山形新庄店

平屋の需要が高まってきています

皆さん、おはようございます。

 

もう春ですね。山形県では桜は咲いていませんが、全国各地で桜の開花や満開のニュースを見ます。私たちも、着工が始まりますと、春だなーと感じます。

 

さて本日は、数年前からじわじわとブームが来てます、

平屋の家

についてお話しようかと思います。

平屋の家は、本当に憧れですし、贅沢です。ユニバーサルホームのホームページでも紹介されています。

 

①戸建て住宅の寿命の変化が影響

日本の木造住宅は、一昔前、30年程度しか維持できないと言われていましたが、現在の木造住宅は、長期優良認定住宅など、しっかりとメンテナンスを行えば、80年から100年は住むことができます。老後の事を考えた住宅の要望が増えたのだと思います。

②平屋特有の迫力

平屋住宅の魅力の1つに、2階建てには出せない、外観の迫力があります。また、平屋を建てる際、敷地面積がある程度ないと、建設できない為、都市部では特に、予算がかかります。平屋=贅沢という方程式はこのような所から来ていると思います。

下記のURLをチェック下さい。

https://www.universalhome.co.jp/lifestyle/flat/

 

平屋のメリット・デメリットを下記にまとめてみました。

平屋のメリット・デメリット

 

メリット

 

①生活動線や家事動線が効率的

上下の移動がないので、生活動線や家事動線が効率的になります。2階の掃除のために掃除機を運ぶことも不要。間取りを考えるときにも、平面移動だけなので効率的な間取りを考えやすいです。

②家族のコミニュケーションが取りやすい

各部屋へ行くのにリビングを通る間取りにすることもでき、家族が自然と顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションがとりやすいでしょう。「子どもが帰宅後階段から自室へ直行していつ帰ってきたのかわからない」という状態も防げます。

③構造が安定している為、広いワンフロア―も可能

平屋は2階がなく高さが低いため構造的に安定し、耐震性がアップします。また、2階を支えるための壁や柱も不要な分、間取りの自由度も高いです。LDKを広いワンフロアにしたり、天井を高くしたりと、平屋ならではのゆったりとした間取りが可能となります。

④メンテナンス費用を抑えやすい

外壁の修繕時には2階部分がないので大がかりな足場を組む必要がなく、2階建てと比べてメンテナンス費用を抑えられる傾向があります。

⑤階段がなくバリアフリー

平屋は階段がないので、小さな子供や高齢者に優しいバリアフリーな住まいといえます。現在は子どもや高齢者がいない家庭でも、自分たちの今後の暮らしを考えて平屋を選択される方もいらっしゃいます。

 

デメリット

 

①広い敷地が必要

ゆったりとした広い平屋を建てようと思ったら、それだけ広い敷地が必要となります。土地はエリアによって建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が決まっています。広い土地だからといって、その敷地いっぱいに建物を建てられるわけではないので注意しましょう。

②単価が上がる

2階建てと同じ延べ床面積の家で比較すると、平屋は平面上2倍の広さに。工事単価の高い基礎と屋根の面積が2倍になるので、その分工事費が高くなり、坪単価は2階建てよりも高くなります。

③日当たりや風通しに注意

部屋数が多くなると、中心部分にある部屋は日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。天窓の設置や、中庭を中心にコの字型やL字型の建物にするなど設計上の工夫が必要です。

④プライバシーや防犯面に配慮

すべての部屋が1階なので居住空間に外からの視線が届きやすいです。リビングは道路から離れた場所に配置する、塀や庭などに目隠しを作るなど間取りの工夫を考えてみましょう。

同様の理由から防犯面にも注意が必要。

防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する、踏むと音の出る砂利を敷くなど対策を考える必要があります。

 

上記の内容を踏まえた上、平屋住宅を考えられたら、いい家になるかと思います。皆さんも平屋を1度考えてみたらいかがでしょうか?

私たち下田の平屋街角モデルも、家事動線やプライバシーを考えた素敵な家です。ご興味がありましたら、是非遊びに来てください。

お待ちしております。