無垢フロアは傷がつきやすい? フローリング材との違いを徹底解説!
木の温もりを感じることができる無垢フロア。床材からマイホームを美しく、快適に演出できる魅力が詰まっています。
無垢フロア採用のメリット 快適性や経年変化について理解しよう
その無垢フロアですが、「普通のフローリングよりも傷が付きやすい(?)」と言われたことがある方もいるのではないでしょうか?
無垢フロアはコストアップして採用しなければならないもの。せっかく美しい見た目に魅力を感じていても、それがすぐに失わてしまうかもしれない…。そう考えると、採用にも尻込みしてしまいますよね。
この記事ではその無垢フロアの傷の付きやすさについて詳しく解説。マイホームづくりの参考にしてください。
使えば傷がつくのは当然
まずはじめに、無垢フロアは決して他と比べて傷がつきやすいわけではないことをご理解ください。
そもそも全てのものは使用し始めた時点から、少しずつ傷や汚れに見舞われます。無垢フロアは経年変化を楽しめる床材ですが、通年を無傷で過ごせるわけでもないというだけなのです。
ではどうして「無垢フロアは傷が付きやすい」と言われてしまうのでしょうか?
実はそれは、通常のフローリングと無垢材の性質の違いによるものだったのです。
それぞれに長所短所がある
無垢フロアは天然の木を利用している都合上、表面が他のものからの干渉を受けやすくなっています。そのため細かい擦り傷などが発生しやすい性質があるのは事実です。脚にカバーやクッション材を敷いていない椅子や机を引きずってしまうと、細かい傷がそれだけで発生してしまうこともあります。
一方、フローリング材は表面につるつるとしたシートが貼りつけられているため、このような傷が発生することはありません。この点”だけ”を比較すると「無垢フロアの方が傷が付きやすい」と言うこともできますし、嘘にはなりません。
しかし、床に発生する傷は他にも色々な種類があります。その中には「フローリング材にのみ発生し、無垢フロアでは見られないもの」も存在します。
フローリング材のみの欠点
例えばフローリング材の欠点は、10年~15年で表面のシートが剥がれて下地がむき出しになってしまったり、ささくれて怪我の原因になることです。使い方次第では、3年ほどでボロボロになってしまうことも少なくありません。
これはフローリング材に絶対に付きまとう問題で、全面張り替えの大きな要因にもなります。
一方で無垢フロアは、しっかりしたものであれば表面は2mm以上に渡って天然木の板が貼られているため、このようなめくれが発生することはありません。
また天然木は水分を吸収して形状を回復できるため、実はちょっとしたへこみなどに対してもフローリングより強いとも言えるのです。
このように、無垢フロアとフローリング材にはそれぞれ長所と短所があり、見る角度を変えれば「無垢フロアの方が傷に強い」と言えるところもたくさんあります。
一部分だけを見て単純に判断せず、様々な状況を考慮に入れた上で自分に合った床材選びが行えると良いですね。
まとめ
無垢フロアは擦り傷などは付きやすい。
フローリングは表面が劣化しめくれる。
→ケガの原因や全面張り替えの要因に
無垢が特別に傷つきやすいわけではない。
床材の特性は様々です。
擦り傷などは不注意で即座に発生するものであるため、無垢フロアは入居してすぐに傷を付けてしまった事例などがネガティブに語られやすいのでしょう。
長い目で見れば、無垢フロアの方が貼り換えに繋がるような大規模な傷や劣化は起きにくい床材です。年季が重なった床のマイホームを楽しんで行きたい方は、是非とも無垢フロアを選ぶと良いでしょう。
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