【コラム】『名前のない家事』 第4回
ユニバーサルホーム八代店です
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【 名前のない家事 】
全5回でお届け!

前回は、無垢材などがもたらす
「メンタルケア設計」によって、
心身のストレスを
軽減できることをご紹介しました。
今回は、家事の負担を根本から解決する、
「時短」と「分担」をテーマに、
間取りと動線の工夫を見ていきましょう。
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1. 「自分のことは自分でやる」MYセルフ動線
共働き夫婦にとって、
「誰かのモノが置きっぱなし」は
大きなストレスです。
家族のストレスを減らす第一歩は、
リビングにモノを持ち込ませない仕組みづくりです。
「MYセルフ動線」は、
帰宅後の一連の行動をスムーズにし、
「自分のコトは自分でやる」を
自然と習慣化させる動線です。
-玄関から直行-
玄関からすぐにファミリークロークへ進み、
上着やカバンを置きます。

-そのまま洗面へー
クロークの先には洗面脱衣室があり、
手を洗う、
肌着に着替えるといった動作が完結します。

この動線があることで、
リビングにコートやカバンが
持ち込まれることがなくなり、
散らからないリビングが実現します。
結果として、片付け時間が短縮され、
奥様は「なんで私ばかり片付けているの?」という
ストレスから解放されます。
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2. ママの家事を効率化「ラク家事動線」
「名前のない家事」の多大な負担を減らすには、
家事の「実行」にかかる時間を物理的に短くする
「ラク家事動線」が有効です。
-回遊動線-
水まわりや収納を
行き止まりのない回遊動線で結ぶことで、
家事動線に無駄がなくなります。
掃除のしやすさや、物をとりに行く、
しまうといった動作がスムーズになり、
家事が楽になります。
また、マルチなアクセスができることで、
家族の邪魔にならずに家事に参加しやすくなり、
お手伝いのしやすさにもつながる動線です。
-マルチスペース-
家事をしながら目の届く場所に、
郵便物、パソコン、子どもの勉強などに使える
マルチスペースを設けることで、
情報整理という
「名前のない家事」を効率化できます。
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3. 便利アイテムと収納で「名もなき負担」を解消
家事の時短と分担を成功させるには、
便利なアイテムと十分な収納が欠かせません。
-ランドリースペースの配置-
共働きに嬉しい部屋干しスペースを、
2階の居室そばに設けます。
これにより、
洗濯物を取り込む・タタム作業を
家族でシェアしやすくなります。

-たっぷり収納-
1階の動線上にファミリークロークや
パントリーといった大容量の収納を確保し、
「どこに何をしまう」というルールを設けることで、
常にスッキリと片付いた状態を保てます。
-便利家電の活用-
大型の食洗機や宅配ボックスなどを設置することで、
日々の「後片付け」や「荷物の受け取りを待つ」といった
名もなきタスクから解放されます。
これらの動線や収納の工夫は、
家族の行動を促し、
家事時間を30分短縮するという目標に貢献します。
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次回(12月18日更新)、最終回では、
家事負担を減らすことが、
夫婦の会話や家族の絆にどのように影響し、
社会問題の解決につながるのかを総括します。
どうぞお楽しみに!➡️
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