無垢フロア採用のメリット 快適性や経年変化について理解しよう
新築するなら床は無垢フロアがオススメ。
周りからそう言われたことがある方も多いのではないでしょうか?
確かに良いイメージはあるけれど、実際に何が良いのかまでは分からない。という方のために、今回の記事では無垢フロアの魅力を詳しくお届けします。
床材選びの参考にしてみてください。
夏場でも床がサラサラ
無垢床の良いところは何と言ってもその肌触り。
サラサラとした感触は、一般的なフローリング材では感じることができない心地良さです。
特に夏場は湿気のせいで床がベタベタとしやすく、非常に強い不快感を催します。
一方で無垢フロアは、夏場でもそのサラサラ感を保ちます。
これは天然木が持つ吸湿性のおかげ。
木には湿気の調整機能が備わっており、湿気の多い環境では吸収し内部に蓄え、少ない環境では蓄えた水分を放出することで一定の湿度を保ちます。
これによって部屋の湿度が調整されて部屋全体が不快指数が大きく下がり、床の表面に滞留することもありません。
無垢フロアは木材の持つ自然の力を利用することで、室内環境と足元の状態を快適に保ってくれているのです。
「経年変化」で味わいが増す
無垢フロアは時間経年によって「変化する」床材です。
通常のフローリング材は「劣化する」ものです。10年~15年ほどで表面のシートがはがれ始め、ささくれたりめくれあがってしまいます。こうなると見た目が悪いだけでなく、ケガに繋がる恐れもあり、大規模な修繕や張替が必要な場合も出てきます。
無垢フロアは天然木を使用しているためこういった心配が起きにくく、床材は新築同様の形式を保ちます。
風合いや色味は新築時から変化して行き、「味」も増して行くのです。
若い頃は明るく爽やかな色合いを選びたくなる方が多いと思いますが、歳を重ねるに連れてシックで落ち着いた雰囲気を求めるようになるでしょう。
無垢床は人間の年齢変化に適合する形で、風合い変化を見せてくれます。その上で床材自体が傷んでいるわけではないですから、最初に張った床材をずっと使い続けて楽しむことも可能です。
見た目の楽しみだけでなく、長い目で見るとランニングコストも通常のフローリング材よりも抑えられるかもしれないのも、大きな魅力ですね。
家族の思い出が残る床
無垢床は汚れや傷が付きやすいと聞いたことがある…。という方もいらっしゃるでしょう。
実際に無垢材はフローリング材に比べると油汚れなどを吸収しやすく、染み込んだ汚れはあとになってしまうこともあります。
最近は無垢材も表面の加工が進歩しており、質感を保ったまま汚れを吸着しにくい製品も増えています。ですから、何かをこぼしてしまった場合でもすぐに拭き取れば問題はありません。
そして逆に、この汚れが付きやすいことも無垢材の魅力の1つであるとも言えるのです。
例えばお子さんが何かをこぼした汚れが、床に残ってしまったとします。その瞬間はとてもショックで残念かと思いますが、時間が経てばそれも良い思い出に変わります。
無垢材に残ってしまう汚れは、その家庭の生活の証です。全ての人が最後までその家に留まるわけではなく、残った汚れは巣立っていった人が存在した証にもなります。
暮らしている家族は減ってしまっても、ふとした時にその足跡を思い出せる。この家に住んでいた家族のことを想って、しみじみと物思いにふける。
無垢フロアには、そんな感情に訴えかけてくるような魅力もあるのです。
まとめ
無垢フロアは夏でもサラサラとした肌触り。
天然木の吸湿性により室内環境が調整される。
通常のフロア材は「劣化」無垢床は「変化」。
年月の積み重ねが風合いとなって表れる。
材質に大きな変化はないため張替の必要なし。
油汚れなどは吸着しやすいデメリットも。
→汚れは思い出に。家族の証となって残る。
無垢床にはフローリング材にはないたくさんの長所が存在しています。初期コストは少し割高になってしまいますが、長い目で見て行けば確実に取り返すことができる魅力ばかりです。
新築の際には、是非とも無垢フロアを選択肢に加えてみてください。
ユニバーサルホームでは独自の床下密閉基礎「地熱床システム」の上にこの無垢フロアを活用することで、梅雨時でも足元がベタつかない理想的な生活を送ることができます。
さらに独自開発の無垢フロアを使用し、無垢床+床暖房の併用を実現しています。これはハウスメーカーの仕様ではほぼ唯一と言っていい、オリジナルの組み合わせです。
夏冬問わず無垢床のサラサラ感を楽しめるのはユニバーサルホームだけ!まずはモデルハウスにてご相談を。
愛知県の知多半島では半田店が営業中。
実際に無垢フロアを体感しながら、お話をすることが可能です。
皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
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