山形新庄店

気密の大切さ

皆さん、おはようございます。

 

本日は、2025年省エネ基準義務化を前に、気密の大切さをしっかりとお伝えしたいと思います。

 

上記の日本地図は、断熱区分を表したものになります。2025年、省エネ基準適応義務化がスタートしますが、各地域にあった

省エネな家

しか建築できなくなります。

北に行けば行くほど、冬を考えた高断熱な住宅建築が求められ、南に行けば行くほど、夏を考えた遮熱性能が高い住宅建築が求められるようになります。

 

今、世の中で販売されている建売住宅は、2025年の事など全く考えてない家です。なぜ、このように省エネな家しか建てないように国が進めてるかというと、

地球温暖化

を食い止める為です。

 

ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)

皆さん、ZEH(ゼッチ)はご存知でしょうか?ZEHとは、高い「断熱」性能をベースに、高効率機器やHEMSによる「省エネ」、太陽光発電などによる「創エネ」を組み合わせることで、住宅の一次エネルギーの年間消費量が正味でおおむねゼロになる住まいのこと。
ZHE基準は、22025年に義務化が求められる省エネルギー基準よりも、さらにグレードの高いものです。

 

日本は世界の中でも取り組みが遅い

 

ZHEを簡単にご紹介いたしましたが、世界では、もうZEHの家しか建築できなくなっています。2016年からイギリスでは、新築住宅は全てZEH仕様。日本は世界から見れば、遅すぎるんです。

 

今日お伝えしたいのは、省エネな家しか建築できなくなる中で、注意しなくてはいけないことがあります。それは、気密性能です。上記の地域区分であったように、各地域にあった家づくりが必要となりますが、そちらの数値は、図面が完成した段階で、計算できてしまう値です。どんな断熱材や遮熱材を使用し、サッシは何を使っているかなど‥

 

上記の計算は、

隙間のない気密性が高い住宅であること

を前提として計算されます。

 

実際に隙間がないかどうかは、気密測定を行わなければ分かりません。気密性が高くなければ、計算された省エネ基準も意味がなく、欠陥住宅になりやすくなります。

 

 

8月6日(土)・7日(日)の完成見学会は、世界基準を超えた気密値の家になります。暑い夏の日に、気密性能の高い家を是非、体感してみてはいかがでしょうか。

 

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