住宅の後悔ポイント ②お金編
皆さん、おはようございます。
暖かくなってきました。嬉しいですね。年末に足の親指を骨折し、もう2か月以上もフットサルをしていませんが、暖かいなってきたので、来週からフットサルをしたいと思っています。皆さんも、どこかに出かけたり、体を動かしたり、したくなってきているのではないでしょうか。
さて、今週は注文住宅の後悔ポイント
『お金編』
です。
注文住宅の中でも、お金の後悔はダメージが大きいです。本当に失敗してはいけません。私が今まで経験した中でお話させていただけたらと思います。後悔しない為に、下記の4つの項目をチェックする必要があります。
①建築費以外にかかる金額も把握する
②いくら借りられるかを把握する
③性能とランニングコストの比較
④信頼性
①建築費以外にかかる費用を把握する
・土地購入費
立地、大きさによって販売価格は変わります。その他に仲介会社に仲介手数料がかかります。
・建築費
設計料や材料費、工事費、申請費用が含まれます。4月からは、省エネ計算、2階建ては構造計算は必要になり、申請費が増えます。
・諸経費
土地、建物の登記費用や火災保険、ローン手数料、印紙代などがあります。その他に、照明器具代やカーテン代、外構費などです
・家具、家電費
建築会社は基本、家具代や家電代は資金計画に入れない場合が多いですが、新築を建てられた際、新しい洗濯機やテレビ、ソファ、ダイニングテーブル、ベットなど、皆さん購入したいと考えているのではないでしょうか。
②いくら借りられるかを把握する
注文住宅を購入する場合に、建物費用以外に必要な金額が分かったら、自分たちがいくら借りられるかを、把握する必要があります。
・事前審査を行う
いくら借りられるかを知らなくては、計画を立てれません。借りられる金額と返せる金額は違います。住宅購入の際に、自分たちの生活を見直し、永い目でライフプランを立てる必要があります。事前審査は、銀行に直接行っても受付してくれない場合があります。一般的には、不動産会社や建築会社から提出することが多いです。営業マンはじめ、信頼できる会社選びが大切です。
③性能とランニングコストの比較
建築会社によって、性能が違います。金額や間取りだけでなく、性能や税制優遇、ランニングコストを比較する必要があります。比較する項目
・断熱等級
・耐震等級
・1次エネルギー消費量等級
・長期優良住宅
・省令準耐火
・保証
・住設、換気システム、外壁や床材などの仕様…
などしっかりと把握して、金額を比較してください。例えば、長期優良住宅の場合、税制優遇が色々あります。固定資産税の軽減や地震保険の軽減など、省令準耐火の場合は、火災保険の軽減があります。また、断熱等級の違いで、光熱費が変わってきますし、使っている仕様で、メンテナンスの年数も違ってきます。各建築会社さんで確認して下さい。
④信頼性
ここは、お客様は見極める必要があります。打ち合わせを重ねていくと、皆さん忘れてしまうことがあります。それは、家を建てる理由です。家が欲しいと考えた時、
『家族の幸せを願う』
から、住宅購入を考えたはずです。しかし、打ち合わせを重ねるにつれ、予算の問題などで色々、妥協しなければいけない点が増えてきます。その時に、自分たちの事をちゃんと考えてくれているのか、いい家をつくってくれそうなのかを判断してください。
最後に、お金は大切です。妥協しなければいけない事も増えてきます。その上で、予算含め一緒に考えてくれる会社選びが必要になると思います。