憧れの24時間床暖房!「蓄熱式」を使って快適でリーズナブルな生活を!
冬の生活を豊かにする床暖房。
しかし光熱費の問題などから採用を断念されがちなため、最近ではその対策を施した様々な形式の製品が流通しています。
中でも今回お話するのは床暖房で発生した熱を床下に貯めて、継続的に利用する蓄熱式床暖房です。
床暖房の中でも、最も効率的に熱を利用できるこの床暖房の性質を見て行きましょう。
電源を切っても温かい
一般的に床暖房の熱は電源を切れば失われます。特に電熱線を利用して温める(ストーブのような)電気式の床暖房は、温まるのも早いですが冷めるもとても早いです。
温水式の床暖房はお湯が冷めるまでの時間の余熱があるため、比較的冷めにくいのが特徴ですが、それも数時間保てるほどではありません。
普通に利用している限りは、電源を入れれば温かくなり切れば冷たくなる、通常の暖房器具です。しかしそれだと広範囲の床面を温め続ける都合上、どうしても電気代がかかってしまいます。
そこで、電源を切っても床の温かさが持続する上に、その恩恵をリーズナブルに受け続けることができるよう生み出されたのが、蓄熱式の床暖房です。
24時間床暖房を実現
蓄熱式の床暖房は床下に蓄熱できる物を設置する、基礎全体が床暖房の熱を溜め込むように密閉するなどの方法論があります。
蓄熱とはつまり、床と一緒に床下の対象物を温める必要があるということ。通常床のみを温めれば良いのに対し、温めなければならないものが2つになります。
範囲が広くなればなるほど、蓄熱すべき物は大きくなり、最初にしっかりと温め切らなければなりません。ですので初動はどうしても時間がかかってしまいます。
しかし一度蓄熱してしまえば簡単には冷めず、冷め切る前に熱を貯め直すことで毎日継続して利用することも可能。そうして電源を切っても床が温かい状態を生み出すことができるのです。
深夜電力の利用がカギ
蓄熱式床暖房のメリットは、電気料金の安い深夜電力帯を使って暖房を行えることです。
蓄熱式床暖房は一度熱を貯めてしまえばおよそ20時間程度はその熱を持続させることができます。その性質を利用し、深夜の8時間で熱を貯め、朝になったら電源を切るというサイクルが最も効率的な使用方法です。
これにより、日中に一切の暖房器具を使わない(電源を付けない)生活を実現します。
日中のピークタイムと比較すると、深夜電力帯の電気代は約1/3程度。大幅な光熱費の削減に繋がります。
光熱費が抑えられることも嬉しい限りですが、何よりその電気代で暖房を全く我慢せずに24時間温かい上で過ごすことができるというのが最大の魅力。冬の寒さに対してストレスフリーなマイホームになるのです。
まとめ
蓄熱式床暖房は、床暖房をリーズナブルかつ最も快適に使用することができる選択肢の1つです。
床暖房の導入や設置を考えられている方は、大規模リフォームか新築を検討中の方も多いと思われます。
大きな一戸建ての暖房は、エアコンなどで行うにしても時間も光熱費もかかります。結果、床暖房を使った方が快適かつ経済的ということは少なくありません。
床暖房の光熱費が高いという価値観は過去のものになりつつあります。この機会に是非とも蓄熱式床暖房を候補に入れてみてください。
ユニバーサルホームでは温水式の床暖房を独自構造の密閉基礎に蓄熱する地熱床暖房を標準で採用。「床暖房を使った方が光熱費が安い」驚きの住宅を実現します。
愛知県の知多半島では半田店が営業中。この冬の間にモデルハウスで地熱床暖房の効果を体感しながら、住宅購入の検討を始めてはいかがでしょうか。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。