火災時でも安心ユニバーサルホームの外壁材
ユニバーサルホームの外壁材「ALC」は、火災時における高い安全性を追求して採用されています。ALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートのことです。その最大の特徴は、優れた耐火性能にあります。
一般的な木造住宅では、火災が延焼するリスクが懸念されますが、ALCは無機質のセメントを主原料としているため、燃えることがありません。万が一、火災が発生しても、外壁が火炎にさらされることで燃え広がるのを防ぎ、家屋の倒壊を防ぐ助けとなります。これにより、火災の被害を最小限に抑え、居住者の避難時間を確保することができます。
また、ALCは内部に多数の気泡を含む特殊な構造をしており、この気泡が熱の伝導を妨げる役割を果たします。そのため、外部からの熱を室内に伝えにくく、もし隣家で火災が起きた場合でも、延焼を防ぐ効果を発揮します。
さらに、この気泡構造は、断熱性にも優れており、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を実現します。これにより、冷暖房費の削減にも繋がり、日々の生活コストを抑えることができます。
ユニバーサルホームは、地震や水害だけでなく、火災からも家族を守るという観点から、この高機能なALC外壁材を標準仕様としています。住まいの安全性を第一に考えるユニバーサルホームにとって、ALCは欠かせない建材と言えるでしょう。