老後を考えた平屋建て住宅
皆さん、こんばんは。先日、完成いたしました平屋建て住宅をUPいたします。今回は、プロのカメラマンの撮影も済んでいます。
なお、こちらのお宅は完成見学会を行っていませんので、どんな想いで家づくりを進めたのかお話しいたします。
老後も考えた家づくり。
1、雪問題が楽にできるような外観がご希望で、片流れ屋根 + 雪溜めスペース確保が絶対条件でした。また、基礎を高くすることによって、少々の雪は問題ありません。
②冬の雪かき道具や、家庭菜園で使う道具の収納場所にこだわりました。雪かき道具の収納場所には、ベニヤを貼りその上から防水塗装。十手金具をスノーダンプの間隔に合わせて施工しております。また、家庭菜園で使う道具や肥料などを置くスペースの壁には、キッチンパネルを採用。水・汚れを考え施工しており、安心です。
③動線にこだわりました。老後を考えると、すべての同線が近い方が楽です。寝室とリビングを中心に和室や水回りを配置しました。細かいこだわりポイントもたくさんありますが、ここまでにしておりましょう。気になった方は、私に聞いてください。
全体をホワイトカラーでまとめました。床材も総泉のホワイト。アクセントカラーとして、グレーと木目を採用したことによって、温かみのある空間になりました。
キッチン部分の床には、タイルを施工
主寝室に隣接したウォークイン・クローゼット
お風呂の扉は開き戸。これも老後を考えて採用しました。
N様とお会いしてから、1年半。間取りも何度も打ち合わせをしました。仕様決めから着工、完成するまでの間、いろいろな問題が起こりましたね。その問題を一緒に一つ一つ解決して、お引渡しの日は、
”最後まで楽しく家づくりが出来ました。”
と言っていただき、ありがとうございました。
約束したことは、果たせたと思っております。これからが本当の付き合いです。よろしくお願いいたします。