地球温暖化
皆さん、おはようございます。
本日は急遽ブログをUPいたします。理由はとても悲しニュースを見たからです。
https://www.youtube.com/watch?v=Bbuk7hXH9sE
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は最新の報告書で、人為的な気候変動により、洪水の発生確率が高まり、被害が深刻化することを示す研究結果が増えつつあるとしています。温暖になった大気はより多くの水を保持することができるため、より激しい降雨と洪水が引き起こされます。
また、氷河や雪の融解も洪水の原因となる。パキスタンには7200以上の氷河があり、これらが気候変動による世界的な気温上昇で急速に溶けることで、氷河湖が形成され、さらなる洪水を招くおそれがあるそうです。
レーマン気候変動相は8月30日の記者会見で、パキスタン各地の町が「海や川」と化したと述べつつ、他方で今後数週間は国土が干ばつに見舞われると予想しています。また、「我々は気候変動がもたらす大惨事の最前線にいる」とも述べました。
「これは自ら招いたことではない」
パキスタンの温室効果ガス排出量は、世界の排出量の
1%未満
であるにもかかわらず、特に深刻な気候変動の影響を被っています。
シャリーフ首相は記者団に対し「気候変動がもたらした我々の苦しみは、決して自ら招いたものではない」と発言しました。
環境シンクタンクのジャーマンウォッチ(Germanwatch)がまとめた2021年の世界機構リスク指数では、パキスタンは気候変動に対して脆弱(ゼイジャク)な国の上位10カ国にランクインしています。
グテーレス事務総長は、南アジアを「気候危機のホットスポット」と表現し、気候変動の影響により死亡するリスクが他の地域に住む人々の15倍以上あるとしている。
グテーレス事務総長はビデオ生命で「世界中で異常気象が増え続ける中、温室効果ガスの世界的な排出量は依然として増加しており、気候変動対策が後回しにされているのは言語道断だ。それによって、我々全員が、どこにいるかを問わず、ますます膨れ上がりつつある危機にさらされることになる」と述べました。
さらに「気候変動による地球の破滅に向かって夢遊病者のように歩を進めるのはやめよう」と述べ、次のように付け加えたそうです。
「今日はパキスタンだ。明日はあなたの国かもしれない」
BUSINESS INSIDERより引用
では、世界の温室効果ガス排出量はいくらで、日本はどのくらい排出しているのでしょうか?
やはり、中国とアメリkが排出量が多いです。日本は、3.2%となっています。日本は、カーボンニュートラル目標を2050年に設定しています。(「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」※ から、植林、森林管理などによる「吸収量」※ を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。)
私たち日本人は、地球環境問題に対する意識がとても低いです。今回のパキスタン洪水被害から、環境問題について考え、出来る事こら始めなければ、いけないと改めて思いました。
まずは、エアコンを必要な時につけるようにしたいと思います。