に発生する結露を内部結露といいます。内部結露は、室内の水蒸気を含んだ空気が壁体内に侵入し、外に抜けることができずに断熱材内部に滞留したものが、外気によりひやされることにより発生します。床組の点検とあわせて定期的に点検し、異常が認められたときは専門の業者に相談しましょう。

 

 

次回は・・・「住まいを長持ちさせるために」

資料編「カビ」です(@^^)/~~~