住宅後悔ポイント
皆さん、おはようございます。
雪が解け、近づいてきました。住宅購入を考えている方は、動き出す時期です。土地探しするにも雪が消えて全体が見れます。
さ~動きましょう。
さて今回は、『注文住宅の後悔ポイント』を考えていきたいと思います。
家づくりは9割の人が後悔している
アットホーム参照
では、9割の人はどこに後悔しているのか、後悔ポイントランキングを見てみましょう。
ホームズ参照
上記のランキングにあるように、1位は間取り・2位は収納・3位は動線なっており、間取り関係の事です。某有名不動産サイトや、個人ブログなどを見ると、後悔ポイントは、大きく3つと考えます。
①間取りの失敗
②お金の失敗
③建築会社の失敗
①②③の失敗についてですが、情報量が多いので、今回は、①の間取りの失敗についてお話したいと思います。
間取りの失敗をしないために必要なのは暮らしのイメージ
ここで言う「間取りの失敗」は、大きさ、動線、収納、配置(コンセントの位置等)、日当たり、視線、音問題など広い範囲の事を言っています。
なぜ、こうした失敗が起こってしまうのか。私が考えるには下記の3つだと思います。
1、家のイメージが出来ていない
2、「生活スタイル」「どんな暮らし方をしたいか」伝えていない
3、担当営業マンの知識不足と、あなたの暮らしを考えていない
家づくりで失敗しない為に、やっておくことは、1,2の対策は☟
・自分たちがどんな暮らしをしたいのかを考えておく
・こんな暮らしがしたいとイメージを伝える
・参考になる写真をまとめておく
理想の暮らしが変わると、どこに何が必要なのか全く変わってきます。毎日のルーティーンから考えたり、趣味から考えたり、後は、憧れの家の写真を場所事にまとめておくのも大切です。
3の対策に関しては少し難しいですが、見分けるコツは質問の数が圧倒的に少ないです。お客様の暮らしの事を考えているのであれば、おのずと質問が多くなります。しかし、初めてモデルハウスに行った時、中々自分の理想の家について、話が出来ない事があるかと思います。まず、モデルハウス見学に行った際、
・このモデルハウスは、何人家族でどんな暮らしを想定して建てたのか?
・過去の施工実例で、お客様がどんな想いで建てたのか知りたいです。
などを質問すると、営業マンの想いや知識が伝わると思います。営業マンの答えに納得したら、自分の暮らしたい理想の家を伝えて下さい。
そうすると、しっかり深掘って聞いてもらえる営業マンだと感じるはずです。実は別の間取りのほうが生活スタイルに合っていることが分かったり、自分が考えていたものとは別のもっと良い間取りを提案してもらえたり。
知識と経験に基づいた提案をしてもらえると思います!
私個人的には、家づくりノートを作成することをお勧めしています。普通のノートの表紙側には、場所事の好きな写真を貼っていき、その写真の何が好きなのかを記入しておく。たとえだ、
上記の写真をノートに貼った場合、箇条書きで、
・床の色が好き
・キッチン上の下がった天井が好き
・キッチンがかっこいい
・窓の感じが好き
など、自分が好きな部分を記入しておくのがいいです。お客様の多くは、写真だけ保存し強烈な印象に残っている写真は、どこが好きなのか言えますが、「あれ、この写真どこが良かったんだろう?」と忘れてしまう人が多いです。
また、ノートの裏側には、見に行った会社さんの特徴や、初めて知った知識等を記入しておくのがいいと思います。ノートにどんどん記入されていくと、ワクワクしますよ。
家づくりの最初にするべきことは、ご家族で夢を語る事です。理想の暮らしについて、話し合ってください。