山形新庄店

ごあいさつ

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いつもご覧いただきありがとうございます。
ゴールデンウィーク中に“ミズバショウ”が
真っ白い葉を伸ばしました♪きれいですね~。
他県ナンバーの車が駐車して写真撮影してましたよ。
山登りせずに見ることができる、“見ごろのミズバショウ”
ぜひ、見つけてみてくださいね。
今週は、ようやっと新庄真室川の桜・梅
も見ごろを迎えるのではないでしょうか??
寒いゴールデンウィークでしたが、週末は
お花見などご近所で楽しめるといいですね♪
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こちらは、店長のブログでも紹介されておりました
「(仮称)ヨークタウン新庄下田店」!!
の川を挟んだ対岸の分譲予定地です。
着々と工事が進んでおります。
右側に見える道路は、新庄駅前から、ツタヤさんを通り、
一昨年新しく出来た新庄戸沢線に繋がります。
便利になりますね!!
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今年秋にはヨークタウンもオープンとか。
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「住まいづくりの基礎知識」
今週は、「バリアフリー住宅」
についてご説明いたします。
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若いうちは、“歳をとってから考えよう”と
思いがちですが、「老い」は駆け足でやってくるそうです。
また、思いがけない病気や事故で身体に障害を負うこともあります。
今は、全く気にならない“段差”“急な階段”“狭い廊下”等に
危険がいっぱい潜んでいます。
高齢になっても、安全に快適に暮らせるように“今から”
考えておく必要があります。
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1.敷地の選定
バリアフリー住宅を考える時は、敷地も出来る限り平地を選びたいものです。
足腰が弱った時は、坂道を登ることがきついし、
坂道は車いすも走行しづらいものです。
高齢者にとっても坂道の昇り降りはたいへんな作業です。
また、公道と敷地の高低差も、出来る限りない方がいいですね。
スロープの勾配を緩くするために広い敷地なら問題ないのですが、
敷地が狭いとスロープの設置事態が難しくなります。
出来る限り外出しやすい敷地を選ぶことが重要になります。
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2.高齢者・障害者への気配り
高齢になると、足腰が衰えてきます。
歩くことが不自由になり、足を引きずって歩くようになりますので、
少しの段差も気になります。
和室等では廊下と敷居の段差が数㎝ある場合がありますが、
そういう段差でも転倒することが多々考えられます。
和室を始め、トイレ、浴室等の敷居は、出来る限りなくしたいものです。
歩行が不自由になると、手すりが必要になってきます。
手すりの高さは、床から70~75㎝くらいが適当です。
玄関の上り框の昇り降りや、便所、浴室でのしゃがみこみ、立ち上りにも、
姿勢を安定させるために、握り棒を取付ます。
また、高齢者・障害者にとって、火事や地震等の災害は、一人で
逃げることができない分、余計に怖いものです。
床材などは、出来る限り滑らないものを選びましょう。
山形新庄店では、床の段差を出来るだけなくし、
玄関、トイレ、浴室の適所に手すりを設けるようにしております。
いつまでも、安心して暮らしていただけるように心がけております。
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3.車いす使用のためのポイント
高齢になると、車いすに頼るようになるかもしれません。
その車いすが使えるようにするためには、あらゆる段差をなくすことが重要です。
木造住宅の場合は、アプローチから土間と玄関ホールは、
雪国だと特に60~75㎝くらいの段差があります。
スロープのスペースがとれない場合は、リフトや
裏から入れるように工夫しないといけません。
車いすが通る通路は、80㎝くらいの幅が必要です。
ドアなどの曲がり角では、85㎝必要です。
180度回転する為には150㎝の直径が必要になります。
ユニバーサルホームの「メーターモジュール」ですと
廊下の幅は、仕上がりで85㎝くらいあります。
また、1階のドアは“幅広タイプ”で82㎝あります。
ベッド・浴槽・便器・椅子等は、車いすの高さに合わせて
設計することが大事です。
テーブル・洗面化粧台なども、車いすに座ったまま
でしたら70㎝くらいいに合わせるとよいでしょう。
収納、スイッチ、コンセント等も、座ったまま、
手の届く範囲で使用できるように注意します。
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事前に準備する場合は、お声掛けくださいね。
設計段階からご相談させていただきます。
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4.各部屋の設計
便所について
便器は、動作が楽で膝を曲げなくて済みますので、
洋式を使用しましょう。
また、暖房便座・ウォシュレットを付けるといいです。
手すりは、“つかまる為の横手すり”“立ち上る為の縦手すり”を
取り付けると便利です。
また、洗面所と隣接させ引き戸で間仕切りしておくと広く使えます。
浴室について
浴槽は、洗い場から40㎝くらいの高さにしておくと
入るのが楽です。また、浴槽の縁に腰掛けられる
スペースのあるユニットバスを選ぶと
そこにいったん腰掛けてから入れます。
寝室について
寝室は、ベッドを置く必要があるのでフローリング仕上げとします。
ベッドの上で、排泄することもあるので換気扇を取り付けておきましょう。
寝室・リビング・台所を段差のない引き戸として、
ワンフロアになるように設計すると
介護が必要な時はすぐにきてもらえるので便利です。
コンセントについて
コンセントは、出来るだけ多く設置しておき
延長コード等が床に這わないようにします。
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店長ブログにて、
随時山形最上の状況とイベントについてお知らせしております。
皆様ぜひ足をお運びくださいね。
http://uh-shinjo.jugem.jp/