蓄熱式床暖房のメリット・デメリットを紹介!採用する価値はある?
床暖房の熱を床下に蓄熱して24時間床暖房を実現する、効率的で快適な蓄熱式床暖房。
蓄熱式の魅力についてはこちらの記事で紹介していますが、この記事ではより詳細なメリット・デメリットを紹介して行こうと思います。
床暖房導入の参考にしてください。
まず蓄熱式床暖房のメリットについてお伝えします。
蓄熱式床暖房の運用は基本的に24時間暖房になるため、部屋の温度が一律で整いやすく、寒暖差が出づらいのが大きなメリットです。
居住スペースの寒暖差が小さいと身体への負担が軽減されて風邪を引きにくくもなり、快適さ以上の恩恵を得られます。
また深夜電力を利用するため、通常の床暖房と比較しても光熱費を大きく低減することができるのも大きな魅力です。
さらに蓄熱の仕組み自体はシンプルなため、床暖房その物のメンテナンスを除けば、特別負担が増えることもありません。他の暖房器具に比べてメンテナンス費用がかからないのも大きな長所でしょう。
大きなメンテが不要な温水式を選ぶことで、住宅と同程度以上の寿命で利用することができます。
快適さ、光熱費、継続的負担。日常生活の全ての面において、蓄熱式床暖房は優秀な性能を誇っています。
では、次に蓄熱式床暖房のデメリットを紹介します。
実は大きなものはないのですが、あえて言うのであれば細やかな温度調整ができないこと。
蓄熱した熱を利用しているので、温度のコントロールはできません。「ちょっと暑いな…」と思った場合は、換気を行うなどで対応しなければなりません。
しかしながらどちらにせよ冬場でもたまの換気は必要ですし、光熱費を使わずに「暑い」という感想が出ることもまた嬉しい悲鳴と捉えることもできます。臨機応変な対応で、克服できる短所だと言えるでしょう。
最大の懸念点は、新築でないと設置が難しいことです。
床下に蓄熱スペースを設けなければならないため、リフォームでの設置は物理的に不可能な場合も少なくありません。その場合、どうしても設置コストは高くついてしまいます。
総じて、初期投資が必要な床暖房なのです。
ですが、日々の光熱費が小さく抑えられること、それによって他では得がたい快適性と健康的な生活が手に入ること、そして機器のメンテナンスや買い替えが最小限で済むこと。
これらの長所から初期投資を取り戻すことは全く難しいことではありません。
予算に限りがある場合でも、長い目で見て得である蓄熱式の床暖房を是非検討してみてください。
まとめ
蓄熱式床暖房もデメリットが完全にゼロの製品ではありません。しかし何かと比較して見れば、必ず全てのものに良いところと悪いところがあります。
そう考えると、地熱床暖房のデメリットに対するメリットは破格の内容だと言えるのではないでしょうか。
ユニバーサルホームではこの蓄熱式床暖房を「地熱床システム」の一部として実装して展開中。独自構造の密閉基礎に熱を貯め込むため、24時間一階全室床暖房を実現しています。
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皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。